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    平成28年度第3回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    • [2017年5月30日]
    • ID:10001

    平成28年度第3回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    平成28年度第3回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議 会議録

    日時

    平成29年2月24日(金曜日)

    開場

    羽村市役所 特別会議室

    出席者

    平辰男、伊藤保久、中村匠、小山一博、井口タヱ子、鈴木將史、阿部啓一、武藤清美、小林宗晴、山﨑大、髙﨑光、

    木村明彦、深野三枝子、木下正彦、菊地郁江、橋之口律子

    欠席者

    進邦徹夫、佐々木辰寿、友常裕、小作裕徳、関塚久夫、梶正明、三村哲史

    傍聴者

    0人

    配布資料

    ・次第

    ・資料1「年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間実施結果」

    ・別紙1「年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間」

    ・別紙2「平成28年度年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間実施計画表」

    ・出発式及びパトロール実施状況

    ・資料2「市民ボランティア交通安全活動講習会及び交通安全活動支援実施要領」

    ・平成28年中における交通事故発生状況(福生警察署持込資料)

    ・福生警察署管内犯罪発生状況(福生警察署持込資料)

    開会

    事務局


    会議の内容


    座長)それでは、次第3、報告事項の(1)年末防犯、交通安全、火災予防パトロールについての報告を事務局よりお願いします。

     

    (事務局)それでは、事務局より(1)年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間について、ご報告させていただきます。

    平成27年度は、各関係団体様に、ご協力をいただき、年末繁華街防犯等パトロール作戦と称しまして、小作駅東口多目的広場で式典を行い、繁華街のパトロールを実施しました。今年度は、さらにスケールアップをして、防犯・交通安全・火災予防パトロール週間として位置づけて、年末の1週間を各団体様に、パトロールを実施していただきました。

    皆さんにおかれましては、年末のお忙しい中、羽村市の防犯・交通安全・火災予防パトロール週間について、ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

    それでは、資料1をご覧ください。

    まずは、平成28年12月16日金曜日、午後8時より、年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間出発式として、小作駅東口多目的広場で式典を行いました。

    参加団体につきましては、NPO法人市民パトロールセンターはむらを始めとし、日野自動車株式会社スーパードルフィン、羽村市町内会・自治会、羽村市公立小・中学校校長会、羽村市立小・中学校PTA連合会、羽村市青少年対策地区委員会連絡協議会、羽村市青少年育成委員会、東京都立羽村高等学校、羽村市防犯・交通安全及び火災予防推進会議、羽村市消費生活センター運営委員会、福生警察署管内防犯協会羽村支部、羽村市交通安全推進委員会、羽村市消防団、福生警察署、福生消防署、羽村市市議会議員に参加していただき、17団体で総勢244名の方に、ご参加していただきました。

    内容につきましては、主催者と共催者の代表であります、並木市長、中島理事長、高口警察署長、仁平消防署長、石居議長、和田会長に、ご挨拶をいただき、その後、参加者団体様を紹介させていただき、会場がある小作台東町内会の伊藤会長より安全で安心して暮らせる社会の実現に向けて、宣言をしていただきました。

    その後、小作駅東口周辺の繁華街を2班に分けて、各班の先頭には、団体の主賓の方に横断幕を持っていただき、皆さんで啓発活動を行いながら、約20分間程度パトロールを実施しました。

    啓発用品の横断幕、のぼり旗、たすき、ティッシュなどは福生警察署にお願いし、お借りしました。髙﨑推進員ありがとうございました。

    次に、パトロールルートについては、別紙1のとおりでございます。

    また、NPO法人市民パトロールセンターはむらの青色回転灯装備車や福生警察署のパトカー2台、福生消防署消防車両や羽村市消防団第6分団消防車両による、車両でのパトロールも同時に行っていただきました。

    続きまして、3ページ目のパトロール週間につきましては、平成28年12月16日金曜日から12月22日木曜日の1週間、各団体様にご協力をいただき、パトロールを実施することが出来ました。

    市内全域でパトロールを行い、協力団体は14団体、延べ約80回で、総勢約470名の方にパトロールを実施していただきました。

    また、パトロールにおいて、トラブルや事故、不審者の情報の報告はありませんでした。

    パトロール週間の実施団体、実施時間、実施場所につきましては、別紙2のとおりでございます。

    今後も、羽村市では継続事業として、各団体皆さんと協力・連携しながら、市民が安全で安心した暮らせる街づくりの実現に向けて、取り組んでいきいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願い致します。

    また、来年度に向けて、年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間がより充実したものにしていきたいと考えておりますので、皆さんお気づきになった点等がありましたら、ご意見等いただければと思います。よろしくお願い致します。

    以上で報告を終わります。

     

    (座長)ただいまの報告について、ご質問はありますか。

     

    (推進委員)参加団体の中に推進会議の名前がありますが、個別に参加を促す通知があったのですか。

     

    (事務局)この会議で周知したため、通知は送りませんでした。

     

    (座長)ほかに質問はありますか、無ければ次に交通安全活動の支援について事務局より説明お願いします。

     

    (事務局)それでは、事務局より(2)交通安全活動の支援について、ご説明させていただきます。

    交通安全活動の支援については、市としまして、交通事故の更なる減少と重大事故の防止に向けて、関係機関などと協力・連携し、交通安全意識の啓発に取り組むため、交通安全対策の強化に向けて、平成29年度より実施する新規事業となります。

    これは、平成29年度からの5か年計画の第5次羽村市長期総合計画後期基本計画にも主な計画事業としてかかげている事業でございます。

    また、第3次推進計画でも、基本方針1の市民が一人ひとりの生活安全に関する意識の高揚の施策1、生活安全に関する意識の啓発に向けて、交通安全教育の充実の一環として市が取り組む事業として考えております。

    それでは、資料2の市民ボランティア交通安全活動講習会及び交通安全活動支援実施要領について、説明させていただきます。 

    交通安全活動の支援については、交通安全活動講習会と交通安全活動の支援の実施を、計画しております。

    まずは1番、目的につきましては、PTAやボランティアによる横断歩道での交通安全活動を主体的に行っている方に対し、交通安全活動講習会及び交通安全活動の支援について開催し、歩行者等はもとより、自分自身の身の安全確保にも配慮した活動ができるよう支援します。

    次に2番の内容につきましては、市内交差点等における交通安全活動を主体的に行っているPTAやボランティアの方を対象に、交通安全活動を行ううえで、注意や予測するべきことについての知識を得るとともに、自分自身の安全確保も行えるよう支援します。

    また、交通安全活動に伴い歩行者や運転者に対しての、指導の範囲について、福生警察署員からの指導を享受し、安全で適正な対応ができるよう支援を行います。

    次に3番の日時・場所につきましては、交通安全活動講習会に関しては、平成29年4月19日(水曜日)、午後7時00分~午後8時30分に生涯学習センターゆとろぎ 小ホールで実施を考えております。

    交通安全活動の支援につきましては、平成29年度も実施する市内各小学校での小学生自転車安全教室の日程に合わせて実施する予定となっております。

    日時・場所につきましては、資料に書かれているとおりとなっております。また、雨天時はグランドで出来ない為、体育館で実施したいと考えております。

    次に4番、事業運営につきましては、福生警察署の交通課署員に派遣依頼し、市と共催事業として実施したいと思います。

    山﨑推進員、ご協力のほどよろしくお願い致します。    

    この事業も今後は、交通事故の減少や重大事故の防止に向けて、継続事業として実施していきたいと考えておりますので、皆さん、ご協力のほどお願い致します。

    以上で説明を終了します。

     

    (推進員)ただいまの説明に対して質問はありますか、

    無いようですので、次に協議事項の(1)羽村市における防犯、交通安全及び火災予防の近年の状況について、交通安全について福生警察署交通課長の山﨑推進員よりご報告お願いします。

     

    (推進員)福生警察署交通課長の山﨑でございます。それでは、配布いたしました資料の「平成28年中における交通事故発生状況」に基づきまして交通事故情勢について報告させていただきます。まず始めに1の発生状況ですが、都内の交通事故死者数は2年連続で戦後最少を記録しております。更に発生件数、負傷者数につきましては16年連続で減少しているという状況です。また、福生警察署管内の交通事故発生状況についてみますと死者数こそ前年と同数の4名でございましたが、発生件数並びに負傷者数は前年を下回ることができました。続きまして各自治体別発生状況についてです。羽村市で発生した交通事故死者数は前年と変わりなかったものの発生件数、負傷者数については残念ながら若干増加しているという状況です。続きまして時間帯別発生状況についてですが、どの市町村を見ても多発しているのは通勤、通学時間である8時からと午後4時からとなっております。通勤、通学の時間帯で交通量が増えていることや日が暮れて視界が悪くなっていることが理由として考えられます。最後に自治体別事故関与率についてですが、どの自治体も高齢者の事故関与率が高くなっている状況です。平成29年1月末までの事故につきましても高齢者の事故関与率は30パーセントになっている状況で、依然として高齢者が関与する事故が高い割合を占めている状況となっています。

    昨年の12月に福生警察署管内で発生した交通死亡事故ですが、高齢者が自転車乗車中に後ろから車に追突されて亡くなってしまったというものでした。自転車事故では頭部の損傷により、亡くなってしまう方や大けがをしてしまう方が多いという状況です。高齢者だけに限らず、自転車を運転するときはヘルメットの着用をお願いいたします。ただ、お願いいたしましても、ヘルメットは高価で、個人の趣味等もありますので、ヘルメットが着用できない場合は厚手のニット帽等を被っていただいて、万が一の時に少しでも衝撃を減らせるようご協力いただきたいと思います。また、日が暮れ初めて歩行する際は、運転者が気付きやすいように、目立つ色の服を着たり、反射材を身に着けたりしてくださいますようお願いいたします。

    交通事故は皆さん一人一人の交通ルールやマナーを守るという心掛けで非常に減っていくものです。皆さん方にご協力いただければと思いますので、今後もよろしくお願いします。

     

    (座長)ありがとうございました。ただいま福生警察署交通課長の山﨑推進員からご報告のありました、交通安全について何かご質問ございますか。よろしいですか。それでは続きまして、2の防犯について、福生警察署生活安全課長の髙﨑推進員からご報告お願いします。

     

    (推進員)福生警察署生活安全課長の髙﨑でございます。

    本日、「福生警察署管内犯罪発生状況平成28年12月現在」という資料をお配りさせていただきました。平成28年中の刑法犯認知件数を一覧にしたものでございます。まず福生警察署管内の件数についてですが、昨年1692件で、前年に比べますとマイナス483件ということで22.2パーセント減少している状況です。皆さんのおかげもありまして、犯罪が減っているという現状でございます。

    続きまして、羽村市内については平成28年中550件で前年に比べますとマイナス48件で8パーセント減っているという現状でございます。ただし、残念ながら羽村市が三市一町の中では犯罪件数が一番多いという状況でございます。

    続きまして3の侵入窃盗の状況ですが、侵入窃盗につきましては前年に比べプラス3件という状況で、事務所荒らしが前年に比べてプラス4件で、空き巣は前年と変わりませんがまだまだ発生しているという状況でございます。これについては、ドアの施錠はもちろんのこと、窓に補助錠を使用して二重ロックにする等の対策をしていただきたいと思います。

    続きまして4の非侵入窃盗の状況でございます。昨年に比べマイナス52件と減少していますが、自転車盗が240件で、全体の43パーセントを占めております。発生場所についてはやはり、羽村駅や小作駅の周辺で多発している傾向でございます。駐輪場の整理や防犯カメラの設置等を羽村市と協力して推進していきたいと思います。また、行事等で、自転車を所有している方に対して警察署と羽村市防災安全課から、ワイヤーロックを無償配布し自転車の二重ロックを推進しております。今後も推進していきたいと思います。

    最後に、こちらも資料に記載していませんが、特殊詐欺についてお話をさせていただきます。昨年羽村市内においては8件の被害がありました。被害額は約6200万円となっております。高齢者が被害に遭っているという現状はいまだに変わっておりません。福生警察署管内としましては、前年より減っている状況でございますが、被害はなくなっていないので、被害防止に努めていきたいと思います。また、最近の手口で多いのが、大手デパートを名乗って電話をしてきて、その後に金融庁や銀行協会の名を騙ってキャッシュカードを取りに来るというものとなっております。皆さんにはさまざまな場所で注意喚起をしていただきたいと思います。

    引き続き福生警察署では都内及び管内の安全、安心に向けて署一丸となって取り組んでいきますので、防犯協力団体の皆さんのご支援をいただいて、一件でも犯罪が減らすべく活動していきたいと思いますので、ご協力お願いいたします。以上です。

     

    (座長)ただいまのご報告について何かご質問はありますか。

     

    (推進員)2月23日の新聞で、羽村市の小作台で詐欺グループの幹部が逮捕されたという記事を拝見したのですが、そのことついて何か教えていただければと思います。

     

    (推進員)以前から警視庁本部で共同捜査本部を設置して捜査している事件だったと思います。今回被害が明らかになって逮捕したという案件でございます。

     

    (座長)ほかにございませんでしょうか。

    無ければ次に3の火災予防について福生消防署警防課長の木村推進員からご報告お願いいたします。

     

    (推進員)福生消防署警防課長の木村と申します。

    平成28年中の福生消防署管内の火災件数につきましては47件で、昨年と比べますと14件減っているという現状でございます。焼損床面積につきましては572平米で昨年と比べますと343平米増えております。

    羽村市内につきましては28年中の火災件数は17件でマイナスの14件でございます。焼損床面積につきましては105平米でマイナスの5平米という状況になっています。火災件数は大幅に減っている現状でございます。

    出火の原因別ですが、管内では放火または放火の疑いが一番多く、次に電気関係、続いて煙草というような状況でございます。羽村市内につきましても同じように放火、電気、煙草という順番になっております。煙草につきましては喫煙率の減少から以前ほど煙草が原因で出火というのは減ってきております。次に電気関係につきましては電気を使う機器が多くなっていることに伴って、たこ足配線等が増え、大きな火災には至らないが、小さな火災が頻発しているという状況でございます。また電化製品等を何十年も使用していることから出火の原因となるケースも増えております。更にストーブについてですが、石油ストーブに関しては皆さん気を付けていただいていると思いますが、電気ストーブは安全と考えている方が多いと思います。ストーブが原因での出火についてデータを見ますと、電気ストーブが一番多くなっております。寝るときに電気ストーブを布団のそばに置くことや電気ストーブの周りに燃えやすいものを置くことが原因での出火は頻繁にあります。以前私が手掛けた案件で、ベッドの脇に電気ストーブを置いたまま就寝して、その後布団が電気ストーブに引っかかってしまい、出火して、お亡くなりなってしまった方がいらっしゃいました。ですから皆さんもご家庭では十分注意していただきたいと思います。

    また先日に埼玉の倉庫で大きな火災がありまして、一週間ばかり燃えていました。最近大きな火災が頻発しております。ここ2、3日多摩地域でも出火報が毎日のようになっています。一昨日には福生の熊川で120平米ほど燃える火災がございました。当日はかなりの強風でございまして、燃え広がるのを危惧しておりましたが、何とかおさまったという現状でございます。出火原因については現在調査中でございます。風が強い日が続いておりますので、火の取り扱いについては十分注意していただきたいと思います。

    続きまして救急件数についてでございますが、福生消防署管内におきましては28年中7399件で27年中とほとんど変わっておりません。羽村市内につきましても2459件ということでマイナス10件となっており、27年中とほとんど変わっていないという現状でございます。

    また、高齢者の中には我慢をする方が多くいると思いますので、どうか具合が悪くなった場合には遠慮なく119番で救急車を呼んでいただければと思います。以上でございます。

     

    (座長)ありがとうございました。ただいまの報告について何かご質問はありますか。

     

    (推進員)救急件数についてですが、前回の会議の資料にある救急件数の内訳のその他というのは、具体的にどのような理由で出動しているのでしょうか。

     

    (推進員)前回の会議の資料を持ち合わせておりませんので、詳しくはお答えできませんが、その他には火災で出動したケースや誤報、出動したが搬送しなかった等が含まれます。

     

    (座長)ほかにありますか。

     

    (推進員)先ほど埼玉県三芳町の火災のお話がありましたが、ニュースで火災発生直後に従業員の方が自分の荷物を取りに入っていったという報道内容がありました。実際に火災中の建物に入っていく方はいるのでしょうか。また、消防隊員の方はそのような人を阻止できるのか。お聞かせいただければと思います。

     

    (推進員)家が出火した場合、家族が家の中に残っているからと助けに入る方がいます。また、私たちが現場につく時に家の中に入ろうとしているのを近所の方に止められている方もいます。火災が起きたときは正常な心理が働かないということもございまして、現場の中に入っていしまうのだと考えられます。署員がいる場合は火災している建物等に侵入しようとしている人は必ず止めます。

     

    (座長)ほかにありますか。

     

    (事務局)参考までに教えていただきたいのですが、埼玉の倉庫の大規模火災では、消火設備等は作動しなかったのでしょうか。大きな倉庫ですので、消火設備等は十分設置していたと思うのですが、実際のところについてわかりましたら、教えていただきたいと思います。

     

    (推進員)私も新聞やニュース等の情報程度しかわかりませんが、あのような大規模火災になりますと通常は屋内消火栓、火災報知設備、スプリンクラー設備等がつくようになっております。少し聞いた話では、初期消火については消火器と屋内消火栓を使用して従業員の方が行っていたが、強い風が吹いて火災が広まってしまったと聞いております。大きな設備の倉庫になりますとドレンジャー設備というスプリンクラーの大きいもののような設備の設置を個別に認定をとり、設置するということもしております。以上です。

     

    (座長)ほかにありますか。無いようですので、次に次第の5その他になります。各団体で取り組んでいること等ありましたら、ご発表をお願いします。

     

    (推進員)団体の報告ではなく、個人で最近思ったことなのですが、サイレンを鳴らした救急車両が通るとき、車両は路側帯に寄せて停まっていますが、歩行者や自転車運転者は交差点を普通に通行していました。歩行者や自転車運転者は救急車両を優先する意識が少ないと感じました。歩行者や自転車運転者にも優先車両について啓発していければ、交通安全の意識の向上につながると思います。

     

    (座長)ありがとうございます。ほかになにかありますか。

     

    (推進員)私は保育園の者です。防犯対策として防犯カメラを設置したり、防犯訓練を実施したりしていますが、散歩中に不審者と出会ってしまった時はどのように子供たちを守ることが効果的なのか教えていただきたいと思います。

     

    (推進員)まずは子供たちを避難させることを第一に考えていただいて、近くのお店等に一時避難させてもらってください。また、笛を吹くこともいいと思います。周りの人に大きな声で知らせることは大切なことです。他には、できるだけ早く110番通報していただきたいと思います。警察が来るまでの間は周りの人に助けを求めていただいて、一時的に対処していただければ警察が到着いたしますので、そのようなご指導をしていただければと思います。昨年の夏ごろに相模原で起きました殺傷事件を受けまして、福生警察署では5月に保育園、幼稚園を対象とした不審者対応訓練を行う予定ですので、そちらも是非参加していただくよう、よろしくお願いします。

     

    (座長)ほかにありますか。

     

    (推進員)今のお話を聞いて思ったのですが、笛を吹いて周囲に知らせることよりも、防犯ブザーの方が手軽でいいと思います。

     

    (推進員)以前は防犯ブザーを携帯していたのですが、電池が切れていて鳴らなかったことがあります。定期的な点検が必要だったり、壊れてしまうと鳴り続けてしまったりするので笛を携帯するようにしました。笛も使い続けていると鳴らなくなることがありますので、年に1回笛の点検や防災用品の確認を行っております。

     

    (座長)ほかにございますか。

     

    (推進員)小作台小学校の中村です。最近、自転車走行のナビマークがついている道路が増えてきています。防災安全課に問い合わせて、必ずナビマークの上を走行しなくてはいけないわけではなく、道路が危険な場合等は歩行者に注意して歩道を走っても良いと聞き、小学生たちにも指導しました。

    ナビマーク上にマンホールがあるとマンホールを道路の中心側に避けてペイントされているのですが、ナビマークに沿って走行すると急に車側に飛び出るようになり、危険だと感じます。また、路上駐車している車があると道路の中心側によけないといけないので危険だと感じます。

    ナビマークについて子供たちにはどのように指導していけばいいのか、小学生は歩道を走行していいが、中学生ではどうか等悩むことがあります。そのようなことについて何かお聞かせいただければと思います。

     

    (推進員)ナビマークはあくまでも法定外表示となっていまして、そこを必ず通らなければいけないというものではありません。ただし、自転車は原則車道を走行することになっていますので、車道を走行していただくためにナビマークを設置しております。大人の方でも、危険な場合は歩道を走行していただきたいと思います。子供とお年寄りの方は極力歩道を走行し、歩行者がいる場合は歩行者優先で、車道寄りを走行するように指導していただきたいと思います。

     

    (座長)ほかにありますか。

     

    (推進員)第三次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画の計画期間は来年の3月までとなっていますが、計画の変更等はあるのですか。

     

    (事務局)第三次推進計画は平成30年3月までとなっておりますので、来年度の推進会議にて第四次推進計画の内容等を精査していきたいと考えております。社会情勢の変化に合わせた新しい計画を作成していきたいと思います。

     

    (座長)ほかにありますか。ないようですので、次に伊藤副座長から感想等をいただきたいと思います。

     

    (副座長)皆さん2年間大変ご苦労様でした。毎回貴重なご意見をいただきまして、ありがとうございました。防犯、交通、火災についての現状を細かく報告していただき、推進員の方の注意喚起等もありましてそれぞれの件数は減少傾向にあると、大変喜ばしいことだと感じております。

    私は会議でお聞きした防犯等の情報を町内会や老人会でお話しさせていただいております。周りの方からも貴重な情報ということで感謝されていました。これからも羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画を念頭に置き活動していきたいと思います。皆さん大変ありがとうございました。

     

    (座長)ありがとうございました。最後に閉会にあたりまして、事務局よりお願いします。

     

    (事務局)推進員の皆さんにおかれましては、貴重なご意見等をいただき、羽村市の防犯・交通安全・火災予防について、行政にご尽力いただきまして誠にありがとうございました。できることならば、来期も推進員として、引き続きご協力いただきたいと思っておりますので、その節はよろしくお願い致します。

    それでは以上をもちまして、平成28年度第3回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議を終了させていただきます。推進員の皆さま、ご多忙の中ご出席いただきありがとうございました。