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あしあと

    平成23年度第3回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    • [2015年12月3日]
    • ID:4364

    平成23年度第3回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    日時

    平成23年12月13日(火曜日)午後2時00分~午後4時30分

    会場

    羽村市役所 特別会議室

    出席者

    平辰男 愛甲慎二 前嶋誠二郎 若松仁 北浦勝平 中野永久榮 武藤清美 数井謙二 湯地菊男 中島義信 中里國英 森佳愛 尾部卓美

    欠席者

    小出治 関本宇一 道祖土冨士夫 細谷實 島田悦延 桜沢富士夫 下田壮 臼井正人 戸澤巌

    議題

    1. 推進計画の見直しについて
    2. 羽村市暴力団排除条例の制定について
    3. 次回の会議について

    傍聴者

    なし

    配布資料

    • 推進会議次第
    • 第二次羽村市防犯、交通安全および火災予防を推進する計画(案)
    • 羽村市暴力団排除条例の制定について
    • 羽村市防犯、交通安全および火災予防を推進する計画(平成21年4月~平成24年3月)の施策に対する結果
    • 交通安全情報
    • 振り込め詐欺被害防止チラシ
    • 自転車の交通違反罰則

    会議の内容

    (平座長)3回目の会議になりますので、今日で推進計画(案)について皆さんの意見をまとめていきます。来年の3月くらいで最終的な計画の決定をします。それでは資料と推進計画(案)について、事務局からの説明を求めます。

     

    (事務局)第2回目の会議で皆様からいただいたご意見を基に、計画案を作成しました。また、東京都で制定された暴力団排除条例を羽村市でも制定する予定です。後ほどご説明させていただきます。

     

    (平座長)何かご質問ございますか。

     

    (中里推進委員)計画案の12ページですが、NPO法人市民パトロールセンターの役割・取り組みについてですが、活動は防犯・交通安全・火災予防と3つあったかと思いますので「交通事故防止」も役割に入れる必要があると思います。

     

    (尾部推進委員)関連してですが、「他の団体との連携」というのも入れていただきたい。

     

    (平座長)それでは、計画案について皆さんからご意見をいただきたい。ページをある程度区切って見ていきます。

     

    (中里推進委員)4ページにある「横断危険区域」とは、どういった所を指すのでしょうか。10月に私の町内で、高齢者2人の横断中の死亡事故が発生しました。そういった所でしょうか。

     

    (数井推進委員)横断危険区域とは、曖昧なものです。横断危険区域は、たくさんあります。横断歩道以外は渡らないでいただきたい。

     

    (尾部推進委員)「危険区域での横断」でいいのではないでしょうか。

     

    (数井推進委員)「横断歩道外横断はやめてください」ですかね。簡単に言えば、横断歩道を渡ってくださいということです。

     

    (中里推進委員)誰が見ても、すぐにわかる表現がいいのではないか。

     

    (事務局)「横断歩道以外での横断」という形に訂正します。

     

    (中島推進委員)3ページにあります振り込め詐欺についてです。「振り込み場所となる金融機関との連携など」とありますが、最近は手口が変わってきて、電話で騙して直接お金を取りに来るケースもある。そこで、もう少しインパクトのある表現に出来ないでしょうか。

     

    (中里推進委員)今回の資料にある振り込め詐欺被害防止チラシのような表現に尽きると思います。

     

    (前嶋推進委員)条文として入れるのは、非常に難しいのではないか。それよりも、そういった状況に陥った時の対処法を入れればいいのではないか。例えば、困ったら近くの人に相談しましょうといったように。身近な人に相談をして、被害を未然に防いだ例もあります。

     

    (中島推進委員)近所の誰かにすぐに相談するという表現が、私もいいのかなと思います。

     

    (尾部推進委員)やはり、これは基本的なものなので、その中に具体的なものを入れるのは難しいのではないか。この計画案は、いい文言で入っていると私は思います。なかなか意見がまとまらないので、また検討するのがいいと思います。

     

    (平座長)他に、何かございますか。

     

    (前嶋推進委員)9ページにある自転車のことについてです。自転車での事故を減らすために、自転車道を整備していただきたい。また、自転車に最低限の保険を付けてもらえるような啓蒙はできないでしょうか。車は保険に必ず入りますが、自転車はまだまだ普及していない。ご検討いただければと思います。

     

    (事務局)自転車が安全に走れるような環境整備ということですので、13ページにあります自転車が車道を走れるように違法駐車の取り締まりが考えられると思います。自転車道の整備につきましては、道路の幅員や交通規制の関係で、まだ問題もあります。自転車の保険、自転車安全五則の周知につきましては、10ページにあります広報の充実の項目にあるように、周知・PRをしていきたい。

     

    (北浦推進委員)市民パトロールセンターについてです。関係団体は、たくさんある。安協、防犯協会、PTA、地区委員会など。「ネットワーク統治」がパトロールセンターの使命になっているが、30数団体をまとめるのを市民パトロールセンターでやるべきなのか。私としては、市の方で考えていただけないかと思います。

     

    (事務局)NPO法人そのものの捉え方は、市の公共の事業の一部分を担っていただいているものだと思っています。この推進会議から派生したのがNPOです。ネットワーク統治ですが、当時の懇談会の段階から一番の課題は情報の伝達の仕組み作りであった。仮にNPOを立ち上げるのなら、そこの部分をしっかりとやって欲しいと伝えていました。パトロールセンターに行けば、色んな情報が手に入るようにして欲しい。また、我々も市民パトロールセンターへ最初に情報を流しますので、正確な情報を流すべきところに流す情報源になっていただきたい。反対に、30数団体が色んなことをやっているのなら、そこの情報はなるべくNPOの方に流してください。それを共有するというのが、情報のネットワークの仕組み作りです。パトロールセンターには、防犯・交通安全・火災予防の民間の拠点になっていければいいと思います。その他にも、市が委託している夜間のパトロールなどを、NPOに委託事務としてやっていただきたい。

     

    (前嶋推進委員)市民パトロールセンターは、それぞれの団体とどういった関わりをしているのか。各団体との交流も無いと、市民パトロールセンターを受け入れるのは難しいのではないか。やはり、市から情報を流していく方がいいのではないか。

     

    (事務局)NPOは、まだ立ち上がって一年未満。各団体の代表者に何らかの関与をしてもらい、会員になっていただくのはこれからだと思います。代表と話し合いをして、認知度を上げることの大切さをNPOの方でも感じているので、声かけをさらに広くやっていく必要があります。青パトがNPOであること、NPOの事業そのものが市の公共の部分を担っているというのをもっと分かりやすく出来ないかと話し合いを行なっている。

     

    (中島推進委員)NPOとしては今ホームページの立ち上げを行なっている。情報については、NPOから流していけばいいが、受け入れる方の体制が不十分な面もある。例えば、登録制度を取り入れて、登録していただいた団体にNPOから情報を流すというようなことを考えている。ホームページだけでなく、FAXなど他の媒体がいいという団体があれば、臨機応変に対応していきたい。

     

    (尾部推進委員)各団体との接触を、来年度進めていきます。今、ようやく学校との窓口が出来て、FAXで情報交換をするようになりました。今後、私達が中心となり情報を共有していくために、情報を発信していく。対象は36団体なのですが、すでに名簿は作ってあります。これから接触をしていって、だんだん窓口を作っていきますので、もうしばらくお待ちください。また、計画案についてですが、14ページにある土地等管理者の取り組みについて、何か一文字でも自転車専用道路の推進について提言をしたい。

     

    (愛甲推進委員)14ページ、15ページについてですが、PTAは毎年、通学路の安全点検を行ない、10校のPTAが市へ改善要望を出しています。毎年同じ箇所が入ってくるが、なかなか対応してもらえない状況もある。

     

    (若松推進委員)以前PTAにいた時に、毎年改善要望を簡潔にまとめて教育委員会へ出していた。その中で、対応できるもの、できないものが報告される。しかし、ほとんどのものができていない。

     

    (事務局)対応できる部分は、計画にも入れていきたい。ただ、道路や歩道といったハードの部分はなかなかできないものがある。先ほど出た自転車専用道路なども、ハードの部分になるのでなかなか難しい。

     

    (愛甲推進委員)計画の表現についてですが、PTAが危険箇所の点検などをしていることを入れて欲しい。また、子どもの見守りも長寿会の方々にしていただいている。いろいろな所に頼みに行って、動いていただいているのが実情です。ただ「ボランティア」という記述だけでなくて、取り組みの中に団体名の記述を入れることで認められていると感じ、その団体の方はさらに意欲を持ってできるのではないか。

     

    (前嶋推進委員)私も是非、計画に具体的な団体名を入れていただきたい。入れていただくことで、啓蒙にもなる。よろしくお願いします。

     

    (尾部推進委員)基本である推進計画に入れるのは難しいのではないか。特定の団体名を入れると、他の団体がやっていないように見えてしまう。計画の実施結果に入れるのは、いいことだと思います。

     

    (北浦推進委員)計画は計画、実施結果は実施結果で分けて考えた方がいいのではないか。

     

    (平座長)ここで、羽村市暴力団排除条例について、事務局より説明お願いします。

     

    (事務局)全国の都道府県で暴力団排除条例が制定されております。東京都におきましても、10月1日から施行されております。行政・警察・市民・事業所、全てが一丸となって暴力団を利用しない、恐れない、協力しない。暴力団を排除するために、基本理念を定め、それぞれの役割も記入しております。東京都の条例だけでなく、個々の市町村でも条例を作り、意識を強く持っていただく理念的なものになります。羽村市においても、来年の4月1日の制定を目指しております。12月16日から市民の方のご意見を聞くために、1ヶ月間パブリックコメントを行ないます。そして、3月の議会で諮って、制定する予定です。

     

    (平座長)それでは、次回の日程について、事務局お願いします。

     

    (事務局)3月21日に開催したいと考えております。時間や場所につきまして、本日と同じでいかがでしょうか。

     

    (平座長)皆さん、いかがでしょう。では、3月21日の午後2時からとします。また資料を事前に送っていただければと思います。次回までに、何かご意見等ございましたら事務局まで連絡お願いします。

     

    (事務局)今日いただいたご意見等をまとめたものをパブリックコメントにかける前に皆さんに郵送しますのでご確認をお願いします。その後に、パブリックコメントにかけていきます。

     

    (平座長)他に、何かございますか。では、本日はここまでとします。長時間、ありがとうございました。