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    令和3年度第1回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    • 初版公開日:[2022年01月21日]
    • 更新日:[2022年2月9日]
    • ID:15910

    令和3年度第1回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    日時

    令和3年11月15日(月曜日)午後2時00分から午後3時25分

    会場

    羽村市役所 特別会議室

    出席者

    佐久間英明、金子真吾、臼井和希、橋之口律子、神田順恵、石川千寿、滝田卓也、河村守、伊藤保久、小作裕徳、小髙城司、矢部要、小﨑和人、木村勲、玉越孝一、並木勲、木下正彦、菊地郁江、中村千依、石黒奈保美、佐藤悟

    欠席者

    進邦徹男、羽村滋彦

    傍聴者

    0人

    配布資料


    ・第五次羽村市防犯、交通安全および火災予防を推進する計画
    ・資料1「羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議傍聴に関する定め」
    ・資料2「羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議 会議録の作成と公表に関する扱いについて」
    ・資料3「羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議について」
    ・資料4「羽村市防犯、交通安全および火災予防に関する条例」
    ・資料5「羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議要綱」
    ・資料6「令和3年 年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間実施要領」
    「令和3年 年末防犯・交通安全・火災予防パトロール実施計画表」
    「令和3年 年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間 羽村駅東口周辺パトロール案内」
    「令和2年 年末防犯・交通安全・火災予防パトロール実施計画表」
    ・犯罪情勢と抑止対策について(福生警察署持込資料)
    ・羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議資料(福生警察署持込資料)
    ・羽村市防犯・交通安全および火災予防推進会議(福生消防署持込資料)

    開会

    (事務局)定刻となりましたので、令和3年度第1回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議を開催いたします。本日は、お忙しい中、当推進会議にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。私は本日の司会進行を務めさせていただきます防災安全課長の中根です。どうぞよろしくお願いいたします。まず、配布資料のご確認をお願いいたします。初めに、本日の次第、資料1から6まで、名簿の一覧、「第五次羽村市防犯、交通安全および火災予防を推進する計画」となっております。そして、福生警察署生活安全課より犯罪情勢と抑止対策について資料1枚、福生警察署交通課より羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議資料資料1枚、最後に、福生消防署より羽村市防犯・交通安全および火災予防推進会議資料1枚となります。資料はお揃いでしょうか。それでは、次第に沿って進めさせていただきます。はじめに、橋本市長よりご挨拶を申し上げます。橋本市長よろしくお願いいたします。

    市長あいさつ

     (市長)皆さんこんにちは。羽村市長の橋本です。お忙しい中ご出席いただきありがとうございます。本来であれば第一回会議を6月に開催し、その際に皆さまおひとりづつに委嘱状を直接交付させていただくところですが、新型コロナウイルス感染症の影響があり、送付での交付とさせていただきましたことをお詫び申し上げます。皆さまには2年の任期となりますが宜しくお願いします。さて、当推進会議は令和3年4月から令和6年3月までを計画期間とする第五次羽村市防犯、交通安全および火災予防を推進する計画の施策を進めていただくこととなります。市民の皆さまがいつまでも安心して住み続けられる環境の実現に向け委員皆さまの活躍を期待申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。


    自己紹介  

    各推進員および事務局の自己紹介

    座長・副座長の選出

    推進員より伊藤座長を推進員に推薦、承認
    座長より佐久間推進員を副座長に推薦、承認

    座長あいさつ

     (座長)皆さん改めまして、羽村市高齢者クラブ連合会長の伊藤です。ただいま推薦をしていただきましたが、前回も私が座長をやらせていただき、今回は町内会連合会や若い方にバトンタッチすべきかと考えましたが、第五次の計画が令和6年まであり、この6年に向けて皆さまのご意見が反映されるように座長をお受けいたします。ご協力を宜しくお願いします。

    副座長あいさつ

     (副座長)私は羽村市町内会連合会の副会長の佐久間です。宜しくお願いいたします。町内会連合会では安心安全の住みやすいまちづくりを推進しています。その中で、災害に備えた自主防災組織の強化、交通安全運動や防犯運動の推進をテーマに進めています。この会議で情報共有を行い、住民の社会福祉向上に貢献できればと考えておりますので宜しくお願いします。

    会議の内容

    (座長)それでは、次第の5協議・報告事項に入ります。(1)羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議の傍聴に関する定め等についてと(2)の会議録の作成および公表について、事務局から説明をお願いします。

    (事務局)それでは、協議・報告事項の(1)羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議の傍聴に関する定め等について、ご説明させていただきます。お手元の資料1をご覧ください。市では、審議会等における傍聴に関する扱いを定めています。この定めの中では、傍聴人の定員数、傍聴の手続き、傍聴人の遵守事項等を定めています。会議の始めに傍聴人がいるかいないか、報告をしたうえで、傍聴人に入場していただくことになります。詳細につきましては各自ご確認ください。続きまして会議録の作成について説明します。資料2をご確認ください。市で開かれている審議会等につきましては、会議録を担当課窓口および市公式サイトへ掲載し公表することとなっており、推進会議の会議録についても、羽村市審議会等の会議録の作成および公表等に関する基準により作成、公表いたします。公表する内容につきましては、発言された方を座長、副座長、推進員、事務局と表記しまして、発言内容を要約し作成します。作成した会議録は座長に確認していただいた上で、防災安全課窓口および市公式サイトで公表することとなりますので、ご承知おきください。会議録の取り扱いについて変更、または新たに取り決める場合は、あらかじめ推進会議にお諮りいたします。会議録の作成および公表については以上となります。

    (座長)事務局から説明のありました、羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議の傍聴に関する定め等についてと、会議録の作成および公表について、異議はございませんか。ないようですので、承認とします。次に本日の傍聴についてお諮りいたします。傍聴人はいらっしゃいますか。

    (事務局)傍聴人は0人です。

    (座長)本日は、傍聴人の希望はありませんでした。続いて、協議・報告事項(3)の条例、推進計画および推進会議について、事務局より説明をお願いします。

    (事務局)それではまず、「推進会議」について、ご説明いたします。資料3をご覧ください。私たちの日常生活は、常に犯罪、交通事故、火災の危険と隣り合わせであり、いつこうした被害に遭うかわかりません。また、羽村市が将来に向け、住みよいまちとして発展していくためには、こうした被害から生命・身体および財産を守り、誰もが安全で安心して暮らせる環境を整備することが必要です。そのため、「自分たちの地域は自分たちで守る」という認識のもと、市・市民・事業者・土地等管理者がそれぞれの責務を果たしつつ、相互に連携・協力をしながら、犯罪や交通事故・火災による被害のない安全で安心して暮らせるまちの実現を目指すため、「羽村市防犯、交通安全および火災予防に関する条例」が平成21年4月に施行しました。また、同時に条例の目的を推進するために、「推進計画」を策定しました。そして、この計画を推進していく組織として、「推進会議」を設置しました。安全で安心して暮らせるまちの実現を目指し、条例があり、推進計画があり、その計画を推進するための会議が、本日皆さんにお越しいただいている、この推進会議であるということでございます。裏面をご覧ください。
    推進会議で生活安全に関する施策を総合的に推進するためには、推進計画に基づく市・市民・事業者・土地等管理者それぞれの取り組みや実施状況について情報共有することが重要であると考えています。役割としまして①生活安全に関する各団体の取り組みや活動内容、生活安全に関する情報などの共有化があります。この推進会議には各方面からたくさんの方に参加をいただいています。市内の団体がどのような活動をしているのか知る機会がないと思いますので、所属団体での取り組みについて情報提供をしていただき情報の共有化をはかっていただきたいと思います。続きまして②推進計画に基づく施策の検討・検証および推進です。第五次推進計画の計画期間が令和3年4月から令和6年3月までの3か年となっています。推進会議はおおむね年3回開催しており今年度は第五次の計画を推進するとともに市内における犯罪、交通安全・火災予防に向けた取り組みについても検討・検証していきたいと考えています。続きまして③生活安全に関する情報提供の仕組みづくりです。生活安全に関する情報を市民・事業者・市や関係機関で共有することが必要であり、それぞれが活動する上で必要な情報を必要な場所へ伝達する仕組みが不可欠であるため、社会の変化や技術革新による新しいメディアへ対応した情報伝達の仕組みの更新に取り組んでいきたいと思います。最後に④市が実施する施策、事業等への協力についてです。第五次推進計画にも記載している内容について4点あります。まず生活安全に関する意識の啓発として生活安全に関する防犯、交通安全・火災予防の知識の習得に努めていただくとともに、市および官公庁が発信する情報を活用しイベント等に積極的に参加していただきたいと思います。2点目としましては、地域におけるパトロール活動の充実としまして、自分たちの地域は自分たちで守るという意識を持ち、地域の自主的なパトロール活動に取り組んでいただいたり市や関係機関、地域の団体等で行っているパトロール活動等への参加、協力に努めていただきたいと考えています。そして3点目に生活安全の確保に向けての環境整備です。市内および町内の消火栓・消火器等の点検や自宅の防犯・防火対策および地域や自宅周辺の環境整備、また自転車盗難対策としまして鍵の二重ロックや空き家対策として地域の空き家の状況を行政等への情報提供に努めていただきたいと思います。最後に、学校・通学路等における安全対策の推進です。学校周辺のパトロールや地域におけるこどもの見守りや危険箇所の点検等を行い、通学路等の安全確保に努めていただきたいと思います。以上が推進会議の役割です。このような内容につきまして推進員の皆さまが中心的な存在となりご協力をいただきたいと考えていますので宜しくお願いします。最後になりますが、推進会議の組織としましては、生活安全に関する情報を実際に発信したり受信したりする機関や施設、パトロール活動を始め、生活の安全を守る活動を行っている団体や組織の代表者等を中心に学識経験者や公募市民を含めましてこの推進会議を組織しています。また、資料4、5につきましては条例と推進会議の要綱になっておりますのでのちほどご確認ください。以上、条例、推進計画および推進会議について説明させていただきました。

    (座長)事務局から報告のありました、条例、推進計画および推進会議について、何か質問はございませんか。ないようですので、続いて協議・報告事項(4)各推進員からの情報提供について、防犯、交通安全、火災予防の観点から、福生警察署の生活安全課木村推進員と交通安全課小﨑推進員、福生消防署玉越推進員より、最近の状況等について情報提供をいただきたいと思います。それでは、まず始めに防犯について木村推進員よりお願いしたいと思います。

    (推進員)こんにちは。福生警察署 生活安全課長の木村です。お手元の資料の犯罪情勢と抑止対策について説明いたします。今回の会議は第一回とのことですので令和2年中に発生状況について数字をご用意しました。都内、福生警察署管内、羽村市内すべてにおいて犯罪の認知件数は減少傾向です。羽村市内において特に顕著なものとしましては、自転車の盗難と万引きです。この2つについては、当署でも注目をしています。自転車のカギをかけるということが徹底されていないことが挙げられます。被害届の受理の際に話を伺うと、自転車のカギをかけていないという声が非常に多いです。まずはカギかけを呼び掛けているところです。万引きにつきましても増加しています。万引き防止ポップを活用し実際に被害のあったお店に協力を依頼し対策をとっています。警視庁では音声による対策グッズがあり、センサーが人を感知すると万引き防止の声掛けをするものだが、コンビニなどではその音声がなりっぱなしになるなど店の営業に迷惑がかかるため、なかなか活用できていません。自転車盗難と万引きについては、徹底した対策をとっていきたいと考えています。特殊詐欺の発生状況については、未だになくなっておらず、当署管内では昨年よりも増加している。最近の傾向としては、警察官や銀行員、また羽村市役所の職員を語るなどの手口が多くなっている。手口の紹介など警察から情報発信を行い、抑止に繋げていきたいと思います。防犯カメラの設置については、犯罪抑止の観点から非常に重要視しています。また、防犯カメラのデータについては顕著によくなっており、羽村市においても防犯に役立てていただきたいと考えています。
     
    (座長)防犯についてご説明をいただきましたが、何かご意見等ありますでしょうか。

    (推進員)万引きについて、年代や万引きの背景や理由を教えてください。

    (推進員)細かいデータは持参しておりませんが、高齢者による万引きはお酒やちょっとしたものを万引きする傾向があります。そして、小学生や中学生も未だに多いです。単独犯ではなく、複数での万引きがみられる。一人がカメラから見られないようにし、一人が見張り、一人が万引きをするなど小学生でもよく考えている様子が見受けられる。理由については、お金は持っており、お金に困っているわけではない、スリルを味わいたい、お金を払うのが面倒だなど、理由にならないような理由が多い。こういう人は、常習性がみられ、何度も捕まっている人が多い。

    (座長)他に質問はありますか。

    (推進員)資料の3、防犯カメラについて、設置場所や台数の決定については警察署と市でどのように協議して決定していくのでしょうか。

    (推進員)防犯カメラの設置については自治体が主体となり、進めていくものですが、設置場所についてはこれまでの犯罪傾向等や効果的な場所を協議しながら1台1台無駄のないよう設置できるように進めています。

    (事務局)市としましても、設置場所については福生警察署から説明もありましたが、駅周辺や通学路、公園などに設置をしています。福生警察署、PTA連合会などの関係団体から設置場所に関する意見、要望をいただき協議をした上で設置をしています。今後、設置が必要と認められる場所については積極的に設置していきたいと考えていますので、ご意見等ありましたら防災安全課までご相談ください。

    (推進員)年間何台の設置などの計画がありますか。

    (事務局)年間何台ずつ増やすなどの計画は特にありません。防犯カメラは一般的に寿命が5年程度と言われています。1度設置するとつけかえや、日常のメンテナンスの費用などもかかってきますので、相対的に考えながら必要なところについては調整していきたいと考えておりますのでご理解いただければと思います。

    (座長)他にありますか。

    (推進員)資料に刑法犯認知件数とありますが、どういう事件なのでしょうか。

    (推進員)公表していないので、詳しくはご容赦いただきたいです。

    (座長)他にありますか。

    (推進員)今はみなさんマスクをしていて、顔がわかりにくいと思いますが、防犯カメラではマスクをしていてもだいたいの顔が認識できるのでしょうか。

    (推進員)全体をみて、特定をしています。顔自体がはっきり映らないこともありますので、全体から判断ということになります。

    (座長)続いて、福生警察署 交通安全課より交通安全について、小﨑推進員より最近の状況等について報告をお願いします。

    (推進員)福生警察署 交通課長の小﨑と申します。お手元の資料の10月現在の東京都内および当署管内の事故の発生状況について説明いたします。大きく4つに分かれています。まず発生状況としまして、1番東京都内では発生件数が22,094件であり前年同期比プラス1,501件です。死者数が100件、前年同期比マイナス12件です。負傷者数はご覧の通りです。昨日現在の死者数は106名です。一番最新の死亡事故としましては、首都高で少年がバイクで単独事故を起こしており、こちらが最新の死亡事故となっています。続いて当署管内では、10月末現在発生件数が336件、前年同期比マイナス7件です。死者数につきましては、残念ながら3人死者数がでています。前年同期比プラス2件となっています。負傷者数については377件、前年比マイナス25件となっています。2番目の自治体別発生状況では、羽村市のものが一番上に記載があります。大きなものとしましては、死亡事故が起きたことが挙げられます。死亡ひき逃げ事件として現在捜査中のため、詳しくはご勘弁いただきたいが10月2日に羽村高校前で発生したものであり、80代の女性とバイクとの事故である。続きまして3番、時間帯別発生状況ですが、色分けしてありますが、朝8時、午後6時など朝夕の時間帯が多いことが特徴です。これから日照時間が短くなりますので、高齢者の方が外で活動する際には、反射材をつけていただきたいと考えています。夜間帯は見づらいので、目立つ服装をするなどお願いします。年末になりますと人の流れが増えますので、対策を考えながら対応していきたいと思いますのでお願いいたします。飲酒による死亡事故が警視庁管内で8件発生しており、前年に比べますとプラス3件です。コロナの感染状況が落ち着いており、夜の人出が増えていることが挙げられます。地域性の問題もありますが、運転代行を依頼するつもりで飲酒し、運転代行が呼べず、酔いが冷めてから運転しようと寝るものの、お酒は簡単にはぬけないため、ある程度寝て事故を起こすということが多く発生しています。また、ハンドルキーパーという言葉がある通り、飲み会でお酒を飲まない人をつくり、年末に向けて飲酒事故防止に取り組んでいきますのでご協力をお願いいたします。

    (座長)ありがとうございました。只今小﨑推進員からの交通安全についての報告で、自転車の事故が21件とありますが、警察官が立ち会っての事故という認識で間違いないでしょうか。

    (推進員)その通りです。自転車も単独でケガをされる方もいますが、全ては計上されていません。配布資料の数字よりも実際は多くなると思います。
     
    (座長)他に何かありますでしょうか。

    (推進員)ベビーカーを押して歩いているとき、信号が青で歩いていても右折してきた車が先に曲がるケースが多い。そういう事故も多いのでしょうか。

    (推進員)おっしゃる通りです。歩行者信号が青で渡っていても、トラックドライバーや乗用車が過失で歩行者を見落とし重傷事故や死亡事故につながる事案もある。小学生の安全教育でも実施をしているが、青色信号でも必ず両サイドを確認する癖をつけさせてください。飲酒して信号無視をする車がいる可能性を念頭において活動をされることが重要だと考えています。

    (座長)他に何かありますか。ないようですので、続いて、福生消防署玉越推進員より火災予防について、最近の状況等について報告をお願いします。

    (推進員)福生消防署 警防課長の玉越です。お手元の資料の今年中の火災発生状況および救急件数をご覧ください。まず、火災状況について説明します。最新の数字ですと、羽村市では19件発生しています。福生消防署管内の件数ですと53件となっています。件数も増えており、焼損床面積も増加しています。火災原因については、たばこ、電気、ガス、放火があります。たばこは例年同様です。最も多いのは電気関係の火災です。たこ足配線などがあります。ガス器具については、コロナ禍のため自宅で料理をすることが多いことが考えられます。
    2番目の救急件数ですが、令和2年に近づいています。最近活動が増えており、救急の出動件数も増えています。熱中症については、羽村市においては減少しています。防げる方法がありますので対策をお願いします。現在は火災予防週間です。12月になりますとさらに乾燥しますし、火災予防にご協力いただければと思います。

    (座長)ありがとうございました。火災について説明をいただきましたが、この件についてご意見・ご質問等ありますか。

    (推進員)2番の火災原因別件数の放火について、どんな場所で何に火をつけられたのか、具体的に教えていただけますか。

    (推進員)線路脇で、草が生えているようなところにたばこの吸い殻を捨てたり、ゴミ置き場にたばこを捨てたりした事例を把握しています。

    (座長)他にありますか。福生消防署管内の放火が20件というのは突出して多いですが、何か原因がありますか。


    (推進員)1人だと思いますが、数か所に火をつけることが考えられます。

    (座長)ありがとうございました。他にご意見ありますか。

    (推進員)双葉町に在住していますが、火災の事実なしということが2回ほどありました。消防車が5から6台ほどきて、道がふさがったことがありました。また、メール配信で火災の事実がなかったときたことがありましたが、どういうことが考えられますか。

    (推進員)料理をしている際に煙がでて、近所の方が通報し、出動したら、火災ではなかった。また、火災報知器の故障なども考えられます。

    (推進員)それでも消防車が何台も出動するのですか。

    (推進員)119番通報があれば、基準の台数が出動します。

    (座長)他にご質問ありますか。ないようですので、続いて、協議・報告事項(5)の年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間について、事務局より説明をお願いします。

    (事務局)それでは、推進計画の施策の一つであります年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間についてご説明させていただきます。このパトロール週間は、平成28年度から始まり今年度で6回目となり、昨年と同様に、各関係団体様のご協力をいただき、実施したいと考えております。それでは、資料6「令和3年 年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間実施要領」をご覧ください。まず、この年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間の目的につきましては、各関係団体の皆さんと協力・連携し、市内をパトロールすることで、環境、風紀の改善や犯罪、交通事故、放火等の抑止を図るとともに、昨年度に続き、新型コロナウイルス感染拡大防止についても、併せて訴えていきたいと考えております。続いて、活動内容につきましては、今年度は、12月20日(月)から26日(日曜日)の1週間とさせていただきました。パトロール場所は、市内全域となり、パトロール時間の指定等はございません。また、パトロールにつきましては、各市内を徒歩、自転車、自動車によるパトロールをお願いしたいと思います。 服装につきましては、各関係団体様でユニホームなどあれば、着用してパトロールをお願いいたします。ユニホームなどが無く、携行品も無い場合は、事務局にパトロール用防犯ベストや腕章、自動車に貼る安心安全パトロール中のマグネットシートがありますので、お貸しすることができます。皆さんにおかれましては、手洗い・うがい・マスク着用・ソーシャルディスタンスの確保など、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期して、無理のない範囲で実施していただければと思います。次に、協力団体につきましては、記載してあるとおりの団体様に、例年ご協力をお願いしております。また、パトロール週間の活動につきましては、お手元に配布しております「令和3年 年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間実施計画表」に内容等を記載していただき、12月1日(水曜日)までに、事務局であります、防災安全課に直接提出していただくか、ファクスやメールにて、ご提出していただきたいと思います。参考として、昨年のパトロール週間の実施結果を配布しておりますので、後ほどご覧ください。次に裏面の4番、パトロール週間の出発式およびパトロールにつきましては、新型コロナウイルス感染症が終息していないことから、昨年度に続き、出発式を実施せず、人数を限定し、例年小作駅で実施しておりましたが、今年度は場所を羽村駅に移し実施したいと考えております。日時・場所につきましては、令和3年12月20日(月曜日)午後6時30分から実施させていただきます。集合場所は五ノ神社になります。準備が整いましたら、2班に分けて実施する予定でございます。会場の配置およびパトロールルート等につきましては、お手元に配布しております資料のとおりです。パトロールにつきましては、先頭者に横断幕を持っていただき、外部スピーカーでの啓発活動を行いながら、列を組んでパトロールを行います。服装につきましては、各団体様で制服やユニホーム等があれば着用していただきたいと思います。参加者は、先ほどもお話しした、協力団体の皆さんで、各団体から代表者1名のご参加をお願いしたいと存じます。以上、簡単ですが説明を終わります。

    (座長)事務局から報告のありました、年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間について、何か質問はございませんか。

    (推進員)パトロールを実施した結果何か効果があった等、報告はどうなっていますか。

    (事務局)目にみえる数字での効果については説明が難しいのですが、参考資料としまして、昨年のパトロール実施計画をみていただくと、本日推進会議にご参加をいただいている団体様をはじめ、町内会連合会や社会福祉協議会など期間中に実施できなかった団体も含めこれだけの団体様に関わっていただいていますので、市内における防犯・交通安全・火災予防に寄与していると市としては考えています。

    (座長)それでは全体について、ご意見・ご質問等ありますでしょうか。

    (推進員)昨年町内会で防災安全部長をやっており、消火栓の点検について消火栓ボックスがかなり古くなっていてガラスのため触るのも怖いような状態なのですが、新しいものと交換にならないのでしょうか。

    (事務局)エフアールピーでしょうか。市内に設置されているホース格納箱ですが、破損しているものやさび付いているなど緊急性の高いものから交換を実施しています。町内会の皆さまにご協力をいただきながらメンテナンスなど維持管理を進めておりますが、緊急性に応じて市も順次対応をすすめています。

    (推進員)最優先に対応していただきたいです。

    (座長)事務局も予算の問題もあるでしょうから、即答は難しいと思いますので、次回検討結果等を報告していただければと思います。

    (推進員)スーパーアルプスの前など、手押し信号の設置の検討を依頼したい。他市では押して音楽がなり10秒から20秒ですぐにかわるものがあり、いいなと思ったのですが、いかがでしょうか。

    (事務局)押しボタン式もそうですが、信号につきましては設置において前後の信号を加味して検討を進める必要があります。警視庁のほうで車側の信号がずっと青にならないようにするなど調整をされていると聞いています。その関係もあり、設置場所についてはさまざまな角度から調整が必要になりますので、市役所までお声がけいただければ福生警察署と調整をしながら、設置できるのかどうかも含めて検討していきたいと思います。

    (座長)他にご質問はありますでしょうか。無いようなので、次回の会議の日程について、事務局からお願いしたいと思います。

    (事務局)次回第2回の推進会議につきましては令和4年2月中に実施を予定しています。日程が決まりましたら、開催通知を発送します。

    (座長)それでは、本日の協議事項すべておわりました、皆さまのご協力に感謝いたします。事務局に会の進行をお返しします。

    (事務局)伊藤座長におかれましては、スムーズな進行ありがとうございました。推進員の皆さまにおかれましては、貴重なご意見をありがとうございました。以上をもちまして、第1回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議を終了させていただきます。推進員の皆さま、ご多忙の中、ご出席いただきありがとうございました。

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