糖質は体にとって大切な栄養素のひとつです。そして血糖値への影響も気になる栄養素です。
糖質は、適量をとる(糖質の多いものを食べ過ぎない)、糖質の吸収スピードを抑えるものと食べる、が
血糖値へ影響を与えにくい取り方のコツです。
今回のメニューは、適量の糖質に、豆や野菜、押し麦など、食物繊維が多い食品をたっぷり取り入れて、
糖質の吸収スピードを抑える工夫をしています。
手軽な材料を使った簡単料理ばかりなのですが、完成するとパーティーにも合いそうな華やかさ!
<メニューのポイント>
・魚介は低糖質食材です。よく噛む効果も得られます。
・ご飯に麦を混ぜて炊くと食物繊維が増えます。食物繊維は糖質の吸収スピードをゆるやかにして、食後血糖値の上昇を抑えます。
主菜 シーフードのトマト煮
副菜 豆のサラダ
主食 押し麦入り枝豆ご飯
エネルギー 529キロカロリー
食塩相当量 2.2グラム
主菜 シーフードのトマト煮
シーフードミックス、鮭、きのこ、野菜をトマト缶で煮込む簡単料理です。
よく噛む料理なので、満腹感がしっかり得られます。
副菜 豆のサラダ
粒マスタード風味のおしゃれなサラダです。
ひよこ豆のほか、ミックスビーンズや枝豆、ゆで大豆などお好みで変えても美味しいです。
主食 押し麦入り枝豆ご飯
彩りよいピラフ風ごはんです。
押し麦は食物繊維が豊富で血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できます。
洗った米に押し麦を加えて混ぜ、炊きます。
献立表はこちらに掲載しています。ぜひお試しください。
《透明な飲み物はヘルシー?》
ペットボトル入りの透明な飲み物が多く販売されています。
見た目は水のようですが、エネルギー(カロリー)や炭水化物(糖質)の量は商品によってさまざまです。
ペットボトル飲料の多くは、容器に栄養成分表示が記載されています。
よく利用するものは、一度確認してみるとよいでしょう。
栄養成分表示を見るときのコツ
1. 栄養成分表示が「1本あたり」か「100ミリリットルあたり」かを確認する。
2. 1本の容量を確認する。
1本の容量が500ミリリットルなら、栄養成分表示100ミリリットルあたりの数字を5倍する。
羽村市福祉健康部健康課(保健センター内)
電話: 042-555-1111 (保健センター係)内線622 (健康推進係)内線624 (新型コロナウイルスワクチン接種対策担当)内線628
ファクス: 042-554-4767
電話番号のかけ間違いにご注意ください!