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あしあと

    平成18年度第2回羽村市福祉施策審議会会議録

    • [2010年3月1日]
    • ID:711
    平成18年度第2回羽村市福祉施策審議会会議録
    1 日時平成18年7月19日(水曜日) 午前7時~午後9時
    2 場所市役所4階特別会議室
    3 出席者会長 関谷博
    副会長 野崎利男
    委員 井上克巳、森田幸男、石川美紀、有馬正之、田口尚子、押江起久子、木下正彦、堀茂子、中野康治、宇津木トリ子、熊谷喜美子、永井正子、古川光昭
    4 欠席者なし
    5 議題 1.会長挨拶
    2.審議(高齢福祉施策・敬老のつどい)
    3.審議(高齢福祉施策・敬老金等の支給)
    4.障害福祉施策のあり方について(概要説明)
    5.次回審議会の日程調整
    6 傍聴者2人
    7 配布資料・会議次第
    ・席次表
    ・障害福祉施策関係資料(高齢福祉施策関係資料は前回配付済)
    8 会議の内容1.会長挨拶
    (会長) 本日から審議に入るが、皆さんの活発な意見をいただいて審議会としての方向を定めていきたいと考えている。よろしくお願いします。

    (司会・社会福祉課長) 審議に入る前に事務局より連絡。会議次第中の「高齢福祉施策 その他」とある施策は、障害福祉分野および生活福祉分野と共通するため、第5回の審議会で一括して審議をお願いすることとしたい。

    2.審議(高齢福祉施策・敬老のつどい)
    (会長) 前回配付した資料と、追加で送付された資料を併せ、再度事務局から説明願います。

    (高齢福祉介護課) 資料に沿って説明

    (会長) 質問があればお願いします。

    (委員) この審議結果は今年度ではなく、来年度から反映されるという認識で良いのか。

    (高齢福祉介護課) 準備の都合上、今年度については昨年度と同様に実施することで準備を進めている。今回の審議結果は来年度以降に反映することとしてお考えいただきたい。

    (委員) 1回目の公演より、2回目・3回目の公演に来場者数が多いことには理由はあるか?

    (高齢福祉介護課) 対象者は、人数や地区等を考えて各回が均等になるように設定しているが、開催時間や天候等によると考えられ、予測ができない。

    (会長) 他市の実施状況について確認したい。西多摩地区の実施状況はどうか?

    (高齢福祉介護課) 青梅市は、対象者を75歳以上とし、バスによる送迎を実施している。福生市は送迎は行っていない。あきる野市は市全体ではなく地区別の事業として実施しているので送迎は実施していない。瑞穂町は実施している。

    (会長) これから審議に入るが、この種の事業を今後も継続していくのか、継続していくとすれば実施方法をどう考えるか。前回の答申では実施継続が望ましいとされているが、皆さんの活発な意見をいただきたい。

    (委員) 「敬老の日」は、お祝いである。対象者の見直しが必要であれば、対象者の年齢の設定が問題か。後期高齢者の75歳以上がポイントとなるだろうか。

    (委員) お祝いされる側の意見をアンケート調査等で聞いた方が良いのではないか。

    (会長) この件について、老人会等を通じてなどして調査を行ったことはあるか。

    (高齢福祉介護課) 記念品の選定について老人会に諮ったことはあるが、開催の是非、開催方法等について調査したことはない。

    (委員) 対象年齢を70歳以上から75歳以上に引上げるのが良いかと思うが、75歳以上にした場合の入場者数の試算はしているか。

    (高齢福祉介護課) 配付した資料に参考資料を入れているが、対象年齢を引上げる場合は経過措置を考えなければならない。

    (委員) やはり、当事者の意見を尊重したいと思う。歴史のある事業なので、簡単に廃止はできないだろう。実際、楽しみにしている方もいらっしゃる。芸能の内容、記念品の選定、対象年齢の引上げ等について、高齢者の意見を尊重したいと思うがいかがか。

    (委員) 高齢化が進行すると対象者が増加するので、対象年齢の見直しはどこかで必要となる。ゆとろぎのオープニングの際にも、大ホールへ入場できなかった方を小ホールへ誘導したが、不評であったと聞いている。その際の先着順という実施方法も検討が必要か。スポーツセンターでの実施では収容人数はどうだったのか。

    (高齢福祉介護課) スポーツセンターでは1,000席であったが、冷暖房がない、音響が良くない等、不評であり、この間の参加者数は微減していた。この事業は、芸能イベントだけの事業ではなく、式典を行うことにも意義がある。今は、対象者の方々に最も喜ばれる内容として考え実施しているが、好みは多様化しているので一つに絞り込んで実施することは難しい。
    この事業を考える場合は、施設の収容人数の限界などの短期的な課題と事業の継続の必要性などの長期的な課題があるが、まずは短期的な課題を検討していただきたい。

    (委員) 4回公演にした場合、最終回に参加された高齢者が自宅に戻る時間は何時になるか?

    (高齢福祉介護課) 3回公演の場合の最終回終了時間は午後4時30分であった。4回にすると午後5時30分になり、送迎に約1時間かかる。日没の時刻を考えるとこれが限界か。

    (委員) その状況では年齢が高い方の参加が困難となるか。その意味でも3回公演が限界か。対象年齢の引上げを検討する場合には、この点も検討材料となるのではないか。

    (会長) 皆さんの意見は、当面は実施継続という方向で良いということか。

    (委員) 反対意見なし

    (会長) 実施継続ということとなると、現在の実施方法では継続が困難であるとの説明があったが、対象年齢についてのご意見を伺いたい。

    (委員) この種の事業は継続を希望する。長寿をお祝いするという式典は重要である。
    記念品配付の対象者は、来場した方のみなのかを確認したい。
    実施回数は3回を限度とした方が良いと考える。送迎バスの利用は3割程度の利用だが、はむらんを増便することで対応はできないか。

    (高齢福祉介護課) 記念品は来場者にのみ配付している。実施回数は、式典の時間がきちんと取れることが望ましいが、今年度は4回での実施をご了解いただきたい。
    はむらんの増便は法的に不可能である。
    対象年齢の設定については、引上げを一方的に突然行うことはできないので、今年度は変更せずに実施する。

    (委員) 送迎バスの運行には、一人当りのコストがかかりすぎている。有効利用を考える必要がある。

    (高齢福祉介護課) この事業は、来場者一人当りのコストは高額であり、ロスがあるということも見込んでいる。ここまでフォローして市が実施しているということを踏まえて、今後のあり方を議論していただきたい。

    (会長) これまでの議論を整理する。基本的にはこの事業は継続する。対象年齢は、将来的に現状の回数、会場での実施が不可能となることから75歳に引上げるということでよろしいか。ただ、いきなり引上げることは無理があるので、段階的に引上げることを含んで検討していくということでよろしいか確認をしたいがいかがか。なお、続いて、送迎バスについての意見をいただきたい。

    (委員) 年齢を段階的に引上げることについては全会一致で了承

    (委員) 対象年齢の引上げについてはやむを得ないと考えるが、その代わりに送迎バスは必要か。

    (委員) 羽村市は対象者数に対する入場者数が他市と比較してかなり多い。500円の商品券の記念品は必要かが疑問。バスの存続のため、記念品は廃止してはどうか。

    (委員) 経費だけの問題ではないので、記念品と送迎バスの議論は別にするべき。

    (委員) 対象年齢を「75歳以上」に引上げる理由は、実施にあたり施設の収容人数の問題によるものなのか、高齢福祉施策全体の整合を考えているのか確認したい。

    (高齢福祉介護課) 高齢福祉施策の重点的な対象者として、これからは後期高齢者となる「75歳以上」が中心となっていくと考えている。

    (会長) 送迎バスについては継続することでよろしいか。

    (委員) 意義なし。

    (会長) 地域によっても差があるので、会場に近い地域をどうするかということ等は検討するということでよろしいか。記念品については廃止しても良いという意見もあったが、いかがか。

    (委員) 記念品は見直すべき時期ではないか。来場者には演芸などもあるので、記念品は廃止しても良いと考える。

    (会長) では、記念品については見直しをするという方向でまとめたい。敬老のつどいについての審議は以上とする。

    3.審議(高齢福祉施策・敬老金等の支給)
    (会長) 事務局から説明をお願いします。

    (高齢福祉介護課) 資料に沿って説明。

    (会長) 質問があればお願いします。

    (委員) 祝金としては、喜寿77歳、米寿88歳、卒寿99歳、100歳で良いのではないか。

    (委員) 市独自の95歳の設定をどう考えるか。100歳はお祝いということで残しても良いと考える。

    (会長) 他市の状況をみると、殆どの地域で77歳からの支給であるが、77歳からの支給とすることについてはどうか。

    (委員) 前回の答申では「節目支給にすべき」としているが、支給を77歳からとすることに問題はないか。「節目」を「○○の祝」の年齢と考えると、95歳の支給を廃止することはともかく、70歳を廃止するのはいかがか。

    (高齢福祉介護課) 節目の祝を否定するつもりではない。慣習としての「節目」と、市の敬老金支給年齢は別であり、一致していなくても問題はないと考えている。

    (会長) 70歳の支給は廃止するということでよろしいか。95歳についてはいかがか。

    (委員) 95歳があると、88歳以上では度々支給されることになる。

    (会長) 95歳の支給は廃止ということでよろしいか。

    (委員) 異議なし

    (委員) 100歳の支給は残した方が良い。

    (会長) 100歳の支給は継続することでよろしいか。

    (高齢福祉介護課) 見直しは来年度からすぐに実施するということではない。実施時期の検討は任せていただきたい。

    (会長) 以上で敬老金の支給についての審議を終了する。

    4.障害福祉施策のあり方について(概要説明)
    (障害福祉介護課) 障害福祉施策のあり方について資料に基づいて説明

    5.次回審議会の日程調整
    次回、8月24日(木)に決定する。

    閉会

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    羽村市福祉健康部社会福祉課

    電話: 042-555-1111 (庶務係)内線112 (生活福祉係)内線115

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