生活のパートナーとして、犬や猫をペットとして飼う人が増えています。ペットを飼うということは、そのペットが生涯にわたって快適な環境で暮らせるように愛情と責任を持つことです。また近年、犬のむだ吠えやフンの放置、飼い主のいない猫に関する苦情が増えています。命の重さを考えるとともに、ご近所や地域の迷惑とならないよう社会の中でのルールを守って飼育してください。
市民の方が、愛犬と散歩する道は羽村の匂いがするような素敵な道が多いようです。
大多数の犬の飼い主は散歩中の犬のフンを持ち帰っていただいていますが、ほんの一部に犬のフンを持ち帰らない人がいます。
犬を愛する人同志、フンをみかけたら拾っていただけませんか?
自分の犬のフンだけでなく、ほったらかしのフンを拾うことで、素敵な道を気持ちの良い環境にしましょう。
飼い主のいない猫に無責任なエサやりをすることによって猫が集まり、その猫に不妊去勢手術をしていなければ、結果として不幸な猫を増やすことになってしまいます。また、猫を迷惑に思う人も増え、ご近所とのトラブルの原因にもなります。不幸な猫を増やさないためにきちんとした猫の管理をすることが大切です。
~不妊・去勢手術について~
繁殖を望んでいない場合は、雌には不妊手術、雄には去勢手術を必ず実施しましょう。猫は1年に2~3回出産し、あっという間に増えてしまいます。また、不妊去勢手術をすることによって、乳腺腫瘍などの病気が予防できるほか、発情期の鳴き声、ケンカ、オシッコのにおいが緩和されます。
ペットの飼い方やしつけなどで不明な点や飼い主への指導については、動物愛護相談センターへご相談ください。
動物愛護相談センター多摩支所 電話042-581-7435