ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

羽村市

はむらってこんなまち

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    平成27年度第1回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録

    • [2015年8月31日]
    • ID:8103

    平成27年度第1回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録

    日時

    平成27年7月22日(水曜日) 午後7時00分~午後9時00分

    会場

    羽村市役所3階 庁議室

    出席者

    若松仁座長、佐藤美知子委員、中根透委員、鶴我佳子委員、堀口和美委員、雨倉千恵子委員、山口順一委員、中土善雄副座長、藤井孝洋委員、木下智実委員、山﨑信子委員、堀内政樹委員

    欠席者

    寺嶋孝委員、羽村滋彦委員、細渕陽右委員

    議題

    1.開会

    2.市長あいさつ

    3.委員紹介

    4.座長及び副座長の選出議事

    5.議事

    (1)羽村市生涯学習基本計画推進懇談会について

    (2)羽村市生涯学習基本計画推進懇談会の傍聴に関する定め(案)について

    (3)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について

    (4)羽村市生涯学習基本計画及び実施計画について

    (5)第2回以降の生涯学習基本計画推進懇談会について

    6.その他

    羽村市生涯学習基本計画推進懇談会年間スケジュールについて

    傍聴者

    なし

    資料

    ・ 第1回  羽村市生涯学習基本計画推進懇談会 会議次第

    ・ 第1回  羽村市生涯学習基本計画推進懇談会 席次表

    ・ 資料1   羽村市生涯学習基本計画推進懇談会 委員名簿

    ・ 資料2‐1 羽村市生涯学習基本条例

    ・ 資料2‐2 羽村市生涯学習基本計画推進懇談会要綱

    ・ 資料2‐3 羽村市生涯学習推進委員会要綱

    ・ 資料3‐1 羽村市生涯学習基本計画推進懇談会の傍聴に関する定め(案)

    ・ 資料3‐2 羽村市生涯学習基本計画推進懇談会 傍聴人名簿

    ・ 資料4     羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準

    ・ 資料5     羽村市生涯学習基本計画実施計画(平成27年度版)

    ・ 資料6     (テーマ)生涯学習の推進を図るうえでライフステージ別に求められる取組みは何か?

            (参考)第2期羽村市生涯学習基本計画推進懇談会委員意見

    ・ 資料7   羽村市生涯学習基本計画推進懇談会 年間スケジュール

    ・ 第5次羽村市長期総合計画 ダイジェスト版

    会議の内容

    開会

    (事務局)定刻となりましたので、只今から、第1回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会を開会させていただきます。

    本日は、お忙しいところ、ご出席をいだだきまして誠にありがとうございます。私は、本日、事務局として司会進行をつとめます羽村市教育委員会生涯学習部生涯学習総務課長の西尾です。どうぞよろしくお願いいたします。

    それでは、早速ですが、次第に沿いまして、会議を進めさせていただきます。

     

    あいさつ

    (事務局)開会にあたりまして、並木市長から ごあいさつを申し上げます。

    (並木市長)皆さん、こんばんは。ご紹介をいただきました、羽村市長の並木でございます。本日、皆さんにおかれましては、お仕事などでお疲れのところ、また夜分にもかかわらず、会議にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。

    さて、羽村市では、第5次羽村市長期総合計画との整合性を図りながら、生涯学習基本計画を策定しております。今年度はその4年目として、引き続き生涯学習社会の実現に向けた各施策を推進し、同時に平成29年度から始まる後期基本計画の策定に向けた準備を今年度後半より着手します。そこで、市民の継続的な学習へのニーズに応えるため、乳幼児期から少年期、青年前期・後期、壮年期、高齢期といった市民のライフステージに沿って、それぞれの課題を明らかにし、解決策を具体化していくことが重要であると、改めて認識しております。

    生涯学習基本計画推進懇談会委員の皆さんには、これまで生涯学習に対して、さまざまな立場・角度から知見を有していただいておりますので、この懇談会で活発にご議論いただき、羽村市の生涯学習社会の実現に向けたご意見やご提案、並びに、後期基本計画を踏まえたご意見やご提案をいただきますようお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。

     

    委員紹介

      事務局から委員の紹介

      教育長及び職員の紹介

     

    座長及び副座長の選出

    (事務局)本懇談会の議事については、座長が議長になり審議を進めていただくことになる。

    しかしながら、座長及び副座長が選任されていないので、選任されるまでの間、事務局において進行させていただく。

    それでは、事務局から「座長及び副座長」の選任方法、その役割等について説明させていただく。

    (資料2‐2により説明)

     それでは、座長の選出について議題とさせていただくが、どなたかご意見はあるか。

    (委員)事務局では何か案はあるか。

    (事務局)事務局から提案させていただいてよろしいか。

    (各委員)異議なし。

    (事務局)それでは、机上配布の名簿をご覧ください。さまざまな区分の中から15人の方が委員となっているが、その中から若松委員を座長として提案する。

    若松委員におかれては、生涯学習に造詣のある者としてこの懇談会の委員をお願いしている。また青少年対策地区委員連絡協議会の会長も経験されるなど、この懇談会の座長として会務を総理するのに適任であると考える。

    (各委員)異議なし。

    (事務局)異議なしと認め、座長に若松委員を選任させていただく。

    次に、副座長の選出を議題とする。副座長については、委員のうちから座長が指名することになる。若松座長に指名をお願いする。

    (座長)私は新任だが、この中に再任の方が何名かいる。その中で羽村市老人クラブ連合会の中土委員が町内会活動等の地域活動などに長年貢献されているので副座長に指名したいと思うがいかがか。

    (各委員)異議なし。

    (事務局)若松座長から副座長に中土委員が指名された。委員の皆さんからご異議がないようなので中土委員を副座長とする。

    それでは、座長及び副座長に選任されたお二人から就任のご挨拶をお願いしたい。若松座長からお願いする。

    (座長)この懇談会は全4回の短期集中型の会議である。皆さんの活発な意見をいただきながら、内容の濃いものにしていきたいのでよろしくお願いします。

    (事務局)続いて、中土副座長から挨拶をお願いする。

    (副座長)不安なところもあるが、座長の補佐役として精一杯やっていきたいので、よろしくお願いします。

    (事務局)正副座長が選任されたので、ここで、並木市長は退席させていただく。また、正副座長には席の移動をお願いする。

     

    議事

    (1)羽村市生涯学習基本計画推進懇談会について

    (事務局)本日の会議では、議題が1~5まである。まず、懇談会の在り方についての説明、会議を運営していく上での決め事、羽村市生涯学習基本計画についての説明、次回以降の会議の進め方について説明させていただく。委員の皆さんによる具体的な意見交換は、第2回以降になる。それでは、生涯学習基本計画推進懇談会要綱第5条第3項の規定に基づき、座長が会務を総理することとなるので、若松座長に議事進行をお願いする。

    (座長)会議に入るが、まず始めに、会議に先立ち、皆さんにご協力をお願いする。円滑に会議の議事を進行するため、発言のある場合は、挙手をお願いする。私から委員を指名するので、その後、発言をしてほしい。

    それでは、初めに、議事の1項目め、「羽村市生涯学習基本計画推進懇談会について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (資料2‐1、2、3により説明)

    (座長)この件について、ご意見、ご質問などあるか。

    (各委員)特になし。

    (座長)特に無いようでしたら、これで質疑を終わる。

     

    (2)羽村市生涯学習基本計画推進懇談会の傍聴に関する定め(案)について

    (座長)続いて、議事の2項目め、「羽村市生涯学習基本計画推進懇談会の傍聴に関する定め(案)について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (資料3‐1、2により説明)

    (座長)この件について、ご意見、ご質問などあるか。

    (委員)2つ意見がある。1つは、定員5人以内というのは、会場の広さを考えると妥当ではあるが、この会議をオープンにするという意味で、倍くらいの定員数にすることは可能か。

    もう1つは傍聴を希望する際の申し込みについて、期日を記入した方が良いのではないか。

    (事務局)1点目の定員については、今後もこの会議室で懇談会を行うので、会場の広さの理由から5人程度が妥当と考えられる。しかし、傍聴の定めの中にもあるように、出席委員の過半数が認めた場合は、定員を超えて傍聴できる。

    2点目の申込期日については、羽村市公式サイトでこの会議の周知をしているが、その中で「当日直接会場へお越しください」と記載している。「傍聴に関する定め(案)」については、「会議当日の抽選により決定する」という表現を加えることとする。

    (座長)このことについて、いかがか。よろしければ、傍聴に関する定めの内容の一部を変更していただく。他にあるか。

    質問等が無いようなので、質疑を打ち切り、一部訂正した内容で、題名の(案)を消していただきたい。

     

    (3)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について

    (座長)議事の3項目め、「羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (資料4により説明)

    (座長)では、意見・質問はあるか。

    (委員)説明の中で議事録の発言者に内容の確認を取るとあったが、書面でいただけるのか。

    (事務局)今回で言えば、次回の開催日の約1週間前に開催通知と共に1回目の会議録を郵送するので、確認をお願いする。

    訂正等があれば、第2回の会議で校正・修正し、羽村市公式サイトに掲載する。

    (座長)他に意見はあるか。事務局からの説明にもあったが、会議録の作成は、要点記録とし、発言者氏名は記載しないということでよろしいか。

    (各委員)異議なし。

     

    (4)羽村市生涯学習基本計画及び実施計画について

    (座長)議事の4項目め、「羽村市生涯学習基本計画及び実施計画について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (資料5により説明)

    (座長)何か、ご意見、ご質問などあるか。

    (委員)生涯学習基本計画4ページ目にある、「市民一人ひとりが生涯にわたって自主的・自発的に行うことを基本としている」とあるが、市内小学校7校・中学校3校のPTAは強制がまかり通っていて、自主・自発がうやむやにされている部分がある。このことにより悲痛な声をあげている保護者もいて、児童についても人権問題に関わるような事例も発生している。こういった問題が多々あるにも拘わらず、その責任所在が曖昧である。PTAの責任所在はどこにあるのか。

    (事務局)PTAは社会教育法に規定する社会教育関係団体と認識している。

    (委員)保護者のいじめにまで発展している現状があり、児童差別ではないかと疑われる事が羽村市内の学校で起きているにも拘わらず、責任所在がどこにあるのかが分からない。

    (座長)PTAは、保護者と先生が一緒になって学校運営の組織を作って、子ども達を守ろうといった団体である。今の発言の内容は、羽村市の生涯学習のくくりではなく、学校あるいはPTAの中の問題ではないか。

    (委員)PTAは生涯学習や社会教育関係団体とは関係ないということか。

    (座長)社会教育関係団体ではあるが、この懇談会で取り上げる問題ではないように思われる。

    (委員)市内の学校で入会同意書を配布しているPTAは何校あるか。

    (委員)PTAの責任所在がどこにあるかということになると、この会議の主旨からは反れてしまうように思われる。

    ですが、主体的と言いながら暗黙の中で進められていることは社会の中であるのではないか、ということを考えていく必要はあると思う。PTAという組織自体は主体的なものであり、保護者と先生がもっと環境を良くして行こうと始まったものが、いつの間にか主体的ではなくなってしまった現状はおそらくあるのではないか。生涯学習の枠組みの中で根底的に通じるものがあれば、そういった部分を吸い上げていく必要はあると思う。PTAなどの主体的に活動している団体は良いところが多く、それらを活用した学校はいきいきとしていくのではないか。アンケートなどを見てみると、奉仕活動をしたくない、したことがないという人も多く、そういった市民をどう主体的な存在にしていくか、ということを考えていくことが大事だと思う。主体的だと言っていても実際はそうではないといったことをこの会議の中で一緒に考えていければ良いのではないか。

    (委員)主なもので町内会、PTA、青少年対策地区委員会について、基本計画に書かれている「市民一人ひとりが生涯にわたって自主・自発に行うことを基本としています。」の基本は本当にあるのか。各小中学校や教育委員会は民意を聞いているのか。私が市教育委員会に対して人権レベルの問題があると問い合わせたところ、PTAは自主独立団体であって、各PTAが協議し理解・同意するべきものであると回答があったが、基本的に団体契約に係るものである。社会教育関係任意団体は入会の有無についてのコンプライアンスは守るべきところをPTAはどうして守れないのか、長年疑問に思っている。

    (座長)お話は分かりましたが、その問題については、ここで討議する問題ではないように思われる。

    (委員)自主・自発の基本は守っていただきたいというのが一保護者としての願いである。

    (座長)他に質問はあるか。

    (委員)ライフステージの分類の仕方が今の時代に合っているか。18歳からの選挙権や高校への進学率が上がっていること、少年法のことを考えると18歳以降を青年期とするのも1つの考え方ではないか。

    また、65歳以上を高齢期としているが、本当にひとくくりで良いのか。65歳を過ぎても元気で活動できる。75歳を境に前期後期に分けるという分類があっても良いのではないか。それによって施策展開も変わってくるのではないか。

    かなり長い基本計画になっているが、世の中の変化に対応して骨組みを変えていくことも1つの考えではないか。例えば羽村市の年齢別の人口構成を見たときに注目すべきところがだんだん変わってくるのではないかと思う。東京都も高齢者が増えている中で、どこに注目するのかという時代になっている気がする。

    (事務局)次回以降の会議では、ライフステージごとに意見をいただき、皆さんが活躍されている年代や地域ではこんなことをしているとか、こんなことがあったらいいね、といったことをPRする場となって、それが皆さんの共通認識で更に底上げできたら良いと思う。先ほど事務局から説明したとおり、資料の6ページに計画の構成と期間が記載されているが、平成29年度から後期基本計画が始まる。ご意見をいただいたライフステージはまさしくこの基本計画になり、5年ごとに見直す位置づけにある。その時代に合わせ、これから先の羽村市の状況も加味してこの基本計画は5年ごとに1度、評価をして、平成29年度からの5年間、生涯学習ビジョンのもとで、ご意見をいただいたようなことを含めながら後期基本計画を策定していく。これから策定に向けて検討していく中でライフステージも見直すタイミングが近づいてきている。

    今回の懇談会では、現状のライフステージに沿って、皆さんが活躍されていることなどを1回の会議で1人1回はご意見を聞かせていただきたい。

    (座長)他にあるか。質問が無ければ、この項目について質疑を打切る。

     

    (5)第2回以降の生涯学習基本計画推進懇談会について

    (座長)議事の5項目め、「第2回以降の生涯学習基本計画推進懇談会について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (資料6により説明)

    (座長)この件について、ご意見、ご質問等はあるか。

    特に無ければ終了する。

    事務局の説明では次回から生涯学習の推進を図るうえでライフステージ別に求められる取組みは何か?というテーマに沿って議論をするということである。次回は乳幼児期・少年期・青年前期である。委員の皆さんには次回までに改めて本日の資料に目を通していただき、皆さんの活動や経験を基にしたご意見をいただきたい。

    議事についてはこれで終了となる。ご協力ありがとうございました。

     

    6.その他

    羽村市生涯学習基本計画推進懇談会年間スケジュールについて

    (座長)その他として、羽村市生涯学習基本計画推進懇談会年間スケジュールについて、事務局から説明をお願いする。

    (資料7により説明)

    (座長)第2回から第4回までの開催日程について、事務局から提案をお願いする。

    (第2回~第4回までの開催候補日を提案)

    (座長)この懇談会は、過半数の委員の参加によって成立する。そこで、事務局から提案のあった開催日の中で、出席できる委員の多い日に決定したいがよろしいか。

    (各委員)異議なし。

     

    <日程調整>

     第2回懇談会 8月26日(水曜日)午後7時~

     第3回懇談会 9月14日(月曜日)午後7時~

     第4回懇談会 9月28日(月曜日)午後7時~

     

    (座長)その他に事務局から何かあるか。

    (事務局)特にない。

    (座長)それでは、第1回の懇談会は閉会する。

    皆さんのご協力をいただきありがとうございました。

    (事務局)若松座長におかれましては、議事進行ありがとうございました。委員の皆さんにおかれましても長時間にわたりご審議いただきありがとうございました。

    事務局から長時間の説明があったが、ボリュームがあり、なかなか理解できない部分もあるかと思う。最後に資料6を説明したが、次回以降の会議ではこの資料を基に進める。内容は乳幼児期~高齢期の計6ライフステージの中で市が取り組んでいる事業を挙げているものである。皆さんの活躍されている年代に近いところを主に、「生涯学習基本計画(平成24~33年度)」や「生涯学習基本計画 実施計画(平成27~29年度)」の中で、市が取り組んでいる生涯学習にはどんなことがあるかを時間のある時に是非確認していただきたい。羽村市ではこんなことをしているのだなと感じていただき、こんなことがあったら良いな、私はこんなことの上乗せのようなことを考えている、このように工夫したらもっと良くなるのではないかなどといったことを話し合っていただきたい。実施計画には770事業が掲載されており、全部を理解・把握するのは難しいが、皆さんが活動されている部分を中心にライフステージをご覧いただきたい。皆さんの日頃の活動の中で思っていることをこの懇談会の中でざっくばらんに意見交換してください。

     

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部プリモホールゆとろぎ(生涯学習センターゆとろぎ)

    電話: 042-570-0707 

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム