標記の件について、防衛省北関東防衛局から下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、「横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会」では、本件に関し、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長及び、横田防衛事務所長に対し、下記のとおり口頭要請を行っています。
横田基地広報部から以下の情報提供がありましたのでお知らせします。
ブレーキ液をブレーキ・システムに流すための配管が故障したため、ブレーキ液が漏出し、ブレーキ・システムの故障が生じました。
横田基地広報部から以下の情報提供がありましたのでお知らせします。
ブレーキ・システムの不具合に伴い、ブレーキ液漏れがありました。当該航空機より、約50ガロンのブレーキ液漏れが発生しましたが、環境保全チームが直ちに対応し、液を除去しました。この漏れにともなう環境への影響はないと思われます。
当該機は整備・点検を行うために所定の駐機場に牽引され、整備班が次の飛行にむけて安全を確認しました。
※1ガロン=3.785リットル 約50ガロン=約190リットル
平成29年7月21日、北関東防衛局を通じて、「平成29年7月20日(木曜日)、横田基地において、離陸前のC-5輸送機にブレーキシステムの不具合が認められ、約50ガロンのブレーキ液漏れが発生した。」との情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供された。
今回、乗組員に怪我はなく、環境への影響はないとのことだが、本件は人命や環境に関わる重大な事故につながりかねず、多くの住民に不安を与えるものである。
貴職においてはこのような状況を十分に認識され、下記のとおり対応するよう要請する。(※)
※国に対しては、「貴職においてはこのような状況を十分認識され、次のとおり米軍に申し入れを行うよう要請する。」と要請
事故の経緯を明らかにするとともに、原因究明を行い再発防止を図ること。
航空機の点検整備を強化するとともに、安全確保の徹底を図ること。
以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供すること。