平成24年度第4回羽村市スポーツ推進審議会 会議録
日時
平成25年2月16日(土曜日)午前10時00分~午前11時30分
会場
羽村市スポーツセンター会議室
出席者
会長 柴田俊男、副会長 青島一也、委員 新島二三彦、中村平、藤田友美、秋田裕子、田村義明、渡邉慎吾
欠席者
委員 本田尚美
議題
傍聴者
0人
配布資料
会議の内容
あいさつ
(会長) お忙しいところ、ご出席ありがとうございます。本日もよろしくお願いいたします。
(事務局) 本日は、本田委員が欠席です。
12月の高校バスケットボール部の体罰の問題、柔道のハラスメントの問題、高校の部活の体罰等の問題と、オリンピック招致に影響が出なければ良いと思います。
羽村市においては、まもなく3月議会が始まりますが、スポーツ推進課に関係する一般質問は出ていません。
これから、明日が青梅マラソン、次週が東京マラソン、その翌週が羽村市駅伝大会と続きます。
本日もよろしくお願いいたします。
1. 平成25年度当初予算内示(概要)について
(事務局)(資料1により説明)
平成25年度当初予算要求の内示について、説明いたします。
まず、このスポーツ推進審議会につきまして、計画を策定する予定であることから、会議の回数を5回に増やし、報酬を増額する計上をしました。
次に、多摩・島しょ子ども体験塾スポーツ振興事業としまして、6月16日にバレーボール教室を開催する予定です。
次に、羽村市スイミングセンターの指定管理委託料については、4年間の委託期間の2年目となります。
次に、NPO法人羽村市体育協会への委託金としまして、富士見公園クラブハウス受付事務等委託、スポーツ事業委託、トレーニングルーム業務委託を計上しました。
また、スポーツセンター館内の備品の修繕や和室の畳の張替えについて計上をしました。
次に、トレーニングルームの機器、ホールのトランポリンなど、使用年数により劣化してきている備品の購入について計上をしました。
なお、国体推進室については、第68回国民体育大会についての予算を計上しました。
(会長) この件に関して、何か、ご意見、ご質問等がありますでしょうか。
(委員) (質疑等なし)
(事務局) 国体の予算について補足しますが、国体では1種目の予算が約1億円と言われているそうで、福生市が約8千万円、瑞穂町が約1億円を計上しているそうです。
2. 平成25年度スポーツ事業計画(案)について
(事務局)(資料2により説明)
第23回西多摩地域広域行政圏体育大会のスポーツフェスタについては、ニュースポーツや障害者スポーツの紹介、体験を実施するものとして計画しています。東京都からの行政圏体育大会への補助金も、これまでの形では、補助が出なくなり、何らかの新しいものを開催することが補助の条件となるということも背景にあります。
(委員)
以前のスポーツ振興法では、健常者が対象でしたが、平成23年度に制定されたスポーツ基本法では障害のある方も対象にしていくべきであるという動きが出てきています。そういった中で、特定の人のためだけに補助していたものが、裾野を拡げていきましょう、という方向に変わってきています。また、そのような事業にスポーツ推進委員が関わっていくのがいいのではないかということを西多摩地域のスポーツ推進委員の会長が共通認識しています。
ニュースポーツについても、ルールを変えれば誰でもできる、例えば、卓球もネットをはずせば転がせる、また、ラリーを続けていく面白さも生まれてくると思います。
そのための研修も行っていきたいと思います。
(委員)
先日も、小学4年生の子どもがネットなしの卓球を体験したり、車いすバスケットボールを体験しましたが、子ども達の理解も深まったと思います。
(委員)
障害者というと構えてしまうことがあるが、深く考えすぎず、まず、自力でこられる人を対象にしていけばいいと思います。全ての人をケアしようとすると考えすぎて引いてしまうことがあります。
(委員)
障害者のスポーツというとパラリンピックを思い出すが、会場までの足をどうするかという問題もあります。
(委員)
少しでも体を動かせる人を対象に考えればいいと思います。スポーツ推進委員は介護まではできないのだから。
3. スポーツセンター リニューアル・オープン事業(案)について
(事務局)(資料3により説明)
(委員)
この中の卓球なども、先程のニュースポーツの話しに出たように、ネットをはずして体験してもらうことも案だと思います。
(会長) この件に関して、何か、ご意見、ご質問等がありますでしょうか。
(委員) (質疑等なし)
4. 東京都の情報について
(事務局)
この件については、本田委員より資料4の提供をいただきました。
委員の皆様にはご覧いただき、何かございましたら、事務局までいただきたいと思います。事務局から東京都に連絡します。
5. その他
熱中症予防講習会について
(事務局)(資料5により説明)
次期「スポーツ基本計画について考える」
(委員)(資料6により説明)
去年の審議会で配布したフォーラムの資料について、1年経ち、議事録が配布されたので、本日、提供させていただきました。今後、羽村市の計画を策定していく中で、参考にしていただければ結構です。
ポイントとしては、スポーツは「目的」なのか「手段」なのか、という視点の違いでしょうか。
清水委員は、「目的」として、やることに意義がある、と話しているのに対し、原田委員は、旅行先でスポーツを行いイベントに動員したりするスポーツツーリズムなどは、スポーツを「手段」としている、と話しています。
私は、両方あっても良いと考えます。
(会長) この件に関して、何か、ご意見、ご質問等がありますでしょうか。
(委員) (質疑等なし)
羽村市スポーツ推進計画の諮問について
(事務局)
4月に教育委員会からスポーツ推進審議会に対し諮問をする予定です。
平成26年度からの計画として、平成25年12月を目途に作成したいと考えています。
平成24年度スポーツリーダー養成講習会の報告
(事務局)
1月20日、27日、2月10日の3日間に開催した平成24年度スポーツリーダー養成講習会ですが、延べ290人の方が受講しました。
(委員)
平成20年度にこの事業を始めた当初は、主に子どもたちの指導者を受講者にしていたが、最近は、自分のための研修として受講する方が多いように感じます。子ども達の指導者にもっと受講して欲しいと思います。
(委員)
学校の子ども達の中にも、厳しい指導者の言うことはきくが、教員の言うことをきかないケースがあります。子ども達を従わせるため、強くするためだけの指導をしている指導者が一部にいるが、リーダーの在り方や学んで欲しいことを取り入れた研修もやってほしいと思います。
(委員)
学校でできないことをクラブで学び、生活に反映させて欲しいと思います。
(委員)
少年少女球技大会の指導者や総合体育大会に参加するチームの監督、連盟のトップの方たちにも受講してもらいたいと思います。
(委員)
一般の講習会と子どもの指導者の講習会を分けてやることも案だと思います。どうしたら教えたことができるようになるかという指導ができるような、子どもの事を理解するような講習会ができたらいいと思います。
(委員)
教える子どもが「やる気がない」と言う指導者がいるが、そうではなくて、教え方が下手でやる気を引き出していないのではないかと思います。
第68回国民体育大会(スポーツ祭東京2013)について
(事務局)
交通についてですが、羽村駅東口から市役所通りを通ってスポーツセンターまで、シャトルバスが運行する予定です。1台は電気バスを予定しています。
一般の方の駐車場は、宮の下グラウンドを利用してもらい、シャトルバスを運行する予定です。
スポーツセンターの前庭は、消防などの総合本部を設置し、直売所前にはおもてなしブースとして、きのこ汁を1000食用意する予定です。
第2駐車場にはブースを設置し、飲物やグッズを用意します。
スポーツセンターの幼児ルームと卓球室は本部を設置し、2階は役員の控室にする予定です。
(会長) この件に関して、何か、ご意見、ご質問等がありますでしょうか。
(委員) (質疑等なし)
(会長) ありがとうございました。平成25年度は、例年と違い、計画の策定や国体の開催など、例年と違う年になります。
それでは以上で、平成24年度第4回羽村市スポーツ推進審議会を終了します。
羽村市教育委員会 生涯学習部スポーツ推進課(S&Dスポーツアリーナ羽村内)
電話: 042-555-0033 (スポーツ推進係)
ファクス: 042-554-9974
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