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あしあと

    平成17年度第4回羽村市文化財保護審議会会議録

    • [2010年4月22日]
    • ID:1505
    平成17年度第4回羽村市文化財保護審議会会議録
    1 日時平成18年3月24日(金曜日) 午後3時15分~午後4時40分
    2 場所郷土博物館会議室
    3 出席者会長 須崎新太郎
    委員 坂上洋之、米川幸子、持田友宏、新井二郎
    事務局 郷土博物館館長 清水武、郷土博物館係長 宮沢賢臣
    4 欠席者副会長 白井 裕泰
    委員 和田 哲
    5 議題 1 確認事項
     ア 平成17年度第3回会議要旨の確認について
    2 議題等
     ア 羽村市指定有形文化財禅福寺の山門屋根葺き替え工事について
     イ 史跡玉川上水の現状変更について
     ウ 史跡玉川上水保存管理計画策定委員会について
     エ 東京都指定天然記念物「羽村橋のケヤキ」修理について
     オ 平成17年度文化財保護事業について
    3 その他
    6 傍聴者0人
    7 配布資料・ 平成17年度事務事業報告
    8 会議の内容

    1 確認事項

     ア 平成17年度第3回会議要旨の確認について

    (会長) それでは、本日お配りしました次第により会議を進めてまいります。最初に、あらかじめお配りいたしました第3回の議事録の確認について、何かお気づきの点、訂正箇所がございますか。

    (委員) 1点確認をいいですか。「八雲神社山車修理」に関して、このときには別のもう1社に見積もりを依頼しているということだったんですが、どうなりましたか。

    (事務局) 神社側からはもう1社の業者が見つからないということでしたので、教育委員会でもう1社、業者を見つけまして、実際に山車を見ていただいて見積りを依頼しました。結果としては、当初に神社が依頼した業者の見積額の方が下でしたので、こちらと話を進めているところであります。

    (委員) あと、同じ八雲神社山車の修理で、「図面があるといい」という箇所があるのですが、その後、図面は入手できましたか。あれば見せていただきたい。

    (事務局) 大変簡単なものですが、図面をいただきました。今用意します。

    ―八雲神社山車修理に係る設計図面を回覧する―

    (会長) よろしいでしょうか。ほかに何かお気づきのことはありませんか。なければ確認を終わります。それでは次第に添って次に進めます。

    2 議題等

     ア 羽村市指定有形文化財禅福寺の山門屋根葺き替え工事について

    (会長) では、羽村市有形文化財禅福寺の山門屋根葺き替え工事について、事務局よりお願いします。

    (事務局) 資料はありません。今日午前中、禅福寺へいってきました。禅福寺は現在本堂と庫裏の改築を行っており、続いて山門の屋根を葺き替えたいとのことでした。現在の山門は昭和57年に修理工事を行って、それ以降、20年以上経過して、茅の腐朽が著しいので修理をするとのことでした。具体的な修理の内容は、屋根を葺き替えて、袖板塀を直し、基礎を少し上げるということのようでした。今日初めて、お寺の話を聞きましたので、今後、いろいろと補助金のことも含めて調整して進めていきたいと考えていますので、そのときには文化財保護審議会のご意見もお聞きしたいと考えています。

    (会長) はい。何か質問はありませんか。

    (委員) 経費については、今のところ具体的な金額について出ているのですか。

    (事務局) まだ具体的な内容を調整していませんので、把握していません。昭和57年度の修理では、総額200万円という数字が残っています。

    (会長) とりあえず、それでよろしいですか。では次の報告をお願いします。

     イ 史跡玉川上水の現状変更について

    (会長) それでは、史跡玉川上水の現状変更について、事務局より報告願います。

    (事務局) 1点目の羽村橋西詰右岸側の「洗い場撤去」についてですが、前回、前々回での会議でもお諮りしましたが、2月中旬に作業が終了したので報告します。「洗い場」の撤去自体は現状変更にはあたらないのですが、そこに至る鉄管が上水を横断しているということで、文化庁長官の許可を得て撤去作業を行ったものです。鉄管については、法面から露出している部分を切断し、吊り下げワイヤーについても撤去しています。アンカー部分は、当初掘り起こして埋め戻す予定でしたが、現場で上から土を盛って埋めることに変更し、掘り起こしは行いませんでした。洗い場に関しては、いろいろと聞き取り調査をしましたが、以前報告させていただいた内容を上回る情報は得られませんでした。洗い場の石垣を残して、その上から土を盛っていますので、石垣の復元は可能な状態です。
    2点目の雨水横断管漏水修理ですが、文化財保護審議会に諮る時間がなかったので、事務局で許可の通知を先にださせていただき、今日の会議で事後報告ですが了解を得たいと思います。羽村橋のところに雨水管が2本横断していますが、うち1本の管から雨水の漏水があり、玉川上水に流れ込んでいるとのことで、羽村市下水道課が早急に修理したいということで許可願いがだされてきたものです。修理の内容としては、水で個化する薬剤を注入して漏水を止めるというもので、玉川上水の保存に影響を及ぼすものではないために許可を出しました。これは3月上旬に終了しています。
    以上が、史跡玉川上水の現状変更についての報告です。

    (会長) ありがとうございました。何か質問はありますか。

    ―「洗い場」について、前回、前々回の話を確認する意見交換がある―

    (会長) それでは、玉川上水の現状変更についての報告を終わりにしたいと思います。

     ウ 史跡玉川上水保存管理計画策定委員会について

    (会長) それでは、次の報告をお願いします。

    (事務局) 「玉川上水保存管理計画の策定に関する委員会」は、これまで2回開催され、第3回が今度の月曜日、27日に開催されます。これまでの会議の内容について、簡単に説明させていただきます。
    審議内容は、史跡の指定範囲内で今後の活用の方法、現状変更の取り扱い、維持管理と現状変更の境部分の線引きなどを決めるのが保存管理計画ですが、それの参考とするための識者による会議です。第3回目の会議にあたって、水道局の事前説明が22日にあったのですが、そのときの話では、玉川上水に関しては現状を維持するというのが基本路線で、そのなかで羽村取水口から小平監視所まで水道原水が流れている上流部、厳密には小平監視所は史跡に指定範囲に含まれていませんが、そこから浅間橋までの開渠部分で、名勝「小金井(サクラ)」の指定部分を除く中流部、名勝「小金井(サクラ)」の指定と重複する部分、浅間橋から下流で開渠の残っている下流部に4区分して、それぞれの特性や事情を考慮した保存管理計画を立てるということのようです。上流域は水道原水が流れているところなので、水道事業者としての事情が優先されるだろうということです。中流域の名勝指定範囲外の部分については、清流復活の水が流れていますが、非常に雑木が繁茂しているので、適切な管理をするということ。名勝の範囲に関しては、名勝として指定された当時の面影をできるだけ復活させたい。場合によっては、ケヤキなども伐採する必要があるだろうということ。下流に関しては、暗渠を外すことも難しいので、現状をできるだけ維持するということで、4つに分けて考えるようです。そして、それぞれについて、歴史的背景も考慮して計画を作っていきましょうというところまでで終わっています。今後は、より具体的なことに話を進めていく予定だそうです。
    2回目の委員会で、委員より、玉川上水の専門家はどう考えているのかヒアリングをした方がいいという意見が出され、水道局から相談があったのですが、肥留間博さん、榮森康治郎さん、小金井市の伊藤さん、羽村の坂上先生などの名前を挙げておいたところ、先日、坂上先生を訪ねてきました。いろいろと歴史的背景などを聞き取りして、今後の参考にするということでした。また、委員会の今後の見通しですが、平成18年末には委員会から提言をもらって保存管理計画を策定したいというスケジュールを持っているようなので、それにあわせて、第4回か第5回目の委員会の後、パブリックコメントをして広く一般の意見を募るようです。その前に、水道局から公園緑政課を通じて市の方に、保存管理計画に関しての意見を出してほしいとの依頼がありましたので、教育委員会として、次の5点ほど意見を出させていただきました。
    第1として、羽村市域の玉川上水は原水取入れ施設で、日常的に維持管理作業があると考えられるので、その作業の内容を整理して教えていただきたいということ。
    第2として、羽村市域の上水の水道局の管理が、本庁や東村山浄水場、水源管理事務所、羽村取水所が直接行うところなど、複雑に分かれているようなので、その区分がわかる資料を出していただきたいということ。
    第3として、管理されている部署が異なるので、史跡に対する認識を水道局として統一していただきたいということ。
    第4として、通常の維持管理範囲内の作業でも、羽村市教育委員会に連絡をいただけるようなマニュアルを作っていただきたいということ。
    第5として、現在史跡の範囲外ですが、取り入れ口があっての水路ということで、投げ渡し堰や水門なども、追加指定できるように働きかけてほしいということを出させていただきました。
    これらの意見や要望については、現在取りまとめているところで、次回の会議には間に合わないということですが、いずれ整理して検討される予定です。羽村市教育委員会としても、これらの意見については積極的に働きかけていきたいと考えています。第3回の委員会が27日に開催されますので、その内容は追って報告させていただきます。

    (会長) わかりました。いかがでしょうか。

    (委員) 確かに、自分の管理しているところのことをいちいちお伺いを立てなければ何もできないというのは、水道局としてもやりにくいでしょう。現在使っていて、しかも文化財という、どこにもないことなので仕方ないかもしれません。
    今説明のあった意見や要望については、非常に核心をつく要望だったと思います。確かに、一口に水道局といっても、中は複雑に分かれていて、作業の内容が見えてこないことがあるので、所管毎に整理してその内容を教えてくれれば、やり取りが大分楽になると思います。

    (委員) 4区分の区分けも現実的でいいのではないでしょうか。

    (事務局) 1点追加させていただきます。前回の会議でもお話しましたが、小金井橋の架け替え工事がストップしていますが、先日、その付近を試掘調査したそうです。結果としては、舟溜りの遺構は検出されたのですが、堤の盛土が確認されなかったそうです。すべて自然堆積の土層で、堤は平坦だったのではないかという結果が出たそうです。我々のこれまでの認識は、掘った土は脇に積んで堤として利用したということだったのですが、少し検討が必要になってきました。

    (会長) それではこの議題は以上で終わらせていただきます。

     エ 東京都指定天然記念物「羽村橋のケヤキ」修理について

    (会長) 次に、東京都指定天然記念物「羽村橋のケヤキ」修理についての報告をお願いします。

    (事務局) 東京都指定天然記念物「羽村橋のケヤキ」修理については、会議の通知をださせていただいたときには今日までに終了している予定でしたが、残念ながら、まだ作業中です。ワイヤーの取り替えは終わって、現在は、根元開口部の薬剤塗布の作業をしているようです。あとは塞ぐだけの作業が残っています。施行業者には期限内には作業を終了するように指示していますので、もう少しで作業は終了する予定です。

    (会長) 質問ありますか。よろしいですか。それでは、次の議題をお願いします。

     オ 平成17年度文化財保護事業について

    (事務局) ―資料に基づき平成17年度文化財保護事業実施計画についての詳細と郷土博物館事業の概略を報告―

    (会長) 内容がたくさんありますが、何か質問はございますか。

    (委員) 郷土誌フェアの内容はどうでしたか。

    (事務局) 羽村市の実績は、例年になく悪いものでした。その原因を考察したのですが、これといった要因は浮かびませんでした。強いていえば、展示場所の配置が昨年と異なり、中央の列の中ほどで、あまり目立たなかったのかもしれません。それにしても、レイアウト等で、担当者も頑張りましたので、それが原因とは考えられません。
    郷土誌フェア全体の実績は、昨年と比べやや上がっているとの報告がありました。

    ―その他、郷土博物館事業の確認事項あり―

    (会長) 他になければ、これで終わります。

    3 その他

    (会長) その他について、何かありますか。

    (事務局) 平成18年度の職員体制ですが、本日異動の内示がありますが、まだ出ていませんので、会議中にわかれば報告させていただきます。
    また、本日の会議をもって今期の任期終了となり、米川委員と新井委員が退任されます。

    (委員) ―米川・新井委員退任あいさつ―

    (会長) 退任される委員におかれては、長い間、大変ご苦労様でした。委員という役は離れますが、これからも、羽村市の文化財の保護の為にお力をお貸しいただければと思います。
    また、再任される委員におかれましても、これまで同様、お願いしたいと思います。
    いろいろと、ありがとうございました。

    (事務局) 退任される委員の方々には、長きに渡って羽村市の文化財保護に尽力いただき、大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。再任される委員におかれましては、いろいろと無理をお願いする中でご承諾いただきありがとうございます。4月16日に委嘱状の交付式を予定していますので、追ってご案内の通知を差し上げますが、あらかじめご予定ください。

    (会長) 特に、他になければ本日の会議を終了します。ありがとうございました。

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