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平成26年度第2回羽村市健康はむら21審議会会議録

[2015年5月22日]

平成26年度第2回羽村市健康はむら21審議会会議録

日時

平成26年7月28日(月曜日)午後7時30分~午後9時30分

会場

羽村市保健センター2階研修室

出席者

会長 太田ひろみ、副会長 畠山明美、委員 増田晴美、宮澤正弘、青木博美、正親和代、柳内祐樹、加藤よしの、平泉孝、川津照美、宇坪留美子、安田洋子

欠席者

委員 柳田和弘、藤田友美

議題

1.開会

2.会長あいさつ

3.議事

(1)健康はむら21(第一次計画)の取り組み事業について【資料1】

(2)市民検討部会及び庁内検討部会について(報告)   【資料2及び2の1】

(3)「健康はむら21」評価指標の結果について     【資料3】

(4) 健康はむら21(第二次計画)の体系図(案)      【資料4】

(5)その他

傍聴者

1名

配布資料

資料1 第一次計画における取り組み事業

資料2 第1回市民検討部会及び第1回庁内検討部会 報告

資料2の1 健康づくり推進員会議 第1回健康はむら21市民検討部会グループワークまとめ

資料3 「健康はむら21」評価指標の結果について

資料4 健康はむら21(第二次計画)の体系図(案)

会議の内容

1.開会

2. 会長あいさつ

ご多忙中お集まりいただき感謝申し上げる。本日の審議会では、「健康はむら21」の見直しに具体的に入っていく。人は、年齢を重ねるに従い複数の病気をもつことが多くなり、そうすることで自然と関心が高まるが、本計画は若い方をはじめ、比較的元気で健康に対する関心がまだない方を対象にしなければならず、非常にチャレンジが難しいところだと思う。

そこで、どのようなことに気をつければよいか考えてみた。まず、10年・20年後など、長期的な視点をもった健康づくりと捉えること。若年者、壮年期、高齢期以外にも乳幼児や青少年期など、世代別の健康課題を見据えること。また、羽村市という地域特有の健康課題についても考える必要がある。

こうしたことを頭に入れながら策定を進めていくとよいのではないか。

これまで概ね9年程度、本計画に従い健康づくりの活動をしてきたが、まだ指標が同じもの、改善したものもあるが、悪化したものもある。そうしたものについて、何が不足していたのか、違う方向性から考えた方がよいものもあるかもしれない。個人の生活習慣だけでなく環境づくりも考えながら作っていければと思う。それぞれご専門の立場があり、参加していただいているが、それに加えて、父親、母親、主婦という立場でもあることから、多角的な視点から気になっていること、こうなるとよいなということを気楽に楽しく考えていければと思う。

(会長)本日傍聴の方はいるか。

(事務局)傍聴希望者は1名います。     

(会長)皆さんにお諮りするが、傍聴を許可してよろしいか。

<異議なし>

3.議事

(1)健康はむら21(第一次計画)の取り組み事業について

<「資料1 第一次計画における取組事業」により事務局から説明>

(会長)今の報告についてご質問はあるか。

(委員)健康手帳の配布について、どこでもらえるか。また、誰でももらえるのか。

(事務局)現在40歳以上の市民を対象に、保健センター窓口、市民課、国民健康保険の関係の窓口にて配布している。また、健康に関するイベント会場でも配布を行っている。

(委員)広報でも周知をしているか。

(事務局)広報では、年1回のお知らせをしている。

(委員)それは手帳の冊数が充分に用意できないことによるものか。

(事務局)一度もらうと継続的に何年間か使用できるものであり、それほど頻繁に配布する必要がないことによる。

(委員)手帳の存在を知らなかったので、個人的にぜひ利用したいと思った。また、市ではいろいろな事業を実施しているのに知らなかったものが多く、情報が市民に届いていないことが残念である。

(会長)健康手帳について質問があった。市民に配布した後はどのように活用しているか。

(事務局)現物を見ていただくとよいと思う。A6判の大きさで、日々の体重や血圧、健診の結果を書き込めるようになっている。自分で記録を取りながら、医療機関での診察で見せるなど、自分で管理するためのツールとして役立てて頂いている。

(委員)歩いて帳などもそうだが、こうしたツールがあると健康管理や運動にもやる気が出ると思う。

<事務局より「健康手帳」を配布>

(委員)資料の補足をさせて頂くと、「歩いて帳」については昨年度112冊配布されているが、毎年200冊を準備している。しかし、この手帳については、記入した申込書と引き替えということになっており、申し込む手間がある。記入して頂いたデータを何かに活用しているわけではないので、現在スポーツ推進課と申し込み不要とするように調整を行っている。年2回の四季のウォークでもこれを活用してくださっている方はおり、もらいにくる人はリピーターが多いが、今後は四季のウォークに参加する全ての方が持てるのが理想であり、手帳の内容についても検討を進めている。

(委員)他市の事例になるが、健康手帳を健診を受ける際に受付で配布するのもよいのではないか。既に持っている人に対しては、「健診の時に持ってきてください」という告知があり、手帳を持参すると、前回どのような健診を受けているかなど、受付時に確認し印を押してくれる。

(会長)この健康手帳は活用範囲が非常に広いと思う。例えば、自分の記録を友人と見せ合い、話し合う際にも使えるのではないか。いろいろ手に入る機会があると良い。

(副会長)記載していくと記入欄が足りなくなる人も出てくると思うが、新しい手帳がほしいという方もいるか。

(事務局)申込書が必要となるが、再発行が可能。その際に新規発行か再発行か書く欄を設け把握している。

(委員)これは窓口だけでなく、健康フェアやはむら健康の日にも配布しているということだが、そうした会場でも受付後の配布となるか。歯科でもこうした手帳を置いているが、意外と費用がかかる。

(事務局)この健康手帳自体は健康増進法に基づく、市町村での取り組みのひとつで、申込書により、氏名や年齢を把握するのは、国からの予算があり実施していることによる。そのため、ある程度必要な冊数を計算し、予算として計上するなど、必要数に応じた対応をしている。

(副会長)健康に関するいろいろな種類の同様の手帳があるが、それらが全て一つになるとよいのではないか。歩数も体重も記入でき、薬局でもらう「おくすり手帳」などもそのひとつ。羽村市独自で、全ての健康管理が可能な手帳をつくることになれば、とても付加価値が高い。また、加除式でページが増やせるなど、具体的なご意見を頂くことで、より活用できるものになっていくのではないか。

(会長)健康手帳についていろいろな意見が出てきたが、他に何かあるか。

(委員)方針と現況のなかで、方針が「新規」、現況が「実施」とある事業が散見されるが、どのように見たらよいか。

(事務局)「取り組み」「取り組みの内容とねらい」「方針」「連携機関」までは第1次計画に掲載されているものをそのまま載せている。第1次計画策定時に開始する事業については、「方針」欄に「新規」と入っている。「現況」については、「平成25年度実績」にあるとおり、現在の状況ということである。計画当初「新規」であり、現在も「実施」しているものや、過去には実施しているが、諸事情により現在は実施していないなど、このような形での表記となっている。

(委員)「新規」となっているものを啓発していく必要があるのかと考えた。「内容を変更して実施」という表現もあるが、この場でどのように検討を進めるべきか分からなかったため質問したが、現在の状況を表すものであると理解した。

(委員)1ページの4番目「健康なんでも相談」について、実績で年24回39件とは実際に相談があった回数か。かなり少ない数のように思えるが。

(事務局)「健康なんでも相談」は予約が必要なく気軽に相談できるというところが売りであるが、ご指摘のとおり、どちらかというと相談件数は少なく、それを何とかしたいと考え、がん検診時の会場での開催等工夫はしている。

(委員)歯科健診にも相談コーナーを設置しているが、相談者は少ない状況である。良い取組みをたくさんやっているのに利用が進んでいないということは、情報発信の方法も考える必要があるのではないか。

(会長)発信の仕方に工夫があると活かされるのではというご意見があった。他にはいかがか。

(委員)スポーツ推進課の関連事業について補足をさせて頂きたい。現在、市内ウォーク、スリーデイウォーク共に実施しておらず、ウォーク月間として5月に設けることが出来ない状況である。それら二つの取り組みが四季のウォークに統合された形となっている。資料では全てやっているように読み取れてしまうが、現在は四季のウォークのみである。
 また、これは提案だが、四季のウォークの開催時にいろいろなパンフレットを入れた袋を配布している。そのなかに「健康はむら21」の概要版や保健センターのチラシを入れてはどうか。200人近い参加者に年2回これを配布できるのは大きいと思う。参加者には75歳以上の方も多く、会を通じて参加者と話をすることも多いが、つながりができ良いPRになると思う。

(委員)歯科の方でも「むし歯の誕生日」等で発信できる可能性がある。

(委員)健康維持に関する情報だけでなく、熱中症やゲリラ豪雨時の低体温症など、いろいろな内容の啓発ができればと思う。

(委員)特定健診の受診率が45.5%ということだが、上がってきているか。

(事務局)年々上がっているが、1年で0.7ポイント程度の上昇率となっている。ひとまず50%を目指したいが、なかなか上昇しないのが実情である。

(委員)「重点目標2こころの健康が保てる」の取り組み「心の健康づくり講座」で、「(2)お母さんのためのリラックス講座」の参加者が14人と少ないが、受講中の保育などは実施しているか。

(事務局)講座実施にあたっては、市内で活躍する子育てボランティア「アップル」の協力を得て保育が必要な方がいる場合はお願いしている状況である。

(委員)健診の実施については、仕事が休みである日曜日に実施すると、受診率の向上に寄与するのではないか。仕事を持っている人は、なかなか平日の参加は難しく、自分自身も行くことができていない。特定健診が日曜日だと増加する要因になるのではないか。

(委員)健診で実費でよいのでレントゲンも受けられないかなど問い合わせを受けることはある。バリウムの検査や男性では前立腺などニーズは高いことから、そうした観点からPRできないか。受診率向上のために医療機関からもアナウンスできればと思う。

(会長)健康診査のオプションを充実させることにより受診率向上に役立つのでは、というご意見があった。

(委員)お金がかかるから受診しないと言う方は結構いる。特に若い方は自覚症状がないので、受診の目的を理解してもらえるかが課題である。同様に、経営者は健康に気をつける方が多いが、従業員への周知が課題となっている。

(副会長)健康課の目標5の取り組みで「特定健康診査」とあるが、その内容を見ると「特定保健指導」のように思われるが。

(事務局)こちらについては、連携機関に「医師会」と記入があり、羽村市では、特定健診を受診した医療機関で必ず説明を聞くことになっているため、2回医療機関に行く方法をとっている。やはり医師や医療機関の方からだと言葉の力が違い、改善をしなければという意識啓発につながる。そのため、指導を各先生にお願いしている。特定保健指導の内容に似ているが、治療が必要なのか、生活習慣をどのように変えればよいかなど、その人にあった改善法を医師会の方にお願いして説明している。

(委員)特定健康診査を受けた後、特定保健指導を受けるかどうかはどのように決定するか。

(事務局)特定保健指導の対象者は、医師からの説明を受けられた後に、情報が保健センターの方に戻ってくるため、その中でもある程度の基準を設け、それを満たす方に特定保健指導を受けてくださいというご案内をさせていただいている。今は、腹囲が絶対的条件となり、それに加え高血圧、高脂血症、血糖値等。その中で1項目が該当すれば「動機付け支援」、2項目だと「積極的支援」、喫煙者へは一つ上のランクの指導を受けて頂くなど、細かく基準が決まっている。

(副会長)特定健康診査を受診したのは実績で5,447人、受診率は45.5%、その中で特定保健指導の対象となっているのが、医師会による特定健康診査の対象者429人という理解でよいか。

(事務局)特定健康診査受診者の1割が特定保健指導の対象者であり、そのうちの16.1%しか実際に指導を受ける人がいないのが現状ということである。

(2)市民検討部会及び庁内検討部会について(報告)

<「資料2 第1回市民検討部会及び第1回庁内検討部会 報告」により事務局から報告>

(3)「健康はむら」21評価指標の結果について

<「資料3 『健康はむら21』評価指標の結果について」により事務局から説明>

(会長)今の報告についてご質問はあるか。

(委員)成果指標など数字の結果ももちろん大事であるが、健康は数字では測れない部分がある。どんなに数字が悪くても自分が健康と感じれば健康であるという側面もあるのではないか。楽しく喜びを持って生きる、そういったファジーな部分を計画にも盛り込めないか。現状は数字で全てが解決されていく印象を受けるので、どうやってそうした部分を織り込んでいくか。

(会長)大事なポイントだと思う。健康は数字だけで捉えられるものではない。いきいきとしていること、生きがいがあるということ、そういった側面を数字以外で織り込む事ができればというご意見であった。

(副会長)アンケート調査で一般的な健康観を聞くような設問はあったか。

(事務局)自分の健康感については、資料3の12ページにあるようにアンケート調査では「自分が健康と感じるかどうか」という設問があり、その数値は前回より低下している。現行計画冊子の方には意識調査の結果も掲載しているのでご参照頂きたい。

(委員)根本的な部分であるが、健康の捉え方だと思う。数字を積み上げたからといって、健康で幸せということにはならない。成果指標を設定し、数字を元に評価を行っていくことは、市の取組としては必要である。しかし、そうではない部分もあるのではないか。

(副会長)いまご説明頂いた「自分が健康かどうか」の設問の他に、「いきいき暮らしている」「充実していると思うか」あるいは「毎日が楽しいか」といった内容を聞く項目はあるか。こういうものは聞いてみないとわからないことなので、数字にはなるが、アンケートで聞いていくことが必要か。

(委員)羽村市全体がいきいきとして皆が幸せに暮らしていくためには、数字ではなく、その部分だと思う。仮に「楽しい」とする回答が6割以上いれば、もっと羽村市全体が楽しそうなはずではないだろうか。

(委員)経済的な状況も関係していると思う。健康診断や良い医療機関にかかること、お金がないと食事も安いものにならざるをえないことから、健康はお金で買えるという面もあると思う。健康を維持するには、手作りでバランスの良い食事・運動・心の健康・ストレスがないように、いろいろな事があると思う。

(会長)健康に影響するものとして経済状況も大きなものとしてあげられる。不安から心の健康が損なわれたり、身体的な影響もある。

(委員)普通に健康であるならば、楽しくいきいきと生活できると思うが、見かけだけは健康そうであっても、実際、いろいろな健康面で問題を抱えている人は多い。自分も健康には自信がないが、自分なりに心がけている。

(委員)表に出てくるのは、こころの健康ではないだろうか。 

(委員)こころの健康とは違うと思う。QOL(クオリティーオブライフ)というのとも違うが、もっと『いきいき感』のようなものが市として出てこないかと思う。市民のそうしたものを引き出すにはどうすればよいか話し合えればと思う。

(委員)いろいろなことに余裕がないと落ち着いて考えることが出来ないのではないか。

(副会長)病気があっても自分らしく、その人らしい生き方ができる。その辺をどう評価するか。

(委員)健康だからといって幸せとは限らない。健康を掲げるのは、皆で幸せになりたいからだと思う。それをもっともっと引き出すような。この計画には『いきいき感』が欠けているように思う。

(会長)生きていてやりたいことが自分のなかにあるということやこれをすると満足感が得られるなど、そうしたものが指標のなかに含まれているとよいのではないか。

(委員)前向きに考えられる人は、がんになっても、それを受け止めて一生懸命に生きることができる。近所にもそうした方がいたが、その方は最後まで生ききって66歳で亡くなった。非常に素晴らしい方であり残念である。

(委員)言われていることはよくわかるがとても難しい。

(委員)やっていく価値はあることだと思う。

(委員)健康観ということか。

(副会長)最終的な目標は定めたほうがよいと思う。

(委員)確かに、私が羽村市に来た頃は景気がよかった。それから比較すると市全体の盛り上がりは以前とは異なると思う。

(委員)経済的なことも活性化し、全体としてもっと良い方向に向かうような明るさや楽しさがあるとよい。

(副会長)昔の健康づくりは健康が目標であったが、10年前に健康日本21ができ、健康は豊かな人生を送るための手段であり、そうしたもののために健康があり、皆でボールを押していこうというイメージであった。今はその豊かで充実した人生、それ自体がどうなっているかという状況も考える必要があるのではないか。

(委員)そういう意味では、羽村はとてもよいとは思う。

(委員)まとまりがある。

(副会長)他の市の意識調査等では、「毎日の生活が充実しているか」というような項目はあるか。そうした部分が向上しているかどうか見ていくのは一つの手段であると思う。

(会長)いきいきと暮らすためには何が必要かというものがこの場で出てくるとよい。「みんなで」ということがキーワードかもしれない。

(委員)個別でみると市ではいろいろなことをやっているが、個人でみるとそれぞれ価値観が異なる。ウォーキング等、市としてのイベントはかなり用意されている方だと思うが、全体的に100人が100人参加するかというと違うので難しいと思う。

(委員)難しいが、置いておくことも必要だと思う。

(副会長)同じ事を皆が楽しまなくても、いろいろなところで、さまざまな活動が行われる事で市全体が活性化するのではないか。

(委員)昨年の冬はひどい大雪が何度もあったが、そのことによりご近所の結束が強まったというところが多いのではないか。私の住む地域でも初めて全員が出て雪かきを行い、そこで、ご近所の人となりが分かったこともあったと思う。コミュニケーションを自然に取ることができたり、今まで話さなかった人とも仲良くなった。大変だったが、温かいものを感じた。

(委員)確かに雪かきには、町内会に入っている人もいない人も全員が出て作業し、普段話をした事がない人も参加してくれた。そのような事からいざという時は町会に入っていなくても協力できるという意見が出てきた。不謹慎ではあるが、何か起こることで連帯感が醸成できる側面もあるのでは。

(副会長)「雨降って地固まる」というような事が起こったのだと思う。国の第二期の健康日本21計画では、そうした社会的な資本、人と人との関わり「ソーシャルキャピタル」と表現しているが、人と人とのつながりができるような取組を推進している。

(会長)健康がきっかけとなって、人と人とのつながりが一層深くなるというようなものができるとよい。

(副会長)健康をきっかけに人とのつながりができるように、また反対に、人と人とのつながりがあることで健康になっていくような、良い循環が生まれるようになるとよい。資料3の後半部分に健康日本21(第二次)の概念図などが載っているが、一番の目標は「すべての国民が支え合い、健やかで心豊かに生活できる活力ある社会の実現」である。先ほどのご意見はそういう『活力ある羽村』のことを言われているのだと思う。

(委員)わくわくするような羽村にしたい。

(会長)具体的に見ていくと、飲酒の問題については、男性では改善が進んでいるが、女性で進まないという問題があげられる。また、多量飲酒が増えているなど、具体的な課題が出てきているようだ。

(委員)歯科では、たばこが宿敵とも言うべきものである。男性の禁煙者は多いが、女性の喫煙者は減っていない現状がある。喫煙を始める最初の理由は格好いいという事があるようだが。

(会長)喫煙者は若い女性も多いが、40~50歳代の方でも意外と多くなっている。反対に男性は止める人が増えているようだ。

(委員)喫煙者は、タバコの害を説明してもなかなか止めない人が多い。

(会長)タバコの害についての教育を子どもが受けることにより、子どもから親世代に働きかけるような方向性があるのではないか。

(委員)小学校の5年生・6年生に対し、そのような教育はしているが、子どもからその事を聞いてタバコをやめたという保護者の話はあまり聞かない。

(副会長)自分では止めることができないが、愛娘に言われてというケースはないか。

(委員)そういう方は、ベランダで吸うような蛍族になるのではないか。

(委員)歯科の立場から言えば、タバコはやめるほか選択肢はない。

(会長)タバコの害については知れ渡っているはずなのに、意外と理解されていないのではないか。

(委員)タバコの害については、歯周病のリスクが低減するのは、禁煙を始めてから18年、肺がんは10年、胃潰瘍は1年と、具体的な疾病をあげながら説明するが、それでもタバコをやめる人はいない。

(副会長)若い女性の喫煙は増えているとのことだが、羽村市のデータも年令別にみるとそういうものが出てくるか。どのあたりが問題か、そのあたりのコメントもあるとよい。

(事務局)意識調査結果の31ページの中に喫煙の状況について掲載している。比較的羽村市の場合は、前回よりも喫煙者は減少し、禁煙した人も増加している。東京都との比較はしていないが、年代によっては高い可能性もある。

(委員)やめるのがストレスという人もいる。

(会長)自身で内科に通いニコチンパッチなどの治療を行う人も多いと思う。

(委員)禁煙外来に通院して禁煙を試みるも失敗という人も多い。

(副会長)禁煙も家族をはじめとして、人が応援してくれることで達成できる可能性はないか。 

(委員)メールなどを活用し、定期的に励ますような仕組みがあるとよいか。

(副会長)皆が禁煙に対して応援してくれるような取組があるとよい。例えば、禁煙率の減少を自治会対抗で競い、禁煙率が高い地区は健診が無料になるなど、禁煙が楽しくなるような取組があるとよいのではないか。

(委員)兄が禁煙をしているところだが、周囲の人で禁煙をしようとしている人がいたら応援してあげよう、というようなポスターがあるとよいのではないか。禁煙を始めたと言うと、必ず誘惑してくる人がいるそうである。喫煙の幇助はやめようという周知が必要ではないか。

(会長)発想の転換が必要か。

(委員)例えば、小学生のポスターコンクールなど、親子で取り組めることがあるのではないか。子どもがお父さんにタバコをやめてほしいという気持ちがあれば。

(委員)健康に対する意識付けが必要ではないか。身体的な健康のほかに、いきいき暮らせるという心の健康もある。医療費を低減していくのは国民的な課題であり、個々が自分の健康を維持するために努力する事は社会貢献であるというニュアンスが出るように計画を作ることができればと思う。例えば、電気自動車の普及も同じである。ガソリン代が減るなど自分にとってメリットがあるということの他、石油資源の節減や大気汚染への対策という面でエコカーに乗る人も多い。そういう考え方の植え付けができると、少し違ってくるのではないか。

(会長)健康づくりは社会貢献という新たな視点が提示された。

(委員)若い男性は初めての子どもが生まれる時に健康の重要性に気付くことが多いようだ。年齢がいくと医者に行ってやめろと言われて。年代によってアプローチが異なる。両親学級で禁煙指導するのも大事。年代によって変えて指導啓発すれば減少するのでは。

(委員)ニコチンはやめることが難しいので、とにかく1本目を吸ってはいけないと指導している。やめることが難しいという意味で麻薬のようなものであり、そういう作用のためにやめられなくなるので吸ってはいけないと言っている。

(委員)レセプターができてしまうので吸いたくなる。やめることによってそのレセプターが閉じてきても、たった1本吸う事で開いてしまう。

(副会長)禁煙外来は市内にもあるか。

(委員)内科でも治療を受けられる。

(会長)COPDも注目が高まっているので、禁煙も大事なテーマか。   

(副会長)何か全市を上げてこれをやろうというものを重点的に決めるとよいか。あまり総花的になるとなかなか難しいので。

(委員)先ほど意見にあった、タバコをやめようとしている人にすすめないというPRがよいと思う。小学生が描くポスター大会のテーマとしてもよいのではないか。

(副会長)市全体でサポートしていくような、応援するようなものになるとよい。

(委員)みんなで応援することが自信にもつながる。

(委員)歯周病は家族全体で取り組んでいる人は治癒率が高いことがわかっている。

(副会長)歯科の項目の数値は良くなっている。

(委員)歯科健診も影響していると考えられる。

(会長)他にご意見はあるか。

(委員)事業のなかに小学生を対象としたものがないが、小学生も市民であるので、将来健康な大人になってもらうために、例えば児童館でのおやつ作りの講座のなかで、健康に配慮したおやつの選び方など指導するのはいかがか。

(会長)確かに子どもの健康については、今まで出てきていないため計画に入れて頂きたい。

(委員)スポーツ関連では、市内でも住んでいる場所によってはスポーツセンターに行くことが難しい人もいるのではないか。公園に健康増進のための遊具があると、身近なところで体が動かせてありがたい。

(委員)家の中でもストレッチなど、いろいろできることはあると思う。

(委員)公園でやるのが楽しい。

(委員)公園で開放的に体を動かすことも楽しいと思うが、忙しくてできない。

(委員)近くにある小さい公園に置いていくことで変わってくるのではないか。

(委員)遊具だとメンテナンスが大変という問題もある。ご意見のように家でできることもたくさんある。現在、タオル使った体操などを町内会で指導しているが、インターネットなどを見ると、体操用のゴムなど安くて良いものを販売している。高齢になると背中が丸まってくるが、タオルなどを丸めて腰に当てて30秒仰向けで寝るという事でも背中が伸びる。

(委員)そうした身近で取り組める体操をDVDなどにして、羽村市として発信してはどうか。

(委員)図で分かりやすく教えてほしいという要望は多い。

(副会長)健康づくりの入口としてインターネットを活用する方法もある。

(委員)ストレッチの他、タングラムといって、1枚の折り紙をいろいろな形に切り、それを元に戻すというゲームなど身近にあるもので、頭を使う遊びができる。また、テレビ見ながら簡単に運動ができるようなことをご自身で探して頂くとよい。

(会長)時間が迫ってきたので、次の議題に進みたい。「新たな計画に向けてについて事務局よりご説明を頂く。

(4)健康はむら21(第二次計画)の体系図(案)

<「資料4 健康はむら21(第二次計画)の体系図(案)」により事務局から説明>

(会長)今の説明については次回に持ち越してご意見・ご質問を頂ければと思う。

(5)その他

<次回審議会日程について事務局より説明>

(会長)第3回会議日程についてご説明頂いた。それでは10月1日(金)午後7時30分からの開催とさせて頂きたい。会場等の詳しくは後日開催通知をお送りする。

(福祉健康部長)第2回の審議会も遅くまで活発な意見交換を頂き感謝申しあげる。いろいろなご要望もあったかと思う。第3回審議会ではいよいよ後半戦に入ることになるが、今後もご協力の程お願いしたい。

 

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