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あしあと

    "仕事と子育てどっちも楽しみたいワーママ3人が見つけた「自分時間の作り方」  子育てママのTALK PARTY@みんなのカフェメリ・メロ"

    • 初版公開日:[2023年09月21日]
    • ID:17776

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    こちらは令和2年5月に掲載した記事です。

    伊藤 大(市民記者:だいさん)

    集合写真

    「新しいこと始めたい!」。仕事と子育てで忙しい日常を過ごしていると、ふと頭をよぎることはありませんか。
    美容室経営と子育てをしながら市民記者活動を楽しむ「まーちゃん」、アクセサリ作り、カフェ経営を楽しんでいる、みんなのカフェメリ・メロの「中村鮎美さん」「式地亜矢さん」。この3人のワーママはどうやって、仕事と子育てを楽しみ、更に、暮らしを豊かにする趣味の時間を作り出しているのか、「子育てママのTALK PARTY」でお話を聞いてみました。

    忙しく働く自分を癒すご褒美!

    中村さん 私はメリ・メロで「ベビーマッサージ」をやっていますが、一番下の子どもが生まれたとき、「この子が寝ている時間使える!」と思っちゃって、産休中に資格を取りました。本当は、マッサージの練習に人形が必要なんですけど「うちの子いるじゃん!」って、子どもで練習しちゃったんです。本物だし(笑)
    あとは、旅行やハンドメイドのアクセサリ作りをして過ごしています。お酒も飲みに行きますよ。

    式地さん 私は趣味というと食べることなので、仕事の合間のランチで行きたいお店を調べて行っています。あと、「Rough Laugh(ラフラフ)」というカフェをやっているんですけど、自分の好きな料理やお菓子を出して、喜んでもらうと自分の癒やしになっているかな。

    まー 私は結婚を機に羽村市に移り住みました。当時は美容院に勤めていたけど、夫に独立を勧められ起業したんです。でも、お店を契約した3日後に妊娠が発覚して、開店を半年ずらしたんですけど、出産までの時間にやれることを考えて、自分で壁を塗ったり商工会主催の勉強会に参加したりして過ごしました。
    今は子どもと一緒に寝て、起きるのも一緒。でも、休みの日の前日は夜更かしして、自分の時間を作ります。お店を開けているときでも、お客様がいない時間帯に事務仕事や自分のための作業をしたりしますね。市民記者の取材や執筆もこの時間を使っています。

    まー 中村さんはどうやって時間を作っているのか、アクセサリ作りのきっかけと合わせて教えてもらえますか?

    中村鮎美さん
    保育士、「羽村まつの木保育園」勤務、「みんなのカフェメリ・メロ」運営

    中村さん 私は「オン」と「オフ」がはっきりしていて、オフの日は洗濯もしないし、場合によっては子どもより早く寝ちゃう。
    逆にやるぞってオンの日は、翌日の朝の予定から逆算して夜起きていられる時間を考えて、アクセサリを作ります。きっかけは、金属アレルギーで、市販のかわいいピアスを見つけても付けることができなかったんです。
    でも、樹脂ピアスのパーツが売っているところを見たら、結構かわいいのが売っているなと気づいて、それで思い立ってピアス作りを習ってきました。

    まー 徹底的に休んで、徹底的にやるって感じですね。
    式地さんはフリーランスだと聞いたけど、自分のための時間って作るの難しくないですか?

    式地亜矢さん
    管理栄養士、「Happy Table」代表、「みんなのカフェメリ・メロ」調理担当

    式地さん 休みなく働かなければならないときもあるし、土曜日・日曜日が休めても子どもの用事でつぶれることも多いですね。
    そんな中でも、空き時間ができたときに自分が好きな料理を作るみたいに、隙間時間を自分のために使っています。

    やってよかった「市民記者」

    式地さん まーちゃんも美容室を経営しながら市民記者として自分の時間を楽しんでるじゃないですか。
    そもそも市民記者を始めようと思ったきっかけは。

    瀧島麻耶さん(まーちゃん)
    美容師、「髪結い処 櫟」代表、羽村市魅力発信市民記者

    まー お店の関係でブログやSNSをやっているんですけど、夫から「なにを言いたいのかよくわからない」と言われてしまって、そんなときに市民記者の募集を見た夫の勧めで応募しました。記事を書き続けたことで、以前の文章がわかりにくかったと自覚しました。
    市民記者は、活動を通じて仲間や知り合いが増えたし、何といっても自分の興味があることを取材できるのが楽しいですね。
    羽村に引っ越してきてからは、お店と家の往復ばかりで地域のことを知る機会がなかったし、ママ友もいなくて、市民記者やってほんと良かったです。
    メリメロの看板

    評判いいけど「みんなのカフェメリ・メロ」ってどんな場所?

    中村さん そうそう、「メリ・メロ」も取材してもらいましたよね。

    まー 「赤ちゃん休憩室」の取材を続けてきて、ここも気になってお邪魔しました。
    「メリ・メロ」の記事はみんなに読んでもらえて評判良いんです。どんな思いが込められているのか改めて教えてもらえますか。

    中村さん この近くにバス停があるんですけど、「バスを待つお年寄が夏は暑くて大変そう」という声が、「羽村まつの木保育園」の園長に届いていました。
    一方で、卒園児が気軽に集まれる場所を作れないかなという思いも以前からあって、そういった問題意識が、地域のための拠点を作るきっかけになって、保育園が運営するカフェ「みんなのカフェメリ・メロ」が生まれました。

    式地さん 保育園が運営ということで、お母さん方の利用がメインかと思っていたけど、店名のメリ・メロ(フランス語で「ごちゃ混ぜ」)の通り、幅広い年齢層の方に利用していただいています。
    皆さんも気軽に来てくださいね。
    特性デザートプレート

    3人の話を聞いた後は、式地さんが作った特製デザートプレートをいただきながら「おしゃべりタイム」。
    参加したママさんたちも交えて話に花が咲き、思い思い3人に質問して「自分時間の作り方」のヒントを持って帰りました。

    今回話を聞いた3人のワーママは、スーパーママさんではなく、普段の生活を違った方向から見つめなおして、自分のための時間を作っていることがわかりました。日常を忙しく過ごしている皆さんにもできるちょっとした工夫でした。式地さんのように自分の癒しにもなり、暮らしを豊かにする非日常を味わうため、自分時間づくりやってみませんか。

    まだ見ぬ未来の自分に会うために、市民記者のメンバーに飛び込んでみるのもいいかもしれませんよ。

    「はむらぐらし」ライターになるには

    子育てママのTALK PARTY@みんなのカフェメリ・メロ

    2019年9月28日(土曜日)に開催した、『子育て』『仕事』、そして『自分時間』を楽しむコツと本音を3人の女性から聞くトークイベント。 11人の方が参加しました。

    参加者感想

    • いろいろなママのお話をきけてよかったです。メリ・メロに興味があったので来れてうれしかったです。(30代女性)
    • パネラーのみなさんの時間の使い方など知れてよかった。共感する話も多かった。(40代女性)
    • 中村さんのスケジュール・タスク管理をきけて励みになりました!(30代男性)

    INFORMATION

    みんなのカフェ メリ・メロ

    住所

    羽村市小作台3-18-10

    営業時間

    9時から午後4時

    定休日

    土曜日、日曜日、祝日、月1回の土曜日営業をした翌月曜日

    連絡先

    042-533-6166

    赤ちゃん休憩室の提供サービス

    授乳スペース
    オムツ交換スペース
    ミルク用のお湯の提供

    オリジナルサービス

    水の提供
    電子レンジの使用
    オムツの処分
    オムツ台

    はむらぐらし記事

    中村さん・式地さんの羽村市おすすめポイント

    羽村の堰

    堰

    所在地

    羽村市玉川一丁目1番

    おすすめ理由

    桜のスポットして大好きな場所です。

    瀧島さんの羽村市おすすめポイント

    羽村市動物公園

    キリンに餌をあげる様子

    所在地

    羽村市羽4122番地

    おすすめ理由

    子どもとの思い出の場所です。
    動物との触れ合いや広場での遊びも楽しめます。

    インフォメーション

    だいさんイメージ画像

    伊藤 大(だいさん) 1971年生まれ。ランニングとロードバイクを愛する1児の父。普段会えない人に会いたくて市民記者に応募しました。いつか、スポーツや趣味を通じて市民同士がつながるきっかけとなる記事を書いていけたらと思っています。

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