11月17日にお知らせしました「横田基地における物料投下訓練中の事故」について、横田基地周辺自治体からの質問等を米側に照会し得た回答について、防衛省北関東防衛局より、以下の通り、情報提供がありましたのでお知らせします。
米側からは、縦36インチ(約91cm)、横24インチ(約61cm)、高さ12インチ(約30cm)で重さは約70ポンド(約30kg)、落下による衝撃の大きさは不明であり、高度については運用に関することであるため、お答えできない旨の回答を得ております。
米側からは、投下物資にパラシュートが適切に装着されていなかったために発生した旨の回答を得ております。
米側からは、一般的には縦36インチ(約91cm)、横24インチ(約61cm)、高さ12インチ(約30cm)で重さは約70ポンド(約30kg)である旨の回答を得ております。
米側からは、当該訓練の頻度については運用に関することであるため、お答えできない旨の回答を得ております。
米側からは、夜間にも投下訓練を行っている旨の回答を得ております。
米側からは、投下物資とパラシュートを回収するために滑走路を短時間閉鎖した旨の回答を得ております。
米側からは、運用に関することであるためお答えできない旨の回答を得ております。
米側が訓練を行うに当たっては、必ずしも日本側に対し、事前の通報が必要となるものではありませんが、横田飛行場における人員降下訓練においては、通常、米側は事前の通報を行っています。
今般、米側に確認したところ、物料投下訓練については、投下を行うのが横田飛行場内であり、投下高度も低く、周辺に影響及ぼす可能性が低いことから、事前の通報は行っていない旨の回答を得ております。
なお、米側からは、事前に通報される訓練は、人員降下訓練等のような周辺に影響を及ぼす可能性があるものであり、通報されない訓練は、物料投下訓練等のように周辺に影響を及ぼす可能性が低いものである旨の回答を得ております。
米側からは、投下目標位置は指定区域内で変動するが、横田基地内の安全な場所に設定されている旨の回答を得ております。