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あしあと

    平成25年度第3回羽村市文化財保護審議会会議録

    • [2014年3月25日]
    • ID:6708

    平成25年度第3回羽村市文化財保護審議会会議録

    日時

    平成25年11月29日(金) 午前8時30分~午後5時

    (管外視察8時30分~午後3時50分/会議午後4時00分~午後5時08分)

    会場

    【管外視察】 山梨県立博物館/甲斐国分寺跡・甲斐国分尼寺跡

    【会議】 羽村市生涯学習センターゆとろぎ 特別会議室

    出席者

    白井裕泰会長、坂上洋之副会長、和田哲委員、金子淳委員、坂詰智美委員、畔上直樹委員

    欠席者

    島田秀男委員

    議題

    1 平成25年度第2回会議要旨の確認について

    2 史跡玉川上水の現状変更について

    3 東京都指定有形文化財「阿蘇神社本殿」消防設備改修工事の進捗状況について(報告)

    4 第26回多摩郷土誌フェアについて(報告)

    5 一本杉の伐採について(報告)

    6 『羽村市史』編さん事業について

    7 その他

    傍聴者

    なし

    配布資料

    1. 平成25年度 第3回羽村市文化財保護審議会 次第
    2. 玉川上水現状変更概要図

    会議の内容

    あいさつ

    (生涯学習総務課長)皆様こんにちは。本日は早朝より管外視察で山梨県までお疲れ様でした。私も初めて行きましたが、大変いろいろなものを見させていただき、山梨県立博物館につきましては、私にも分かりやすい展示だと感じました。本日は第3回目の会議ですが、いろいろと議題もございますので、よろしくお願いします。

    (会長)こんにちは、管外視察ご苦労さまでした。今回は、エコミュージアムというか、「博物館環境の共生」というテーマで見学をしましたが、環境にやさしい部分が残念ながら良く分からない部分がありました。屋根で断熱効果を出しているということでしたが、見た目では良く分からなかったのが残念です。山梨の名宝展の特別展があり、山梨は平安時代からの古い町だと感想として持ちました。今後もこのような視察ができればと思います。本日もたくさんの議題がありますので、簡単ですがこれで挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。

     

    1 平成25年度第2回会議要旨の確認について

    (会長)訂正等はあるか。

    (各委員)特になし

    (会長)原案のとおり承認とする。

     

    2 史跡玉川上水の現状変更について

    (会長)事務局より説明をお願いする。

    (事務局)東京都水道局が水質検査をするための仮設の装置を設置するとのことで現状変更の許可手続きがあった。場所は、取水堰のトイレの向かいあたりで、法面に直接杭を打ったり、掘削を伴うものではないので、すでに許可の通知を出している。報告をさせていただき、改めてご意見があれば伺いたい。現状変更の期間としては、平成26年度いっぱいを予定している。

    (会長)何か質問等はあるか。

     先程、直接固定はしていないという話だったが、ワイヤーだけで設置しているのか。

    (事務局)史跡の指定範囲外に調査小屋を置き、そこの屋根から吊っている。

    (委員)それで大丈夫なのか。雨などで水量が増えるということもあるのではないか。

    (事務局)その辺りも懸念されたところなので、こちらも許可をする前に聞いたところ、この形で大丈夫だという話だった。

    (会長)他にあるか、なければ次に移る。

    (事務局)次は、新規のもので、11月下旬に水道局から許可申請の書類が提出された。全体で2つ工事をする予定である。

     1ヶ所目の管理橋歩廊は、現在の第2水門の手前で、もともと第2水門だったところになる。上水路向かい側の郵便局あたりに上がる橋の下に管理用の歩廊が渡っており、この歩廊の床板及び鉄柵を取り換えるという工事である。2ヶ所目は、第3水門付近の作業用通路と村山貯水池へ導水している導水口作業通路で、ここに柵を設置する工事である。今は柵が付いていないので、安全面で課題があるとのことである。柵については、いずれも、高さ110センチメートル程度のアルミの柵を付けることになる。色彩については、現状のほかのところに設置してある柵と同様にグレー系の塗装仕様である。

    これについては、事務局の方で東京都教育委員会とも協議し、許可の方向で進めようと考えている。何か意見があればお願いする。

    (会長)質問等はあるか。

     管理橋歩廊に防護柵を作るということか。

    (事務局)歩廊の方にはすでに防護柵は付いている。一般人が普段入れない部分になるが、そこの床板と合わせて取り換える工事になる。

    (委員)下流側の柵の新設個所では、図面に記されている部分全体に設置されるのか。

    (事務局)そうです。

    (委員)第3水門の近くに橋のようなものが図示されているが、ここには設置しないのか。

    (事務局)これは、いわゆる芥止めで、落ち葉などが引っ掛かるようになっているが、ここには付かない。

    (委員)今回のこの工事で、防護柵は大体付くことになるのか。

    (事務局)ただ、管理用地の中なので、一般市民のためというよりは、作業の安全性の向上という面が強い。

    (会長)では、許可するという事務局の説明に特段の意見はないということでよろしいか。他にご意見がなければ次に移る。

    (各委員)特になし

     

    3 東京都指定有形文化財「阿蘇神社本殿」消防設備改修工事の進捗状況について

    (事務局)11月20・21日の2日間でポンプの取り換え工事が実施された。2日間とも立ち会い、確実に取り換えを行い、試験放水も問題ないことを確認している。まだ消防署の消防点検が済んでいないので、消防署の試験をクリアした後に実績報告書を出していただいて、補助金の交付の手続きに入るという流れになる。

    (会長)質問等はあるか。

     予定通りだったのか、特に変更はなかったのか。

    (事務局)着手は6月の初旬ということだったが、神社との打ち合わせの結果、七五三が終わったところで調整させていただいた。

    (会長)他に何かあるか。なければ次に移る。

     

    4 第26回多摩郷土誌フェアについて

    (事務局)お手元にチラシをお配りしているが、今年はオリオン書房での開催ができなくなり、開催も含めて協議した結果、日程が変更され、2月1・2日に立川アイムで実施することとなった。日にちも場所も変わったが、お時間があれば見ていただきたい。来年もここになるかは分からないが、とりあえず今年は暫定的にここで行うことになる。今回の開催にあたって、図書目録の体裁、頒布方法、従事職員など昨年度までの方法と大きく変わっている。今年は何とか立川で会場が見つかったが、来年はまた会場探しから始めなければならない状況になる。今回の実施で課題等も出てくると思うので、来年の方向も見えてくるかと思う。

    (会長)何か質問はあるか。

    (委員)若干減っているということだが、どこが参加していないのか。

    (委員)2,3の市町村の名前が見当たらない。

    (事務局)やはり費用対効果の部分があると思う。

    (委員)一般市民への広報はどうなっているのか。

    (事務局)各市町村の広報媒体を使って行うことになっている。文化財部会として行っているのは、チラシ作りだけになる。去年お越しいただいて、名簿に名前を書いていただいている方に関しては案内を送付している。

    (委員)固定の客もいるのだろう。

    (事務局)やはりここ数年、新刊本が減っていて、見に来る方はいても、購入者は減っている。

    (委員)郷土誌フェアだけの問題ではなく、郷土史そのものに関する人々の関心が薄くなっているように感じる。

    (事務局)今回は、会場が変更されたことの影響が大きい。

    (委員)目的を持った人しか来ないだろう。

    (委員)結果次第によっては、今後の継続が難しくなる可能性があるということか。

    (事務局)次年度の文化財部会役員市がどこまで決断するかだと思う。

     市町村もなかなかアピールできる本が少なくなっているというのが現状だ。

    (委員)新しく本を作ったり、頑張っている市はあるのか。

    (事務局)一時期よりは減っている。

    (委員)羽村市は市史のことなど、何かないのか。

    (事務局)羽村市は郷土博物館紀要を出し続けている。植物と昆虫と野鳥のガイドブックを出したのが最後になっている。

    (委員)展示図録の頒布が多い市が見受けられる。羽村は展示はやっていないのか。

    (事務局)羽村市は、展示図録は玉川上水開削350周年の記念特別展で作成したのみである。しかし、すでに在庫がなくなってしまった。

    (会長)こういうものを見るとやはり、文化財に対する行政の意識にも市によって差があると感じる。

    他に何かあるか、なければ次に移る。

     

    5 一本杉の伐採について

    (事務局)以前、一本杉の伐採についてはお話させていただき、その際、説明板の文言についてもご意見をいただいた。一本杉はすでに10月に伐採を行った。郷土博物館にその一部を保管してある。現地については、処置をして切り株は抜根しない予定になっている。おいおい一本杉についての説明板を設置する。文化財説明板としては「大正土手と一本杉」という説明板を設置しているが、それの扱いも含めて今後検討していく必要がある。現地は現在「桜堤」という名称になっていて、大正土手という呼称と違ってきている。その辺りについても今後意見をいただきたい。郷土博物館へ移した切り株は、何らかの保存を考えているようだ。

    (委員)先ほどおっしゃっていた「桜堤」に名称が変わってしまうこともあり得るのか。

    (事務局)あの解説板は、一種の名所・旧跡として建ててある。あそこには改修記念碑という石碑が立っているが、それについて何の手当もしていないという現状があり、それが唯一大正土手の名残りである。

    (委員)何年くらい経っている木なのか。

    (事務局)樹木医の推定では170年程になる。上の方はそれほど傷んでいる様子はなかった。伐採は、市長・副市長・教育長が見守る中おこなわれた。

    (委員)今後、博物館で保管されるということは、博物館の予算や知恵で活用のされ方が決まってくるということか。

    (事務局)そうなると思う。どのような保存処理をするかもまだ聞いていないが、今後燻蒸しなければならなかったり、樹脂含浸等の安定化を図る必要もあるかと思うが、具体的には聞いていない。

    (委員)ロビーにはスペースがあるので、そこに展示するのはいいだろう。

    (事務局)何らかの処理をしないと、生物的劣化が進んでしまう。いずれにしろ業者に委託しての話になる。

    (委員)やるとしたら、展示に合わせて一本杉の昔の写真などを貼っておけば分かりやすいだろう。

    (委員)どちらかというと、切り株を残した方がいいと思う。切り株も放っておけばダメになってしまう。

    (会長)他に何かあるか、なければ次に移る。

     

    6 『羽村市史』編さん事業について

    (事務局)市史編さんが始まり半年以上経っているが、いわゆる編さん委員会のような外部の先生方にお願いする部分が固まっていない。事務局で進めているのは行政文書の整理で、郷土博物館にある永年文書を一つ一つ内容を確認して、仕分けをしている。

    もう一つ、『羽村町史』を作った時の資料の件で、河岡先生が所蔵されていた資料が神奈川大学日本常民文化研究所に収蔵されているという情報があり、一度調査に伺う準備を進めている。進展があれば報告させていただく。

    (委員)以前『羽村町史』に携わった者としてはうれしい。当時、河岡先生には資料の提供や閲覧など大変お世話になった。

    (会長)他に何かあるか、なければ次に移る。

     

    7 その他

    (会長)次回の日程について、調整したい。

    <日程調整>

    (会長)では、次回会議は3月18日(火)午後3時からを予定していただきたい。

    (会長)その他に何かあるか。なければこれで終了とする。ありがとうございました。