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    メタボリックシンドロームを防ぐ

    • 初版公開日:[2018年05月01日]
    • 更新日:[2022年8月11日]
    • ID:842

    メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積によって、脂質異常症(高脂血症)や糖尿病・高血圧症が複数引き起こされる状態をいいます。「ちょっと悪い」程度の検査数値であっても、いくつか重なっていると動脈硬化が急激に進行します。実際に「肥満」「脂質異常症(高脂血症)」「糖尿病」「高血圧」が軽度であっても2つ以上ある人は、まったくない人に比べて、心臓病になる確率が36倍になることがわかっています。

    ■あなたは大丈夫?からメタボリックシンドロームチェック

    内臓脂肪型肥満があり、血圧・血糖・脂質のうち、2つ以上が「ちょっと悪い」状態の方はメタボリックシンドロームです。

    具体的には、次の1、2にあてはまる方がメタボリックシンドロームと考えられます。

    1. 腹囲(おへその高さではかる)が、男性85センチ以上、女性90センチ以上である
    注意ズボンやスカートのウエスト位置ではなくて、おへその高さになります

    2. 1.に加えて、次のうち2つ以上あてはまる
    1. 脂質 中性脂肪が150ミリグラム/dl以上、またはHDLコレステロールが39ミリグラム/dl以下
    2. 血圧 最大血圧が130mmHg以上、または最小血圧が85mmHg以上
    3. 血糖 空腹時血糖値が110ミリグラム/dl以上

    注意肥満のタイプは2つあります
    おなかの周りに脂肪がつく「リンゴ型肥満」は男性に多くみられ、お尻や太ももなどの下半身を中心に脂肪がつく「洋ナシ型肥満」は女性に多く見られます。
    特に、「リンゴ型肥満」は「内臓脂肪型」ともいわれ、生活習慣病と関係が深いことがわかってきました。生活習慣病は自覚症状がほとんどありませんが、「最近ズボン(スカート)がきつい」「ベルトの穴が増えた」という症状が出たら要注意です!

    肥満の絵

    ■メタボリックシンドロームを防ぎましょう

    メタボリックシンドロームを防ぐためには、生活習慣を改善し内臓脂肪を減らすことが大切です。

    1. 1日3食、規則正しく食べよう (朝食を抜いたり、寝る前に夜食をとらない)
    2. 栄養バランスのとれた食事をしよう (いろいろな食品から栄養をとる)
    3. よく噛んで、ゆっくりと食べ、腹八分目に
    4. 毎日適度な運動を心がけよう (散歩やジョギングなど)
    5. 仕事や家事の合間に、ちょっと意識してからだを動かそう
    6. 禁煙・節煙を心がけよう
    7. お酒は適量を。週2日は休肝日を
    8. 充分な睡眠と趣味やリラックスの時間を設け、ストレス解消を

    ■年に1度は健康診査を受けましょう!

    メタボリックシンドロームを予防するために、日々の生活習慣を見直すだけでなく、自分の体の状態を知ることも大切です。                                             1年に1度、健康診査を受けましょう。

     40歳以上の羽村市国民健康保険に加入している方、75歳以上の羽村市後期高齢者医療制度に加入している方は、羽村市の特定健康診査・後期高齢者医療健康診査が無料で受けられます。詳しくは、下記からご覧ください。 また、羽村市国民健康保険証以外の保険証をお持ちの方は、職場等に問い合わせてください。

    羽村市特定健診・後期高齢者健診および特定保健指導について

    お問い合わせ

    羽村市福祉健康部健康課(保健センター内)

    電話: 042-555-1111 (保健センター係)内線622 (健康推進係)内線624

    ファクス: 042-554-4767

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