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あしあと

    平成25年度 第3回羽村市環境審議会会議録

    • [2014年9月9日]
    • ID:7075

    平成25年度 第3回羽村市環境審議会会議録

    日時

    平成26年1月15日(水曜日)午前9時30分~11時50分

    会場

    庁議室

    出席者

    【委員】福嶋司、大崎玄、岡誠、大宮姫路子、谷口宏乃、藤井孝之、船木信雄、大塚秀則、北浦勝平、丹野紀子

    【事務局】産業環境部長、環境保全課長、環境保全係長、環境保全係主任、環境保全係主事

    欠席者

    なし

    議題

    1    開会

    2    産業環境部長挨拶

    3    議題

    (1)(仮称)羽村市環境とみどりの基本計画について

    (1)基本計画第4章 計画実現に向けた行動方針3 地球環境分野について

    (2)基本計画第4章 計画実現に向けた行動方針4 環境情報分野について

    (3)基本計画第5章 推進体制と進行管理について

    配布資料

    ・次第

    ・環境とみどりの基本計画第4章(地球環境分野、環境情報分野)、第5章(推進体制と進行管理について)…資料1

     

    会議の内容

    1 開会

    2 挨拶

    産業環境部長挨拶

    昨年に引き続き、「(仮称)羽村市環境とみどりの基本計画」の地球環境分野、環境情報分野、推進体制と進行管理についてご審議いただくので、忌憚のない意見をいただきたい。

     

    会長挨拶

    前回とても活発に議論していただいたので、本日もよろしくお願いしたい。

     

    3 議題

    (1)(仮称)羽村市環境とみどりの基本計画について

    (会長)事務局から説明をお願いする。

    事務局から前回からの変更点について口頭説明

    (会長)前回会議では、図表や説明などは、なるべく羽村市の特色がでるようなものにしようと話したが、今回の修正で改善されている。

    (委員)目次を作った方が良いと思う。同じような言葉・用語が多く出てくるので、整理してほしい。

    例えば自然環境分野の樹木緑化、田園環境、公園緑地、水環境、自然環境とあるが、市民が読むときに複雑になると思うので、わかりやすい表現に修正していただきたい。

    (会長)わかりやすい用語を使うことや用語の説明を挿入するなどし、項目立てを整理すると、よりわかりやすく、市民にも読みやすい計画になると思う。

     

    (1)  基本計画第4章 計画実現に向けた行動方針 地球環境分野

    (会長)事務局から説明をお願いする。

    事務局から資料1に基づき説明

    (会長)スマートライフなどの造語は、初めて読んだ人にとって理解できるように注釈などがあれば良いと思う。スマートグリッドの形成とは何か。

    (事務局)一般的には次世代送電網を示しているが、本計画では、羽村の地域特性に合わせた分散型の電源構造を指し、スマートメーターの設置などを示している。

    (委員)財政的なことは考えているのか。実現可能なことでなければいけないと思う。市民が読んだときに「なるほど」と思えるものでないといけない。

    (会長)財政的な心配についてはよくわかる。具体的に実行していく際に、どのようにしていくかが課題になってくると思う。

    (委員)この案が審議会としての案となるので、慎重に議論していかなければならない。

    (委員)未来志向が強すぎて、実現が難しいということか。

    (委員)そうである。

    (委員)ある程度理想を示して、市民からの訴えをパブコメなどで意見をもらえばいいと思う。

    (委員)市役所としてどのような考えをもっているのか、明確な回答ができなければならない。

    (会長)環境行動指針に基づいて行動していく際に、目標を立てるということが必要。実現可能かどうか難しい内容が多いので修正は必要ではあるが。

    羽村の要点を記載し、現状を分析したうえで結果目標を立てていく。もちろんすべて実現できればいいが、難しい部分もある。しかし、目標を立てる重要性もあると思う。

    (委員)もう少し抑えた書き方の方が良いと思う。

    (委員)現実的な部分を考えておかなければならないということを、審議会の付帯意見として認識しておいてもらえればいいと思う。

    (委員)これまで二酸化炭素の排出量25%削減を掲げてきたが、国の計画が変更されたら、羽村の計画も変更していくのか。

    (事務局)国の計画が変更されれば、実情に合わせて変更する。地域推進計画は平成27年度に見直す予定である。

    (委員)未来志向的な内容なので、すべてが実現可能かどうかは難しい部分がある。市民、事業者、市がどのような行動を行うのかという記載がないが示すのか。

    (事務局)環境行動計画は別の冊子で作成する予定である。

    (委員)太陽光発電システムも生け垣設置についても、助成額を引き上げれば、設置数も増えると思う。今の記載内容では、最後は市の財政が大変になってくると思う。市の各セクションが対応できるようなことが必要だと思う。

    (会長)地に足が着いた内容でなければいけないということだと思う。

    (事務局)実績値を分析して、今後の状況を予測している。現実的に不可能な数字を掲げているものではない。

    (会長)そのような説明が必要である。10段階に数値化するのではなく、そのままの数字を掲載した方が、現実が良くわかると思う。

    (委員)審議会の意見が行政を動かせるのか。審議会の意見が机上の空論で終わってはならない。

    (委員)付帯意見を確認しておくことも必要かもしれない。

    (事務局)計画策定の準備段階として、市民の方々の会議の中で意見を伺い、事務局としての案を作成し、パブリックコメントを行う。審議会やワーキンググループなどの意見は最大限尊重させていただく。計画に付帯意見はあまりない。

    (会長)現状の数値や計画の水準については、そのままの数値を見せた方が良いと思う。図と下のコメントが市の現状をよく示しているので、このコメントを見やすくレイアウトを工夫してほしい。

    (委員)専門用語も多く出てくるが、そのページを見てわかるような書き方をした方が読みやすい。毎回注釈を見返すようでは読みづらい。

    (委員)COP19ではCO2削減目標が3.8 %と示されたので、修正が必要である。

    管理指標の数値で現状を「10」としているものについては、よく見直してほしい。

     

    (2)  基本計画第4章 計画実現に向けた行動方針4 環境情報分野

    (会長)事務局から説明をお願いする。

    事務局から資料1に基づき説明

    (会長)指標は、実数を記載しているところと数値化しているところがあるので、すべて実数とした方が良いと思う。

    (委員)従来行ってきた事業を拡大するだけではなく、対話を拡大するようなやり方があってもいいと思う。

    (委員)環境リーダーの育成はとても重要だと思うので、推進していってほしい。状況を把握するためにも、男女比や年齢構成などを詳しく記載してほしい

    (委員)同じような表現があるので、統一するようにしてほしい。事業者に対しては、どのようにマネジメントしていくのか。

    (事務局)周知文を送付して協力依頼することや、市民参加型のキャンペーンの参加依頼などになってくる。

    (会長)具体的にどのように行動していくかということが記載されていると良いと思う。

    (委員)環境活動団体にはどのような団体があり、どのような活動をしているのかなどを、市民がイメージできるように示していただくと、市民により身近になると思う。情報発信については、広報紙には環境保全課がお知らせする内容があるが、年に1回でも良いので、環境に関する記事の単独の発行はできないだろうか。

    (会長)管理指標の数値については、実数がわかりやすいと思う。また、その数値を上昇させていく計画であれば、具体的にどのようなものを増やしていくのかも記載できると良いと思う。

    (委員)エコネットはむらで取り組んでいる竹炭のことは初めて知ったが、環境フェスティバルで羽村市民へ配布するなど、市民へのお知らせをしてはどうか。市民が体験できるような具体的な活動につながっていくといいと思う。

    環境教室は23年度を最後に実施していないが、その委員はその後どのような活動をしているのか。

    (事務局)竹炭については、環境フェスティバルの中でも配布した。環境教室に携わった委員は、リユース食器やLEDの事業に取り組んでいただいている。

    (会長)市民が活動できるような具体的な内容について記載できると良いと思う。

    写真の説明文の欄は、写真の内容説明に留め、解析内容などは、文章中に入れるなどして、メリハリをつけた方が良い。

    (委員)スマートライフの環境行動方針では、スマートグリッドの形成により、どのようになるのか。スマート交通システムにより、どのようになるというように、将来像をイメージできるように、アピールの部分がもう少しあると良い。

    (委員)全体的に同じようなトーンで書いてあるので、目玉がわかりにくい。羽村らしさとして、目玉があると良いと思う。例えば生物多様性の分野についてなどを目玉にしてみるのも良いと思う。新規事業については、新規だとわかるようにした方が良いと思う。

    (委員)広報紙で、半ページほどの規模で、現在の環境問題についてお知らせできると良い。

    (会長)文章が同じようなパターンになっているので、メリハリのある書き方にした方が良い。環境行動の書き方も似ているので、一般的な文章だけでなく、「この行動をすることによって、これを目指す」というような表記があった方が良いと思う。

    (委員)それぞれの方針で掲げている目的について、わかりやすく表記を膨らませてはどうだろうか。また、枯渇性エネルギーについての説明であるが、電力すべてが枯渇性エネルギーからつくられるものではないので、詳しい記載が必要である。

     

    (3)  本計画第5章 推進体制と進行管理

    (会長)事務局から説明をお願いする。

    事務局から資料1に基づき説明

    (会長)文章の整理をし、メリハリをつけ、それぞれの項目の目的を明確にする。例えば管理指針は実数を記載すること。

    状況を伝えるだけでなく、どのようにしていくかというソフトの面を記載する必要がある。

    市民が実際に知ることができるように、お知らせの方法を検討しておく必要がある。

    環境行動については、具体的にどのように行っていくのかを記載していく必要があると思う。

    全体としてはメリハリをつけ、羽村独自のもの、目玉となるものがわかるように記載できると良い。

    今後スケジュールは、これまでの内容を整理し、各委員にもう一度チェックしてもらい、パブリックコメントの実施になる。

    (委員)以前、別の審議会に関わったことがあったが、どのように市民の声に応えればよいかは常に議論がある。

    市の中で、各セクションが連携を図ることが重要だと思う。また、近隣市との連携も図り、どのようにマネジメントしているのかを参考にもできると思う。

    (委員)パブリックコメント前の内部会議で内容が大きく変わることがある。

    内容をもう少し専門用語を少なくし、市民にわかりやすい用語を使ってほしい。

    もっと早く事前に資料がもらいたかった。

    (委員)使う用語をやさしくし、文章の整理を行ってほしい。

    (事務局)資料を事前に配布できなかったことについては申し訳なかった。事前に見ていただいていれば、もっと多くの意見をいただけたかもしれない。

    (会長)これまで出た意見の中から修正した点をまとめたものを、委員に配布してほしい。

    (事務局)これまで出た意見を反映させたものを配布し、また委員の皆さんから意見をいただく期間を設けたい。その後にパブリックコメントを実施する。

     

    午前11時50分終了