伝染性紅斑は、令和6年5月上旬から患者報告数が増加しており、11月11日から11月17日(第46週)の1週間における患者報告数は、6年ぶりに都の警報基準を超えました。
伝染性紅斑は、ウイルスによる感染症で、特異的な治療法やワクチンはありません。感染予防策としては、こまめな手洗いや、咳・くしゃみをするときには、口と鼻をハンカチ等でおおうなどの咳エチケットを心がけることが大切です。
伝染性紅斑の患者の約7割は、6歳以下の小児となっていることから、家庭、保育所、幼稚園、学校等においても感染予防策の徹底をお願いします。
伝染性紅斑の発生状況等は、東京都保健医療局ウエブサイト(外部リンク)(別ウインドウで開く)をご覧ください。
西多摩地域の流行状況は、東京都西多摩保健所ウエブサイト感染所週報(外部リンク)(別ウインドウで開く)をご覧ください。
子供を中心に流行するヒトパルボウイルスB19を原因とする感染症です。
子供の場合は、一般的には順調に回復しますが、大人がかかると関節炎や頭痛など、さまざまな症状があらわれることがあります。特に、妊娠中にかかると流産や胎児の異常が生じることがあるため、感染予防や感染した際の経過には注意が必要です。
羽村市福祉健康部健康課(保健センター内)
電話: 042-555-1111 (保健センター係)内線622 (健康推進係)内線624
ファクス: 042-554-4767
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