Automated(自動化された) Extemal(体外式の) Defivrillator(除細動器)の略であり、日本語では「自動体外式除細動器」と言われています。
けいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、一般の方でも簡単かつ安全に除細動(電気ショック)を行い、正常なリズムに戻すことができる医療機器のことです。
京都大学などの研究グループの報告によると、女性の衣類を脱がせることへの抵抗感から、AEDの使用率に男女差が生じているのではないかと分析されています。
AEDによる電気ショックが1分遅れるごとに、救命率は10%ずつ低下すると言われています。女性に配慮したAEDの使用方法を理解することで、女性にもためらわずにAEDを使用してください。
AEDは電源を入れて2枚のパッドを素肌に貼る必要がりますが、下着をずらして貼ることで、服をすべて脱がせる必要はありません。
また、電極パッドを貼った後、衣類や三角巾などの布をかけて素肌を隠すことでプライバシーに配慮することができます。
1.パッドを素肌に直接貼り付けることができていれば、ブラジャーを外す必要はありません。服のしたで下着をずらして、右の鎖骨の下と左のわき腹のあたりに貼ることで対応できます。
2.金属製品(ブラジャーのワイヤー部分、ネックレス等)はパッドに触れさせないようにしてください。パッドに触れていなければ、ネックレスは無理に取り外す必要はありません。
3.救命を優先するなかでも、プライバシーに配慮しましょう(パッド装着後に衣類や三角巾などの布をかけ、周りの人に協力してもらい壁を作るなど、周囲から見えないように)
女性に配慮したAEDの使用方法等のリーフレット
羽村市総務部防災安全課
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