平成25年度一般会計決算　歳出

歳出総額は、208億7,624万円で、前年度に比べて9億7,121万円(4.9%)の増となりました。

西多摩衛生組合負担金や下水道事業会計繰出金などが減額となる一方で、庁舎耐震改修等工事などの普通建設事業費、私立保育園運営費や障害福祉サービス費などの扶助費が増額となり、前年度に比べて増加しました。

一般会計歳出決算額208億7,624万円を、平成26年4月1日現在の住民基本台帳人口5万6,732人で除すと、市民一人あたり、367,980円になります。

人件費や物件費などの性質別経費の主な対前年度比増減要因は次のとおりです。

• 人件費…委員等報酬や職員給の減少などにより減となりました。
• 扶助費…障害福祉サービス費や私立保育園運営費の増加などにより増となりました。構成比（26.8％）は歳出決算総額の4分の1以上を占めました。
• 物件費…住民情報システム開発委託料やワクチンなどの医薬材料費の増加などにより増となりました。
• 補助費等…国民体育大会実行委員会補助金の増加などにより増となりました。
• 繰出金…後期高齢者医療会計、介護保険事業会計、羽村駅西口土地区画整理事業会計への繰出金が増加したことなどにより増となりました。
• 投資的経費…庁舎耐震改修等工事、栄小学校防音機能復旧（機器取替）工事などにより増となりました。