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あしあと

    地元のファッションの担い手 子どもから大人まで、ずっとみんなに愛され続ける店~ファッションハウス シバタ~

    • 初版公開日:[2023年09月22日]
    • ID:17732

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    こちらは令和3年12月に掲載した記事です。店舗について詳しく知りたい方は、最新の情報をご確認ください。

    瀧島 麻耶(市民記者:まーちゃん)

    赤ちゃん休憩室めぐり その8「ファッションハウス シバタ」

    ファッションハウス シバタの店員さん

    「そもそも羽村市独自の制度の赤ちゃん休憩室ってなんだろう?」

    「お店の中はどうなってる?」「店員さんのことが知りたい」「赤ちゃん休憩室としてだけの利用は抵抗がある」、そんな方が少しでも利用しやすくなるよう、登録施設の様子をご紹介します!

    あかちゃん休憩室のステッカー

    目印はステッカー

    ファッションハウス シバタの外観

    羽村駅から徒歩1分という抜群のロケーション、そして、どこか懐かしい感じが愛おしい外観。

    地域のファッションの担い手として、長年地元で愛されている「ファッションハウス シバタ」さん。

    今回は、こちらの柴田さんにお話を伺ってきました。

    ズバリ・赤ちゃん休憩室について

    まー(市民記者) 赤ちゃん休憩室には、どんなきっかけでいつ頃登録されたのですか?

    柴田さん 7,8年前の赤ちゃん休憩室が始まったくらいからで、知り合いの市役所の課長さんから「赤ちゃん休憩室があるんですが、どうですか?」と聞かれて登録することにしました。

    まー 赤ちゃん休憩室はどの場所になりますか?

    柴田さん 広くはないですが、試着室などを使ってもらっています。

    まー 今までに利用された方はいらっしゃいますか?

    柴田さん 学生服などを販売しているので、小さいお子さんを連れていらっしゃるお客様は、滞在時間が短いからか、利用した人はまだいません。
    車などで来るので、戻ってしまうかもしれませんね。
    ステッカーが平面だから分かりにくいのかなぁ。
    学生服を販売する時などは、看板のようにちょっと立体的に見えるように工夫しても良いのかもしれないですね。

    試着室(授乳の時はカーテンを閉めます)

    試着室

    お店の歴史

    まー お店はいつ頃出来たんですか?

    柴田さん 昭和28年・1953年だから・・・今年(2021年)で68年ですね。

    まー すごく長いですね。近年はコロナ禍の影響が出ているかと思いますが、そのあたりはどうですか?

    柴田さん そうですねから。やっぱり影響は少なからずあります。
    去年はお店の前の人通りがなくなったり、出かけないから洋服を新しく買う人もいない。
    ただ、少し落ち着いてきたので、緊急事態宣言解除に合わせてセールのハガキを出したりしています。
    久しぶりのハガキだったので、反響はありました。

    まー ハガキも絵が可愛く描いてあって素敵ですね。

    柴田さん 松戸市の知り合いのお店のハガキを真似させてもらったり、いろいろな方のやり方を見て、いい物は取り入れさせてもらっています。

    まー 手作りのプレゼントも可愛いですね。こちらで作っているんですか?

    柴田さん ありがとうございます。
    お店の防災頭⼱や上履き⼊れなどの端切れなどが結構出るので、コロナ禍で時間が空いたときに奥で作ったりしています。
    あとは委託しているものもあります。

    セールのハガキ

    スタンプ3倍のハガキ

    手づくりのプレゼント

    柴田さん それと今、羽村市から赤ちゃん訪問の時のお祝いのオーガニックコットンのプレゼントの依頼も受けています。

    まー オーガニック素材は嬉しいですね。お店で作っているのもすごいですね!
    ちなみに学生服は影響ないですか?

    柴田さん 学生服の売り上げはさほど変わりないですが、最近は上の子の制服を直すことも増えてきています。
    小学生は体操服や水着など(去年はプールがなかったですが・・・)、中学生は制服などの購入で来ていただいています。
    制服ではないですが、ネットショップはもう少し充実させたいと思っています。

    まー ネットショップもしているんですね!凄いですね!
    いつ頃からやっているのですか?

    柴田さん もう10年くらいになります。
    以前は単独で販売していたのですが、今は複数店舗で一緒にヤフーに出しています。
    なので、「ファッションハウス シバタ」では中々出てこないんです。

    ミシンで作っています

    オーガニックの肌着など

    「ファッションハウス シバタ」のこれから

    まー これからの展望などありますか?

    柴田さん 先代が、地域の方々に着るものを提供したいという想いで始めたお店です。
    その先代も、90歳までお店に立って接客をしていました。
    一緒に切磋琢磨しながらやってきたお店なので、これからも、その想いを忘れずに続けていきたいと思っています。

    取材を終えて

    新しい環境にドキドキしながら、制服を用意するときのワクワクした気持ち。
    季節を感じながら、身に着ける洋服を選ぶときの新鮮でウキウキする気持ち。

    先代の頃から長い間、ここ羽村で地域の方々に寄り添い、そんな気持ちを共有してこられたシバタさん。
    子どもから大人まで、幅広い世代の方から愛されるお店、ステキですね。
    これからも、ずっと地元の方たちの生活を見守り続ける存在でいてください。

    INFORMATION

    ファッションハウス シバタ

    ファッションハウス シバタのイメージ画像

    所在地

    羽村市羽東1-14-8

    営業時間

    9時30分から午後6時

    定休日

    日曜日 注意イベント時は営業

    ウェブサイト

    連絡先

    042-554-2213

    「ファッションハウス シバタ」で提供できるもの

    授乳スペース あります

    オムツ交換スペース あります

    柴田さんの羽村市おすすめポイント

    玉川上水の河原

    おすすめ理由

    たまに河原に散歩に行くのですが、多摩川から福生まで行くのが好きです。

    関連情報

    インフォメーション

    まーちゃんイメージ画像

    瀧島 麻耶(まーちゃん) 2010年に羽村市に転居し、現在、市内の髪結い処櫟(いちい)で美容師をしながら二児の子育て中。文章構成が苦手なため、ブログを書くのに勉強になるかなと思い、羽村市魅力発信市民記者になる。子どもを育てる中で、自分が気になることを記事にしていけたらと思います。

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