国内における米空軍機からの降下訓練について(口頭要請)


標記の件について、防衛省北関東防衛局から下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、横田基地周辺市町基地対策連絡会では、北関東防衛局長に対し、口頭要請を行いましたので、あわせてお知らせします。
【防衛省北関東防衛局からの情報提供内容(7月2日)】
■訓練の目的
・米空軍機からの降下を行い、空挺作戦に必要な戦術技量の向上及び日米の共同対処に係る能力の維持強化を図ります。
■実施期間
・令和2年7月8日(水曜日)、同年7月9日(木曜日)
■実施場所
・降下場所は、陸上自衛隊王城寺原演習場(宮城県)を使用します。この他、陸上自衛隊第1空挺団の人員を輸送するため、航空自衛隊百里基地(茨城県)及び米空軍横田基地(東京都)を使用します。
■演習の内容
・全国各地で実施している第1空挺団の練成訓練の一環として、今回、米空軍機を活用し、王城寺原演習場において降下訓練を実施します。なお、米空軍機からの国内での降下訓練は、昨年7月・11月に日出生台演習場(大分県)において実施しております。
・本訓練のため、米空軍横田基地から離陸した米空軍機が、空自百里基地で第1空挺団の人員を航空機に搭乗させ、王城寺原演習場において降下訓練を実施します。
・航空機から降下するのは、陸上自衛隊員であり、米軍人ではありません。
・訓練は、安全管理を徹底するとともに、周辺住民の皆様の生活に可能な限り影響を及ぼさないよう、配慮いたします。
・王城寺原上空の飛行は正午頃〜午後8時00分頃の間を予定しています。
■規模
・自衛隊:陸上自衛隊 約130名、車両 約10両
・米空軍:航空機C-130J 3機、地上誘導員 数名

【横田基地周辺市町基地対策連絡会による口頭要請(7月6日)】
国内における米空軍機からの降下訓練の実施に当たり、横田基地所属航空機の人員輸送のための使用に関しては、次の事項について、訓練に関わる自衛隊に周知するとともに、米軍横田基地に申し入れるよう要請します。
■要請内容
・騒音が大幅に増加することがないよう周辺住民に十分配慮すること。
・市街地上空での低空・旋回訓練は行わないこと。
・基地外に影響を及ぼさないよう安全対策に努めること。
・通常の運用時間帯以外での航空機の運用を極力実施しないこと。


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