平成23年度決算における基金・市債・一時借入金の状況は次のとおりです。
家庭でいう「貯金」にあたります。
平成23年度末の一般会計の基金残高は、45億2,097万円で、前年度と比べて3億4,106万円の増となりました。
市では今後も、年度間の財源調整や計画事業の実現に向けて、長期的な計画に基づき、基金を活用していきます。
家庭でいう「借金(ローン)」にあたるものです。
単年度の歳入では賄いきれない大規模な建設事業などを行う場合に、国や金融機関などから借入れを行い、長期間にわたり返済する制度で、将来、これらの施設を利用する人にも公平に負担(後年度負担)していただく目的も含まれています。
平成23年度末の一般会計の市債残高は、107億3,627万円で、前年度に比べて1億4,921万円減少しました。
市では今後も、財政状況に照らした借入れを行い、計画的な財政運営に努めていきます。
財政調整基金 | 特定目的基金等 | 基金残高 | 市債残高 | |
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平成16年度 | 2,431,479 | 4,449,282 | 6,880,761 | 11,602,047 |
平成17年度 | 2,436,131 | 3,024,619 | 5,460,750 | 12,598,747 |
平成18年度 | 2,492,956 | 3,007,971 | 5,500,927 | 12,155,794 |
平成19年度 | 2,503,304 | 3,027,487 | 5,530,791 | 11,863,182 |
平成20年度 | 2,536,598 | 2,785,183 | 5,321,781 | 11,385,247 |
平成21年度 | 1,642,716 | 2,564,354 | 4,207,070 | 11,012,805 |
平成22年度 | 1,645,434 | 2,534,479 | 4,179,913 | 10,885,482 |
平成23年度 | 2,019,211 | 2,501,760 | 4,520,971 | 10,736,273 |
※財政調整基金は、地方公共団体における年度間の財源の不均衡を調整するための基金です。
基金と市債の額を市の人口5万6,123人(平成24年3月末現在の住民基本台帳人口)で割ると
・基金 8万555円
・市債 19万1,299円 となります。
平成23年度は一時借入れを行いませんでした。