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平成20年度決算

[2010年3月1日]

平成20年度は、「第四次羽村市長期総合計画」の後期基本計画の2年度目であり、この計画の実現を図るとともに、各施策の着実かつ効率的な執行に努めました。事業の執行にあたっては経常的経費の抑制に努めるなど、行政改革を推進し、最少の経費で最大の効果をあげるよう取り組みました。その結果、予算に定めた事業を順調に執行し、所期の目的を達成することができました。

■歳入

歳入総額は、212億2,832万円で、前年度に比べて19億2,231万円(10%)の増となりました。
主要財源である市税は、市民税個人分が税源移譲に伴う特別徴収分の4月分・5月分の影響などにより増加しましたが、市民税法人分は、市内企業の業績の影響により減少しました。そのほか、固定資産税、都市計画税は増加し、軽自動車税、たばこ税は減少しました。
国庫支出金は、定額給付金給付事業や羽村第三中学校防音機能復旧(機器取替)事業補助金などにより増加しました。そのうち定額給付金給付事業、子育て応援特別手当支給事業は支出が翌年度にまたがるため、一部を繰越明許費として次年度に繰り越しました。
平成20年度一般会計決算 歳入 (単位:千円・%)
 平成20年度平成19年度比較
決算額構成比決算額構成比増減額増減率
市税11,337,96053.411,337,40058.75600.0
地方交付税(特別交付税)65,8020.368,2760.4-2,474-3.6
地方譲与税などの交付金1,395,7726.51,431,1247.3-35,352-2.5
保育料などの負担金219,8611.0222,5771.2-2,716-1.2
使用料および手数料371,5181.8421,5942.2-50,076-11.9
国庫支出金2,734,99212.91,792,7899.3942,20352.6
都支出金2,325,87311.02,270,67211.855,2012.4
繰越金・諸収入など2,253,54610.61,066,5845.51,186,962111.3
市債523,0002.5695,0003.6-172,000-24.7
歳入合計21,228,324100.019,306,016100.01,922,30810.0
 

■歳出

歳出総額は、199億5,142万円で、前年度に比べて9億9,072万円(5.2%)の増となりました。
民生費は、児童手当、乳幼児医療助成費、義務教育就学児医療助成費などが増加し、土木費は、都市計画道路3・4・16号線立体交差事業が完了したことなどから減少しました。
平成20年度一般会計決算 歳出 (単位:千円・%)
 平成20年度平成19年度 比較
決算額構成比決算額構成比増減額増減率
議会費235,3121.2243,9341.3-8,622-3.5
総務費2,667,99313.42,218,29911.7449,69420.3
民生費7,269,62236.46,761,41135.7508,2117.5
衛生費2,361,58711.82,144,74011.3216,84710.1
労働・農林・商工費471,3702.4270,2441.4201,12674.4
土木費2,717,17613.63,320,71317.5-603,537-18.2
消防費767,4323.8787,4284.2-19,996-2.5
教育費2,225,62411.21,973,30810.4252,31612.8
公債費1,231,8836.21,235,8886.5-4,005-0.3
諸支出金3,4230.04,7420.0-1,319-27.8
歳出合計19,951,422100.018,960,707100.0990,7155.2
 
平成20年度に行った主な事業
総務費・コミュニティバス「はむらん」の運行
・市民生活安全パトロールの実施 など
民生費・生活保護費の支給
・児童手当の支給
・乳幼児医療助成費、義務教育就学児医療助成費の支給 など
衛生費・戸別収集などに伴う廃棄物の収集
・福生病院組合の負担金 など
労働・農林・商工費・農産物直売所用地の取得
・定額給付金の支給
・中小企業振興資金利子補給金の支給 など
土木費・羽村駅西口土地区画整理事業の推進
・都市計画道路3・4・16号線立体交差事業の完了、動物公園通りの整備
・田ノ上コミュニティ広場の整備 など
教育費・羽村第三中学校防音機能復旧(機器取替)事業
・生涯学習センターゆとろぎの運営・維持管理 など
 

■性質別経費の状況

平成20年度一般会計決算 性質別経費の状況 (単位:千円・%)
 平成20年度平成19年度  比較
決算額構成比決算額構成比増減額増減率
人件費3,554,19717.83,482,84118.471,3562.0
扶助費3,844,46319.33,684,42119.4160,0424.3
公債費1,209,2296.11,213,2346.4-4,005-0.3
物件費3,184,78216.03,279,33917.3-94,557-2.9
補助費等3,309,17116.63,089,17716.3219,9947.1
繰出金2,699,29313.52,441,52312.9257,77010.6
投資的経費1,434,4117.21,603,6988.4-169,287-10.6
その他715,8763.5166,4740.9549,402330.0
性質別経費の合計 19,951,422100.018,960,707100.0990,7155.2
 
性質別経費の内訳
人件費職員の給与や市議会議員、各委員会の委員に支給される報酬。歳出全体に占める割合は、多摩地域の中では低い比率となっています。
扶助費高齢者・児童・心身障害者などを援助するための経費。少子高齢化が進むにつれ、年々増加傾向にあります。
公債費大規模な建設事業などのために借り入れた市債(借金)の償還金。歳出に占める割合が大きくならないよう、計画的な借入れを行っています。
物件費賃金、旅費、役務費、委託料などの消費的経費。公共施設の維持管理費などが含まれます。
補助費等各種団体に対する助成金や西多摩衛生組合などの一部事務組合への負担金など。
繰出金国民健康保険事業会計や下水道事業会計などへの繰出金。
投資的経費公共施設の建設事業や災害復旧事業などの経費。都市計画道路3・4・16号線立体交差事業や羽村第三中学校防音機能復旧(機器取替)事業などを行いました。
 

■一人あたりに換算してみると・・・

一般会計歳出決算額199億5,142万円を、市の人口55,812人(平成21年3月末現在住民基本台帳人口)で割ると、市民一人あたりの歳出額は、357,475円となります。
<平成20年度一般会計決算 市民一人あたりの支出金額 357,475円>
民生費130,253円高齢者、障害のある方、保育などの福祉の充実に
土木費48,684円道路、公園や市街地の整備に
総務費47,803円コミュニティの振興や行政運営に
衛生費42,313円市民の健康を守ることやごみ処理などに
教育費39,877円学校教育や文化・スポーツの振興に
公債費22,072円市が借り入れた市債などの返済に
消防費13,750円火災や地震などの災害に備えて
労働・農林・商工費8,446円産業振興や消費者行政に
議会費4,216円議会運営に
諸支出金61円土地の取得などに
 

■基金・市債・一時借入金

◆基金

将来のまちづくりに備えた積立金で、家庭でいう「貯金」にあたります。
平成20年度末の一般会計の基金残高は、53億2,178万円で、前年度と比べて2億0,901万円減少しました。
市では、今後も長期的な計画に基づき、基金を年度間の財源調整や計画事業の実現に向け活用していきます。

◆市債

家庭でいう「借金(ローン)」にあたるものです。
単年度予算では賄いきれない大規模な建設事業などを行う場合に、国や金融機関などから借入れを行い、長期間にわたり返済する制度で、将来、これらの施設を利用する人にも公平に負担(後年度負担)していただく目的も含まれています。
平成20年度末の一般会計の市債残高は、113億8,525万円で、前年度に比べて4億7,794万円減少しました。
財政状況に照らして借入れを行い、計画的な財政運営に努めます。

◆一時借入金

平成20年度は一時借入れを行いませんでした。

◆市民一人あたりの額は

基金と市債の額を市の人口55,812人(平成21年3月末日現在住民基本台帳人口)で割ると、
・基金 95,352円
・市債 203,993円 となります。

◆基金残高と市債残高の推移

平成20年度一般会計決算 基金残高と市債残高の推移 (単位:千円)
 財政調整基金特定目的基金等市債
平成20年度末2,536,5992,785,18111,385,247
平成19年度末2,503,3043,027,48711,863,182
平成18年度末2,492,9563,005,86112,155,794
平成17年度末2,436,1313,022,51512,598,747
平成16年度末2,431,4794,449,28211,602,047
平成15年度末1,610,5585,250,75010,747,888
平成14年度末1,909,3665,858,03610,647,822
 

■特別会計

平成20年度特別会計決算 (単位:千円)
区分歳入決算額歳出決算額歳入歳出差引額
国民健康保険事業会計5,602,8295,394,474208,355
老人保健医療会計335,236310,05325,183
後期高齢者医療会計556,361549,4236,938
介護保険事業会計2,296,3762,187,955108,421
羽村駅西口土地区画整理事業会計611,500542,03169,469
下水道事業会計2,190,9662,181,0379,929

※各会計とも適切な予算執行により、黒字決算となっています。

 

■財政指標から見た決算の状況

財政指標の主なものの状況は次のとおりです。

◆経常収支比率

経常収支比率は、財政の弾力性を示す指標です。この数値が高くなると、財政の弾力性が失われると言われています。
平成20年度は前年度に対して1.1ポイント上昇し、96.6%となっています。
多摩地区26市の平均は、91.9%で、羽村市は低い方から17番目です。
経常収支比率
年度平成14年度平成15年度平成16年度平成17年度平成18年度平成19年度平成20年度
経常収支比率(%)93.993.991.591.393.395.596.6

◆公債費比率

公債費比率は、財政の弾力性を見る尺度の一つです。
平成20年度は前年度に対して0.2ポイント減少し、6.1%となっています。
多摩地区26市の平均は7.4%で、羽村市は低い方から7番目です。
公債費比率
年度平成14年度平成15年度平成16年度平成17年度平成18年度平成19年度平成20年度
公債費比率(%)9.29.47.57.57.26.36.1

◆財政力指数

財政力指数は、地方交付税の算定に伴って算出される数値で、この数値が高いほど財政力があると言われ、1を超えると地方交付税が交付されない不交付団体となります。
単年度の比較をすると、平成20年度は前年度に対して0.037ポイント減少し、1.121となっています。
他団体と財政力指数を比較する場合は、その年度を含めた過去3か年の平均値を用います。
3か年の平均値は1.139です。
多摩地区26市の平均は1.102で、羽村市は高い方から9番目です。単年度では10番目となります。
財政力指数
年度平成14年度平成15年度平成16年度平成17年度平成18年度平成19年度平成20年度
3か年0.9780.9971.0241.0621.1011.1351.139
単年度0.9951.0221.0551.1091.1381.1581.121

お問い合わせ

財務部財政課

電話: 042-555-1111 (財政担当)内線317

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