CV-22オスプレイの奄美空港からの離陸及び横田基地への飛来について(口頭要請)


6月4日奄美空港へ緊急着陸したCV-22オスプレイの離陸及び横田基地への飛来について、北関東防衛局から下記のとおり、情報提供があり、これを受け、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、北関東防衛局長及び在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対し、口頭要請を行いましたので、お知らせします。
【横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会による口頭要請(7月5日)】
6月23日、横田基地にCV-22オスプレイ4機が飛来し10日以上が経過したが、常時配備ではなく、一時立ち寄りと聞いている。
この間、6月28日・29日及び7月2日には基地周辺での飛行を、7月2日には所沢通信施設への離着陸を、いずれも事前通告なく行った。
さらに、昨日も新たなCV-22オスプレイ1機が、事前通告なく横田基地に飛来した。
こうしたことから、次の通り要請する。
【要請内容】
・一時立ち寄りの目的と期間を明らかにすること。
・迅速で正確な情報提供を行うこと。特に、飛行運用について、必ず事前に通告すること。
・騒音等生活環境への配慮を講ずるとともに、安全対策を徹底すること。
【北関東防衛局からの情報提供(7月5日)】
7月4日午後8時54分頃、奄美空港を離陸したCV-22オスプレイが岩国飛行場を経由し、横田飛行場に着陸しました。
【北関東防衛局からの情報提供(7月4日)】
本年6月4日(月曜日)に発生した、第353特殊作戦群(嘉手納飛行場)所属のCV-22オスプレイの奄美空港への着陸については、着陸後、同空港において必要な点検・整備を行い、安全が確認された上で、7月4日に離陸しました。
今回の着陸について、米側からは、 
〇当該機の飛行中、機内システムの警告があったため、パイロットは標準の予防的手順に従い、最も近い施設に安全に着陸した。
〇機体の検査の結果、右エンジン部分に不具合が確認されたため、エンジン交換を含む必要な整備を行った。
〇この不具合は、当該エンジンにのみ発生したものであり、機体自体に問題があるわけではない。
〇徹底的な安全点検の後、奄美空港周辺での機能点検において、通常の飛行に問題がないことを確認した上で、離陸した。
との説明がありました。
防衛省からは米側に対し、引き続き、航空機の飛行運用に当たっては、点検・整備を確実に実施し、安全管理を徹底するよう申入れを行っています。


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