~夏季の小児の感染症にご注意ください~
子どもの感染症である手足口病、ヘルパンギーナ及び咽頭結膜熱(プール熱)の患者報告数は、毎年夏に流行します。
手足口病の患者の約9割は、6歳以下の小児となっており、うち約半数が2歳以下です。家庭での手洗いを習慣づけたり、咳やくしゃみをするときには口と鼻をティッシュ等でおおうなど、感染予防に十分お気をつけください。
感染拡大を防止するためには、一人ひとりが予防に努めることが大切です。
<感染経路>
手足口病、ヘルパンギーナ及び咽頭結膜熱は、ウイルスによる感染症で、主にウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、手を介して口に触れたりすることでうつります。
<感染予防のポイント>
咳やくしゃみが出る時に、他人に感染させないためのエチケットです。
感染者がウイルスを含んだ飛まつを発し、周囲の人に感染させないように、咳エチケットを徹底することが重要です。
※全国保健所長会 特別区保健所長会 新型インフルエンザ対策のページ マスクのつけ方・はずし方(別ウインドウで開く)(PDFファイル・別のサイトへ移ります)
口の中、手のひら、足の裏などに、発疹や水疱ができます。あまり高い熱は出ません。その他、食欲がなくなったり喉の痛みが出ます。
重症化はまれですが、合併症として急性脳炎や心筋炎があります。
2日~7日(平均3日)と考えられています。
つらい症状をやわらげる対症療法が中心です。
ワクチンや特効薬はありません。
○食事や水分がとりにくくなり、脱水症状を起こすことがあります。水分補給に努め、柔らかく、刺激の少ない食事を工夫しましょう。
○ぐったりしている、呼びかけに対する反応が鈍い、意味不明な言動がみられるなどの症状が現れた場合はすぐに受診しましょう。
羽村市福祉健康部健康課(保健センター内)
電話: 042-555-1111 (保健センター係)内線622 (健康推進係)内線624 (新型コロナウイルスワクチン接種対策担当)内線628
ファクス: 042-554-4767
電話番号のかけ間違いにご注意ください!