能登半島地震で上下水道施設の甚大な被害が発生し、特に、浄水場や下水道処理場及びそれ
らの施設に直結した管路等、被災すると広範囲かつ長期的な影響を及ぼす上下水道システムの
急所施設の耐震化が未実施であったことにより、復旧が長期化しました。
これを踏まえ、国土交通省からすべての水道事業者等と下水道管理者に対して上下水道管路
等について一体で耐震化を推進するため、令和6年9月に上下水道耐震化計画を策定するよう要
請がありました。
これを受けて、羽村市では上下水道耐震化計画を令和7年1月に策定しました。
羽村市では、本計画に基づき、対策が必要となる重要施設や避難所などに接続する上下水道
管路の耐震化を実施していきます。このうち、水道施設については、令和7年度から令和11年
度の5年間で、被災すると極めて大きな影響を及ぼす重要施設への送水管路について、最優先
に耐震化を実施することを目標とします。
また、避難所(1施設)に繋がる配水本管の耐震化も実施します。
下水道管路等については、令和7年度に耐震診断を実施します。これにより、避難所などの
重要施設に接続する下水道管路の耐震性能を把握し、基本方針を定め、本計画の見直しを行い
ます。なお、下水道管路の耐震化は令和11年度までの5年間で完了することを目標とします。
令和7年4月から令和12年3月
詳細については、下記のダウンロードファイルをご覧ください。
ダウンロードファイル