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    F-35のエンジンの整備拠点の運用開始について(令和5年6月29日付情報提供)

    • 初版公開日:[2023年06月30日]
    • 更新日:[2023年7月4日]
    • ID:17724

    表題の件につきまして、防衛省北関東防衛局から下記のとおり情報提供がありましたので、報告します。

    防衛省北関東防衛局からの情報提供(令和5年6月29日、口頭)

    【内容】

     ○東京都にあるIHI瑞穂工場において、F-35のエンジンの整備拠点(リージョナル・デポ)の態勢構築が完了したことから、運用を開始することとなり、6月30日(金曜日)以降、整備が開始される予定です。

     ○この整備拠点は、アジア太平洋地域におけるF-35のエンジンの整備拠点(リージョナル・デポ)であり、その運用が開始されることは、我が国のF-35運用支援態勢の確保、国内の防衛産業基盤の維持、日米同盟の強化、アジア太平洋地域における装備協力の深化などの観点から意義あるものであり、防衛省としては、この整備拠点を活用し、引き続き、F-35の整備に万全を期してまいります。

    (参考)

     ・平成26年12月、米国政府は、アジア太平洋地域におけるF-35のエンジンの整備拠点(リージョナル・デポ)を日本及びオーストラリアに設置することを決定。

     ・同整備拠点においては、F-35のエンジンに係る定期的又は臨時の分解・検査等を要する整備や改修等を実施する予定。

    【補足】

    (自衛隊以外のエンジン整備の有無)

     ・IHI瑞穂工場は、アジア太平洋地域におけるエンジンの整備拠点であることから、主に太平洋地域に配備されたF-35のエンジンの整備が実施されますが、F-35のエンジンは、機体から取り下ろされた時点で、全てのF-35ユーザー国が世界規模で融通し合う後方支援システム(ALGS)に編入され、エンジンの整備計画も含め米国政府によって管理される仕組みとなっています。このため、IHI瑞穂工場に搬入されるエンジンは、米国政府が所有するエンジンとなります。

    (搬入元・搬出先及び輸送方法)

     ・エンジンの整備計画も含め米国政府によって管理される仕組みとなっていることから、エンジンの搬入元や搬出先を含め輸送要領の細部についてはお答えすることが困難ですが、IHI瑞穂工場へのエンジンの搬入や同工場からの搬出については、主に陸送によって実施されます。

    (横田基地との関連性)

     ・整備されるエンジンが、横田基地へ航空機によって輸送される可能性も排除されませんが、エンジンの整備計画も含め米国政府によって管理される仕組みとなっていることから、輸送要領の細部についてはお答えできません。

    (平成28年に設置された横田基地とIHIを直結するゲートの使用の有無)

     ・エンジンの整備計画は、米国政府によって管理される仕組みとなっていることから、輸送要領の細部についてはお答えできません。

     【お知らせ】F-35のエンジンの整備拠点(リージョナル・デポ)の運用開始について

    【お知らせ】F-35のエンジンの整備拠点(リージョナル・デポ)の運用開始について

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