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    令和5年度第2回羽村市地域自立支援協議会 会議録

    • 初版公開日:[2024年03月27日]
    • 更新日:[2024年3月27日]
    • ID:18575

    令和5年度第2回羽村市地域自立支援協議会 会議録
    日時
    令和6年2月21日(水曜日)午後2時から3時35分
    会場
    羽村市役所 4階 特別会議室
    出席者
    村井未帆、根岸徹、下地直樹、土屋文子、芝崎悦子、鈴木晶子、外山裕介、三井清乃、水上京子、奥平睦美、見崎宏、笠井宏泰、新島美千代
    欠席者
    岩崎哲二

    議題
    1. 開会
    2. あいさつ 障害福祉課長より挨拶
    3. 議事
    (1)「羽村市障害者計画、第7期羽村市障害福祉計画及び第3羽村市障害児福祉計画」の策定について
    (2)相談支援体制の充実について
    (3)相談支援部会について(第2・3回報告)
    (4)就労支援部会について(第2・3回報告)
    (5)権利擁護部会について(第2回報告)
    (6)児童支援部会について(第2回報告)
    (7)その他
    4. その他
    (1)今後のスケジュールについて

    傍聴者 1名

    配布資料
    ・令和5年度第2回地域自立支援協議会次第
    ・資料1 羽村市障害者計画 第7期羽村市障害福祉計画及び第3期羽村市障害児福祉計画案
    ・資料2 相談支援体制の充実について
    ・資料3 相談支援部会(第2・3回報告)
    ・資料4 就労支援部会(同上)
    ・資料5 権利擁護部会(第2回報告)
    ・資料6 児童支援部会(同上)
    ・資料7 今後のスケジュールについて
    ・資料8 羽村市地域自立支援協議会委員名簿

    内容
    1. 開会
    2. あいさつ
    3. 議事
    〔会長〕傍聴希望はいるか。
    〔事務局〕1名おります。
    〔会長〕傍聴者を許可いたします。

    (1)「羽村市障害者計画、第7期羽村市障害福祉計画及び第3羽村市障害児福祉計画」の策定について
    〔会長〕「羽村市障害者計画、第7期羽村市障害福祉計画及び第3羽村市障害児福祉計画」の進捗状況について事務局より報告をお願いする。
    (事務局報告)
    〔会長〕事務局より報告があったが、質問や意見はあるか。
    〔委員〕質問 19ページ基礎調査結果のアンケートだが、知的障害のある人を見ていると本人はなかなか自分のことを伝えられないことがあると思う。アンケートの結果は51%の回収率はあるが、実際に答えている方はご本人なのか、ご家族なのか。把握しているようなら教えていただきたい。
    「障害理解が進んでいるか」を尋ねるのは、障害者だけでなく、一般市民に対して、例えば、「ヘルプマークを知っているか」などについて尋ねたアンケートがあったのかを聞きたい。
    〔事務局〕重度の障害等でご本人が回答することが難しい場合は、ご本人の意図を汲む形で、保護者やご家族に回答してもらっている。回答者を「本人」と「家族」に分けての集計はしていないため、内容としては一括した分析となっている。
    調査は当事者の方を対象としている。障害理解が進んでいるかについては、当事者から見たご自身の思いや、体験から把握する形で調査をさせていただいた。

    〔委員〕計画策定審議会委員の策定プロセスに関わらせていただいた感想を述べさせていただきたい。印象に残ったのは、基礎調査だった。委員の立場として、基礎調査の報告書を読ませていただく機会があった。今までは出来上がってきた計画書は拝見していたが、障害を持つ方々のリアルな声を聴く機会がなく、自身の知的障害分野での狭い範囲での現状認識しかなかった。それ以外の障害をお持ちの方々がどういう生活をして、どんな悩みや怒り、悲しみがあるのか等リアルなものに触れることがなかったため、調査結果、報告書を読むことによって、障害福祉分野における現状認識が非常に改まる思いがした。現状の中から課題を抽出し、障害福祉を充実させていく事業やサービスを展開していくのだということを改めて学ぶことができた。今回、出来上がった計画を拝見すると、障害を抱えた方からのリアルな現状を自立支援協議会の委員の方々や他の皆様に知っていただく、共有していくことが重要なことではないかと感じている。そのため、今後計画案策定のプロセスにあたっては、第2章のようにまとめたものではなく、その前提となる調査報告そのものを共有できる機会があると、より施策等に関しての意見等が活発に上がるのではないかと感じ、市の方へ伝えたいと思った。審議会へ関わることができ、非常に学びが多く感謝している。もし、調査報告が市の公式サイト等で閲覧できるのであれば、ぜひ皆様へも見ていただきたい。
    〔事務局〕審議会へのご参加、活発な討議をいただき改めて感謝申し上げたい。基礎調査は計画へは抜粋のみの記載となっているが、自立支援協議会委員へ今後どのように共有していくかについては課題として事務局として検討していきたい。市公式サイトへは現在、計画の答申について掲載している。調査の全体について拝見されたい方がおられましたら、障害福祉課へお声がけいただければと思う。
    〔委員〕全体的に思ったことが、自立を支援する基盤づくりなどが基本目標にあるが、一番支援する基盤が揺らいでいるのは、介護人材の不足だと思う。募集しても人材不足の状態の中で、障害者の自立を支援するサービスが作れるのかが危ういと感じている。それに対して市の方策・方針は、特に新しいことはない。私は移動支援サービスを行っているが、サービスを受けたいという利用者に対し、人材不足のためサービス提供できないと断る現状がある。周囲の移動支援事業所も縮小や廃止となっている。この計画書をみると、サービス量が減っている、状況で次の目標値を決めていることになり、これでは利用しなければしないほど、次の計画に反映されないと思う。このままでは障害者の社会参加が成り立たないと思うので、ぜひ考えていただきたい。感想となります。
    〔事務局〕事業所運営のお立場から、切実な状況があろうかと思う。メディア等で、障害分野だけでなく高齢分野でも人材不足が叫ばれているところではある。事業所のご意見について、今後施策の運営について参考にさせていただきたい。

    2)相談支援体制の充実について
    (事務局説明)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    (質問・意見なし)

    (3)相談支援部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    (質問・意見なし)

    (4)就労支援部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    〔委員〕資料にある「B型について工賃アップの取り組みや販路拡大が求められているが、工賃アップについては二分されるように感じた」の「二分」とはどういう内容か詳しく教えていただきたい。
    〔委員〕就労継続支援B型事業所は羽村市に限らず、製品販路を増やしていきたいとの販路拡大と、利用者の工賃を少しでも上げていきたいという工賃アップへどう取り組んでいくとよいのかについてが課題であり、就労支援部会では議論を重ねてきている。工賃アップとなると、それなりの業務量やスキルが求められることもあるが、逆に利用者の意見の中には「今の状況でも良い」という方もいるため、「二分」との表現になったのだと思われる。
    〔会長〕今までの意見を参考に、引き続き就労支援部会にてお願い致します。

    (5)権利擁護部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    (質問・意見なし)

    (6)児童支援部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    (質問・意見なし)

    (7)その他 
    〔会長〕全体を通し何か意見はあるか。
    (質問・意見なし)

    (議事終了)

    7. その他
    (1)今後のスケジュールについて
    〔事務局〕令和6年度地域自立支援協議会及び専門部会の日程につきましては、調整中でございます。時期につきましては、地域自立支援協議会は1回目を7月後半及び2回目を2月中旬、相談支援部会及び就労支援部会は1回目6月、2回目を10月、3回目を1月、権利擁護部会及び児童支援部会は1回目を6~7月、2回目を1月後半に予定しております。個別支援会議は随時とさせていただいております。
    なお、委員の皆様につきましては、2年間の任期は令和6年5月末をもちまして一旦任期終了となります。任期中に置きましては、ご支援ご協力いただきまして誠にありがとうございました。

    お問い合わせ

    羽村市福祉健康部障害福祉課

    電話: 042-555-1111 (障害福祉係)内線172 (障害者支援係)内線185

    ファクス: 042-555-7323

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