表題の件につきまして、防衛省北関東防衛局から情報提供がありました。
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、国および米軍に対し、下記のとおり文書要請を行いましたでの、お知らせします。
令和7年10月28日、防衛省北関東防衛局が、「2025年6月に横浜ノース・ドックから横田飛行場へ飛来したオスプレイは、2023年11月に屋久島の沖合に墜落した横田飛行場所属のCV-22オスプレイ1機の代わりとして配備されたものであるなどとの説明が米側よりあった」と公表した。
当協議会は、CV-22オスプレイに関して、かねてから、今後の配備計画等について迅速かつ正確な情報提供を求めてきたが、未だに示されていない。また、配備に関する情報については適切に提供するとしていたにもかかわらず、今回も事前の情報提供がなく、飛来から4か月も経過したのちに配備となった事実が公表された。令和3年7月と同様に、事後的に情報が示されており、こうした対応が繰り返されていることは、基地周辺住民の米軍に対する不信感につながりかねず、遺憾である。
ついては、基地周辺住民の平穏で安全な生活を守る観点から、下記のとおり要請する。
在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
防衛大臣
外務大臣
北関東防衛局長
標記について、別添のとおりお知らせいたします。