防衛省北関東防衛局より、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
また、これを受け、「横田基地周辺市町基地対策連絡会」では、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、防衛省北関東防衛局長、防衛省北関東防衛局横田防衛事務所長に対し、下記のとおり、口頭要請を行いましたので合わせてお知らせします。
横田基地における物料投下訓練中の事故につきまして、横田基地広報部から情報提供がありましたのでお知らせします。なお、本件の発生を受けて、本日、当局企画部長から横田基地第374空輸航空団司令官に原因究明及び再発防止に努め、引き続き、本件に関する情報提供を行うよう要請しました。
(横田基地広報部からの情報提供)
昨日(11月15日)、午前9時54分頃、横田基地において、C-130J航空機3機による飛行訓練を行っていたところ、貨物の一つがパラシュートから外れて基地の地面に落ちました。なお、落下場所は、滑走路中央付近です。
再発防止の為に、現在事故の調査を行っております。周辺住民の皆さんと我々空兵の安全は最優先ですので、今後、このような物料投下訓練は、問題が解決した上で行います。
平成29年11月16日、防衛省北関東防衛局を通じて、「平成29年11月15日、横田基地において、C-130J航空機3機による飛行訓練を行っていたところ、貨物の一つがパラシュートから外れて基地の地面に落ちた」との情報が基地周辺自治体に提供された。
本件は、住民から地元自治体に寄せられた情報を基に、地元自治体から防衛省北関東防衛局に照会し、判明したものである。
今年度には、航空機の部品遺失なども続いており、これらは人命に関わる重大な事故につながりかねず、多くの住民に不安を与えるものである。
今回の事故の発生と情報提供の遅延は、遺憾であり、貴職においてはこのような状況を十分に認識され、下記のとおり対応するよう要請する。(※)
※国に対しては、「貴職においてはこのような状況を十分認識され、次のとおり米軍に申し入れを行うよう要請する。」と要請
<口頭要請事項>