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あしあと

    第6回羽村市使用料等審議会会議録

    • [2010年3月1日]
    • ID:609
    平成17年度第6回羽村市使用料等審議会会議録
    1 日時平成17年9月12日(月曜日) 午後2時00分~午後4時07分
    2 場所市役所4階特別会議室
    3 出席者【会長】大野哲夫 【職務代理】河村孝子 【委員】柴田昌孝、指田幸三、今井大宰、島田光雄、向笠幸雄、塩野憲司、柴田和江、土肥和代 【事務局】下田企画部長、小林財政課長、市川課長補佐、高橋主任 【説明員】須田総務部長、小作市民生活安全課長、町田生涯学習部長、古橋体育課長、堀松課長補佐、本橋主事、福島建設部長、森田公園緑政課長、指田係長
    4 欠席者なし
    5 議題 各施設使用料等の適正化について
    6 傍聴者1名
    7 配布資料各施設使用料等の適正化についての検討資料
    ・コミュニティセンター【資料1】
    ・スポーツセンター【資料2】
    ・スイミングセンター【資料3】
    ・学校運動場夜間照明【資料4】
    ・公園夜間照明【資料5】
    ・公園運動場【資料6】
    ・富士見公園クラブハウス【資料7】
    ・堰下レクリエーション広場【資料8】
    ・近隣市公園運動施設等使用料一覧【資料4-1、5-1、6-1】
    ・公園夜間照明・学校運動場夜間照明の利用状況【資料4-2、5-2】
    8 会議の内容○会長あいさつ

    (会長) 本日は大変お忙しいところ、第6回審議会に出席いただきまして誠にありがとうございます。みなさんのご協力により中間答申がまとまり、8月10日に職務代理と市長へ中間答申をさせていただいた。ありがとうございました。
    本日は、その他の各施設の使用料について審議していく。審議する施設が多いので時間がかかろうかと思うが、ご協力をお願いしたい。
    本日は傍聴の方がいらっしゃいます。傍聴にあたっては、遵守事項をお守りのうえ、傍聴されますようお願いいたします。

    1 審議事項
    (1)各施設使用料等の適正化について

    (会長) それでは次第に沿って議事を進行させていただく。まず、会議次第「1 審議事項 (1)各施設使用料等の適正化について」を議題とする。はじめにコミュニティセンターの使用料について、説明をお願いします。

    (説明員)
    <資料No.1 コミュニティセンターについて説明>

    (会長) ただいまの説明に対して、質問等はあるか。

    (委員) 資料の中に適正化という言葉が出てくるが、今まで適正ではなかったということなのか。また、資料では平成12年度と平成16年度との比較が出てくるが、なぜ平成12年度と平成16年度の比較なのか。

    (事務局) 1点目については、今まで適正ではなかったという意味ではなく、前回の審議会の時に算出したコストや利用者負担割合と今回のそれらとを比較して、大きく変わった所があればどこがどういう風に変わったのか、それによって使用料を改定する必要があるのかどうかを判断していただきながら、適正かどうかを審議していただくという意味である。
    2点目については、前回の審議会が平成13年度に開催されたが、そのときは平成12年度決算を使用して使用料等の審議をして頂き、適正であるという判断を頂いた。今回は前回の平成12年度決算と平成16年度決算を用いた比較をしている。

    (委員) これから審議していくコミュニティセンター、スポーツセンター、富士見公園クラブハウス等は、すべて生涯学習施設「生涯学習センターゆとろぎ」と同様の生涯学習施設である。そこで大切なのは、使用料においても平等という立場に立って審議しなければならないということだと思う。前回の審議会までに生涯学習施設「生涯学習センターゆとろぎ」の使用料を決めたわけだが、「生涯学習センターゆとろぎ」にも会議室はあるし、今後審議していく施設にも会議室は出てくるので、釣り合いを考慮するべきだと思う。
    「生涯学習センターゆとろぎ」の使用料については、みなさんとの合意の中で、近隣市町村との釣り合いを考慮して決めようということで決めたわけだが、近隣市町村との釣り合いだけで決めたことについては、私の中ではいまだに疑問に思っている。それは決まったことなので良いが、これからの審議では、最初に時間はかかるかもしれないが、審議していく施設がだいたい同じ生涯学習施設ということなので、「こういう基本で行こう」ということを話し合って決めたほうが良いと思う。平等性とか「生涯学習センターゆとろぎ」との整合性や近隣市町村の同様施設との釣り合いをどうするのか、利用者と行政との負担割合をどうするかということなどを最初にみなさんで決めておけば、審議も各施設を一つ一つ個別にやらなくてもある程度の合意が得られるのではないかと思う。みなさんと事務局の意見を伺いたい。

    (委員) 私も同意するところがある。教育関係で使用するものと体育関係で使用する施設といろいろあるので、その辺のところを考えていきたいと思う。

    (委員) 今後、各施設使用料の審議で、近隣市町村の同様施設との釣り合いを取るのかどうかということと、利用者負担と市の負担をこれぐらいにしておこうということが決まっていれば、審議もスムーズにいくと思うので、委員のみなさんと事務局の意見を伺いたい。

    (委員) 生涯学習施設西棟については近隣市町村との釣り合いを考慮して決めたわけだが、今回以降も、同様に決めていけば良いと思う。

    (会長) 事務局の意見はどうか。

    (事務局) 生涯学習施設西棟の使用料を決めた時は、近隣市町村との均衡ということがかなり強くでたかと思う。今後審議していく施設使用料は、既に使用料が決まっている。実はこの審議会で使用料を設定するのは、生涯学習施設西棟が初めてのケースであった。よって、近隣の同様施設の使用料を参考にするということが大きなポイントになったのだと受け止めている。
    また、今後審議していただく施設は既に使用料が設定されている。それは4年前の審議会では適正であるという判断をいただいている。前回の例で言えば、コストや利用者の負担割合、市の負担割合はどうかというところをポイントに使用料が適正であるかどうかを審議いただいた。

    (委員) 資料を見ると、ほとんどの項目で使用者負担割合が増えている。これは前回の審議会で使用料を上げたということか。それなら、近隣市町村が平成13年から現在までの4年間で使用料をどれくらい上げたかということも参考にする必要があると思う。

    (事務局) 前回平成13年度の審議会では使用料を上げたものはほとんど無く、使用料を上げたものは、スポーツセンターとスイミングセンターの市外利用者の使用料を1.5倍にしたことである。それと、水道料金について改定している。

    (委員) 利用者負担割合で最低ラインを決めるべきだと思う。例えば5割にするとか。資料を見ると利用者負担割合が25パーセントのものもあれば 100パーセントを超えているものまである。だから、“負担割合が5割を超えていれば良い”と簡単に終わる話だと思う。ただ、100パーセントのものをどうするかということが問題であるし、また、ステージやホールは特殊なので、最低ラインを上げるかどうかまた別の議論が必要だが、やはり利用者と市の負担割合を決めたほうが審議しやすいと思う。

    (会長) 先ほど委員から提案があった件について、近隣市町村の同様施設使用料を参考に決めていくのか、参考にしないで各施設の使用料を決めていくのか、委員のみなさんの意見をお願いしたい。

    (委員) やはり、スポーツ施設も教育施設も平等に合意されて決められたら良いと思う。近隣の状況も気になるが、羽村の良いところを活かして、羽村なりの方法で市民が平等にのびのびと使いやすい使用料を決められれば良いと思う。

    (委員) 今回審議する施設は既に使用料が決まっているので、近隣の状況は関係なく、現行の使用料を上げるのか下げるのか据え置くのかということで決まると思う。

    (委員) 委員とほぼ同じ考えである。生涯学習施設西棟の時は、初めて使用料を決めるということで、近隣の同様施設の状況を参考に決めていくことで良かったと思う。今後審議する施設は既存の使用料があるので、今までその料金でやってきて、それを改定するかどうかということで良いと思う。

    (委員) 既存の建物があり、今までやってきているので、現行の使用料をベースに、利用者と市の負担割合をどうするのかということを中心に審議していけば、近隣市町村の状況は関係ないと思う。

    (会長) それでは、みなさんの意見を聞くと、近隣市町村の状況は気にしないで羽村のみの方法で審議をしていきたいという意見が多いので、そのように進めていきますのでよろしく願います。

    (委員) 施設毎に利用者負担割合を見ると、利用者負担割合が20パーセントのものもあれば70パーセントというものもあり、施設によって違うのはどうかと思う。

    (説明員) これから審議していただく施設は各々設置目的が違い、今まで負担割合を一律にするという考えがなかった。例えば夜間照明施設などは利用者に応分の負担をしてもらっているので、利用者側の負担割合が高くなっている。よって、設置目的別に負担割合も違うので個々の施設毎に負担割合等を見ていかないとわからない部分はあると思う。

    (委員) 施設毎にやってもいいが、最低の負担割合を決めておけばこれからの審議が楽ではないかということである。ボーダーラインを決めておけば良いのではないか。

    (事務局) 施設によってコストが違うので、負担割合を合わせるのは非常に難しいところがある。羽村市としては、現行の使用料が前回の審議会から4年経ってコストが大きく変わったかどうか、また社会経済の状況や物価の上昇率等を勘案して使用料を改定する必要があるかどうか、あるいは近隣市町村の状況なども参考に、使用料が適正かどうかを諮問している。負担割合を決めてから使用料が適正かどうかを検証していくのはかなり時間がかかるものと考える。

    (委員) 次回の審議会でも同じ議論を繰り返してしまうのではないか。よって、今回、最低の利用者負担割合を決めて羽村方式みたいなものを決めておけば、今後の議論もスムーズにいくのではないか。

    (会長) そういう利用者負担割合というものを決めることについて、事務局の考えは。

    (事務局) この審議会で、委員みなさんの合意のうえでそういうことを決めていただくのは、何ら問題ないと考えている。

    (委員) 同じ公共施設なので、平等に決めるということは大原則であると思う。ただ、一律に利用者負担割合を決めるということは、やはりどうかと思う。

    (委員) 最低の負担割合を決めておけば良いのではないかということである。それで特殊な事情がある場合は、個別に勘案すれば良いのではないか。

    (委員) 今回審議する施設には、ホールのような貸し館的なものと、スポーツ施設的なものなどいろいろある。やはりそれぞれの利用目的などに応じた利用者負担割合と市の負担割合を決めておく必要があると思う。また、平等という視点で言えば、会議室的なものとスポーツ施設的なものという分け方で利用者負担割合を決めるのが良いと思う。

    (会長) それでは、コミュニティセンターの使用料については、現行の使用料が適正かどうか。使用料を据え置くかどうか、みなさんの意見はどうか。

    (委員) わからない。YES(賛成)でもないしNO(反対)でもない。市が努力して経費が下がって、市の持ち出しが減ったのは良いが、基準がないので結論が出ない。

    (委員) 利用者負担割合と市の負担割合については、どういう仕組みになっているのか。

    (事務局) 第1回目の会議でお配りしたコスト算定のルールという資料のとおり、経常経費をコストとして算出し、そこから施設に応じて1日または1時間あたりのコストを算出している。そのコストに対する使用料の割合を、利用者負担割合として算出している。

    (委員) 結局、私が聞きたいのは、利用者負担割合と市負担割合の比率をどのように決めるのかということ。それについて、事務局の意見はあるか。

    (事務局) 施設によってコストが違うため、負担割合も違ってくる。

    (委員) コミュニティセンター使用料の現状について、市民からこうして欲しいというような要望は出ているのか。

    (説明員) 特に出ていない。

    (委員) それなら、コミュニティセンターの使用料については、現行のままで良いと思う。

    (委員) 先ほどから言っているが、何かの基準がないから答えようがない。先ず、そういった基準を決めないと審議が進まないし、それさえ決まってしまえば全部スムーズに決まっていくと思う。

    (委員) 最低の負担割合を決めるというのは、全ての施設に当てはまるとは限らないと思う。よって、施設ごとに現状を説明していただいて、個別にその使用料が適正かどうかの判断をしたほうが良いと思う。それと、残り時間も少ないので先に各施設の説明をしていただいて、それから審議に入ったらどうかと思うが。

    (委員) 今日は負担割合というものを先に決めたほうがよいと思う。今日は予定の議題が終わらなくても、それさえ決められれば、各施設の審議はスムーズにいくと思うので。

    (委員) 利用者の立場から言わせていただくと、コミュニティセンターを利用した場合、その使用料を利用人数で割ると一人100円位である。またスポーツセンターを利用した場合も、やはり1人100円位であり、さらにスポーツセンターのトレーニングルームなどの個人使用料もちょうど1人 100円ということで、だいたい同じ位の金額で利用できる。
    また、会議室を借りる場合、スポーツセンターの会議室は声が漏れてしまうので、コミュニティセンターへ行こうということになる。このように施設によってグレードが違う。ある程度は負担割合を決めるのがよいかと思うが、全部の施設について一律に負担割合を決めてしまうのはとても難しいことだと思う。やはり、施設の違いによって個別に検討していくべきだと思う。

    (委員) ひととおり各施設について説明していただければ、次回までに勉強することもできるので、説明してもらったらどうか。

    (会長) それでは、堰下レクリエーション広場まで順番に説明をお願いします。

    (説明員)
    <資料No.2 スポーツセンターについて説明>
    <資料No.3 スイミングセンターについて説明>
    <資料No.4 学校運動場夜間照明について説明>

    (説明員)
    <資料No.5 公園運動場夜間照明について説明>
    <資料No.6 公園運動施設について説明>
    <資料No.7 富士見公園クラブハウスについて説明>
    <資料No.8 堰下レクリエーション広場について説明>

    (会長) ただ今説明があったが、質問等はあるか。

    (委員) 答申の内容に利用者負担割合とか市の負担割合とかは含まれるか。

    (事務局) 諮問事項の基本は使用料が適正であるかどうかということであるが、その理由付けで負担割合がどうかということがでてくる可能性はある。また、現在審議中の「各施設の最低負担割合等を決めるかどうか」ということが決まれば、それも答申に含まれてくると考えられる。

    (委員) 今後の審議の方針についてどうするか、多数決を取って欲しい。

    (会長) では、委員から提案のあった最低ラインを決めるということについていかがか。

    (委員) その件については、そういった基準をつくった方がよいとは思うが、その基準を作ることは非常に難しいと思う。

    (委員) 先ほど委員が言われた「目的によって負担割合を決める」という意見が良いと思う。会議室、スポーツ施設などの区分で基準を決めたらどうか。パーセントは出さないまでも、区分けをすれば良いと思う。

    (委員) 会議関係で使う部屋とかスポーツ施設的に使う施設、貸し館的に使う部屋というような区別をしておけば、負担割合の目安が出てくると思う。また、現在の使用料というものは、使用料を設定する際にある程度の議論を重ねて、これが適正であろうということで決められている訳なので、現在、施設を維持するのに大きな赤字が出ていないとか、負担割合が非常に不均衡であるとかいう点を見て、あくまでも現行のことを踏まえて考えていけば良いと思う。
     
    (会長) それでは委員から提案のあったように、施設を使用目的別に区分けをして審議していくということでよろしいか。

    <異議なし>

    (委員) できれば、資料を施設別ではなく、種類別というか用途別に作っていただきたい。

    (会長) それでは事務局、資料の準備をお願いします。
    終了予定時間を経過しているので、本日第6回目の審議会を終了とします。大変ありがとうございました。

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