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    平成29年度第1回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    • [2017年8月7日]
    • ID:10248

    平成29年度第1回羽村市防犯、交通安全および火災予防推進会議会議録

    平成29年度第1回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議 会議録

    日時

    平成29年6月23日(金曜日)

    開場

    羽村市役所 特別会議室

    出席者

    市川二三男、西山豪一(代理)、折原伸司、伊藤保久、藤井金苗、鈴木実保、菅原敬一、鈴木將史、阿部啓一、小作裕徳、羽村滋彦、中野実、関塚久夫、山﨑大、北島佳和(代理)、木村明彦、梶正明、木下正彦、菊地郁江、清水重良

    欠席者

    進邦徹夫、橋之口律子、岡田千依

    傍聴者

    0人

    配布資料

    ・平成29年度第1回 羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議 次第

    ・資料1「傍聴に関する定め」

    ・資料2「会議録の作成・公表について」

    ・資料3「推進会議説明資料」

    ・資料4「羽村市防犯、交通安全及び火災予防に関する条例」

    ・資料5「羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議要綱」

    ・資料6「計画策定予定表」

    ・資料「福生警察署管内犯罪発生状況」

    ・資料「平成29年5月現在における交通事故発生状況」

    ・資料「羽村市防犯・交通安全及び火災予防推進会議」(火災状況等)

    開会

    事務局

    委嘱状交付


    市長あいさつ

    (並木市長)皆さんこんにちは。今日はウィークデイの昼間、また都議会議員選挙の初日ということでご多忙のことと存じますが、本日の会議にご出席いただきまして、厚く御礼を申し上げます。先ほど委嘱状を交付させていただきましたが、皆さんご快諾いただき、また市民の公募としてご参加いただきましたことについて厚く御礼を申し上げさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

    この推進会議でございますが、平成27年4月に第3次推進計画を作成させていただきまして、計画期間が平成30年の3月まででございますので、今年度の推進会議では平成30年4月以降の第4次推進計画の策定にご足労いただきたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。

    防犯、交通安全、火災予防に関係する団体の代表者にお集まりいただいております。防犯だけでも大変、交通安全だけでも大変、火災予防だけでも大変ではございますが、防犯、交通安全、火災予防を総合的に考えていくことがこの会議の主旨となります。極めて重要な会議だと承知をしておりますので、充実した計画を策定していただきますよう心からお願いを申し上げまして挨拶にさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

    推進員および職員紹介

    各推進員及び事務局の自己紹介

    座長・副座長の選出

    鈴木推進員より伊藤推進員を座長に推薦

    座長より市川推進員を副座長に推薦

    座長あいさつ

    (座長)福生警察署管内防犯協会の副会長をさせていただいている、伊藤と申します。防犯協会では福生警察署と協力してさまざまな事件について検討したり、イベント等に防犯協会として参加して、啓発活動等を行っております。また、防犯協会羽村支部も活発に活動しておりまして、現在100人以上が所属している状況です。しかしながら、わからないことも多々ありますので、座長ということで承認いたしましたが皆さんにご協力いただきながら努めて参りたいと思いますのでよろしくお願いします。

    副座長あいさつ

    副座長)町内会連合会の副会長をさせていただいております、市川と申します。新任で不慣れではございますが、一生懸命努めて参りますので、どうぞよろしくお願いします。

    会議の内容

    (座長)皆さんよろしくお願いします。本日配布してある第三次羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進計画をこの一年間で推進員の皆さんの意見を反映させながら、第四次羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進計画として作成していく会議ということをもう一度ご理解いただきたいと思います。

    それではまず始めに(1)羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議の傍聴に関する定め等について並びに(2)会議録の作成及び公表について事務局より説明をお願いします。

     

    (事務局)それでは、次第6報告事項等(1)羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議の傍聴に関する定めについて、ご説明させていただきます。

    お手元の資料1をご覧ください。

    市では、審議会等における傍聴に関する扱いを定めておりまして、これに準じて、羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議の傍聴に関して定めております。この定めの中では、傍聴人の定員数、傍聴の手続き、傍聴人の遵守事項等を定めております。

    会議のはじめに傍聴人がいるかいないか、報告をしたうえで、傍聴人に入場していただくことになります。

    詳細内容につきましては、各自お読みになっていただければと思います。

    なお、本日傍聴を希望される方はいらっしゃいませんでした。

    傍聴に関する定めについては、以上となります。

    続きまして(2)の会議録の作成についてご説明いたします。

    資料2をご覧ください。

    市で開かれている審議会等につきましては、会議録を担当課窓口及びホームページへの掲載により公表することになっており、推進会議の会議録についても、羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準により作成、公表いたします。

    公表する内容につきましては、発言された方を座長、副座長、推進員、事務局と表記しまして、発言内容を要約し、作成します。

    作成した会議録は座長に確認していただいたうえで、防災安全課窓口及びホームページで公表することになりますので、よろしくお願いします。

    また、会議録の取り扱いについて変更、または新たに取り決める場合は、あらかじめ推進会議にお諮りいたします。

    会議録の作成および公表については以上となります。

     

    (座長)ただいまのご説明に対しまして何かご質問はありますか。

    無いようですので、次に(3)条例、推進計画および推進会議についてを事務局よりお願いします。

     

    (事務局)それではまず、本日皆さんにお集まりいただいている「羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議」についてご説明したいと思います。

    お手元の資料3をご覧ください。

    私たちの日常生活は、常に犯罪、交通事故、火災の危険と隣り合わせであり、いつ被害に遭うかわかりません。

    羽村市が将来に向け、住みよいまちとしてさらに発展していくためには、こうした被害から生命・身体及び財産を守り、誰もが安全で安心して暮らせる環境を整備することが必要です。

    市では、平成19年6月に「羽村市交通安全・防犯対策等に関する懇談会」から「羽村市における今後の市民生活の安全に関する取組みについての提言」をいただきました。

    その提言を踏まえまして、「自分たちの地域は自分たちで守る」という認識のもと、市・市民・事業者・土地等管理者がそれぞれの責務を果たしつつ、相互に連携・協力をしながら犯罪や交通事故、火災による被害のない、安全で安心して暮らせるまちの実現を目指すための条例「羽村市防犯、交通安全及び火災予防に関する条例」を平成21年4月に施行しました。

    また、同時に「羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進計画」を策定しまして、この計画を推進していく組織として「羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議」を設置いたしました。

    同じような名称がいくつも出てきましたが、まず条例があって、計画があり、その計画を推進するための会議、本日皆さんにお越しいただいている、この推進会議があるということでございます。

    では、推進会議で何をするのか、ということですが、生活安全に関する施策を総合的に推進するためには、推進計画に基づく市・市民・事業者・土地等管理者それぞれの取組み内容や実施状況などについての情報を共有することが上げられます。

    推進会議では、その役割としまして、資料の裏面に記載してあります、①生活安全に関する各団体の取組みや活動内容、生活安全に関する情報などの共有化があります。

    この推進会議には各方面からたくさんの方にお集まりいただいております。市内の団体や組織がどのような活動をしているのか、なかなか普段知る機会がないと思いますが、この推進会議の中で皆さんが所属する団体での取り組み等について情報提供をいただき、情報の共有化を図っていきたいと考えております。

    また、ご自分の団体だけではなく、他の団体の情報等をお持ちの場合にもこの場で情報提供をしていただきまして、生活安全に関する情報をさらに広めていただければと思います。

    次に②推進計画に基づく施策の検討及び推進です。

    こちらにつきましては、お手元に配布させていただいています、第三次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画の計画期間が平成27年4月から平成30年3月までの3ヵ年となっており、平成26年度に計画を策定させていただきました。

    今年度は、平成30年4月から平成33年3月までの3ヵ年の第四次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画を策定する年度になりますので、次回の会議から、皆さん方にはご審議していただくことになります。

    また、計画にも記載してあります、市内における犯罪、交通事故、火災の防止に向けた取り組みなども併せて検討していただきたいと考えております。

    次に③生活安全に関する情報提供の仕組みづくりですが、市では、総合的な生活安全に関する施策の推進体制の整備が必要と考えております。

    つきましては、生活安全に関する情報を、市民、事業者、市や関係機関が共有することが必要であり、それぞれが活動するうえで必要な情報を、必要な場所に伝達する仕組みづくりが不可欠です。

    生活安全に関する情報といっても、緊急性の高いものや低いもの、市内全域あるいは全市民に伝達するものや、限られた地域あるいは市民に伝達すれば良いものなど、さまざまです。これらの情報を収集・整理し、必要なところにタイムリーに伝達するためには、効率的で有効な手段を選択して使うことが必要であることから、情報伝達の仕組みづくりに取り組んでいただきたいと思います。

    次に④市が実施する施策、事業等への協力につきましては、第三次推進計画にも記載しております内容について、4点ほどあります。

    まず1つめは、生活安全に関する意識の啓発につきまして、生活安全に関する防犯、交通安全、火災予防の知識の習得に向けて努めていただくとともに、市及び官公庁が発信する情報を極力活用し、イベント等へ積極的に参加していただきたいと思います。

    2つめは、地域におけるパトロール活動の充実として、「自分たちの地域は自分で守る」という意識を持ち、地域の自主的なパトロール活動に取り組んだり、市や関係機関、地域の団体等が行っているパトロール活動等への参加、協力に努めていただきたいと思います。

    3つめは、生活安全の確保に向けての環境整備につきまして、市内及び町内の消火栓・消火器等の点検を行うなど緊急的な環境整備を行ったり、侵入盗犯等の犯罪や火災の被害に合わないようにするため、自宅の防犯・防火対策及び地域と自宅周辺の環境整備や、自転車盗難対策としては鍵の2重ロックの推奨や空き家対策につきましては、地域での空き家状況について、行政等への情報提供に努めていただきたいと思います。

    4つ目は、学校・通学路等における安全対策の推進につきまして、学校周辺のパトロールや地域における子供の見守りや危険個所の点検等を行い、通学路等の安全の確保に努めていただきたいと思います。

    以上4つが推進会議の役割となっておりますが、このような内容について、推進員の方が中心的な存在として、犯罪、交通安全、火災の防止に向けて、皆さんにはご協力をいただきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

    最後になりましたが、推進会議の組織としましては、生活安全に関する情報を実際に発信したり受信したりする機関や施設、パトロール活動をはじめ、生活の安全を守る活動を行っている団体や組織の代表者等を中心に、学識経験者や公募市民を含めまして、この推進会議を組織しております。

    資料4、資料5は条例と推進会議の要綱になりますので、後ほどご覧いただきたいと思います。

    以上で条例、推進計画および推進会議について、説明を終了します。

    また、本日お配りしている資料6について関連がありますので一緒に説明させていただきます。それでは、お手元の資料6をご覧ください。

    お手元の資料6は、第4次推進計画の策定予定表(案)になります。今年度は、新たな推進計画を策定する年度ということで、かなりタイトなスケジュールになっております。

    また、計画策定にあたり、会議の回数も限られていることから、会議の日程も案として設定させていただきました。それでは、順におって説明させていただきます。

    まずは、推進会議につきましては、本日6月23日に第1回推進会議を開催し、9月4日に第2回、11月15日に第3回の会議を開催する予定でございます。

    続いて、計画につきましては、本日の第1回推進会議が終了後、事務局が市関係部署と調整し、第4次推進計画のたたき台を作成させていただきます。その後、おおむね会議の半月前までに、第4次推進計画(案)として各推進員に郵送させていただきますので、内容を確認していただき、会議の場で、ご意見や審議をたまわりたいと考えております。

    推進会議終了後には、推進計画の修正等がありますので、修正した推進計画(案)を、再度、各推進員へ郵送させていただきます。

    その後、今年度、最後になります、第3回推進会議で皆さんに、ご意見をいただき、最終修正した推進計画(案)を郵送しますので、各推進員にご承諾をいただきたいと思います。

    続いて、来年の予定としましては、平成30年1月上旬頃にパブリックコメントを募集し、募集期間を30日間設けましてから、締め切りを行い、2月中旬頃に計画を策定します。広報はむらでのパブリックコメント募集記事につきましては、平成30年1月1日号に掲載したいと考えております。

    その後、パブリックコメントの意見等を反映させた推進計画(案)を策定し、内部決裁を完了しましたら、2月22日に開催予定の庁議に報告し、3月に議会へ報告させていただきます。

    また、第4次推進計画策定については、4月1日号の広報はむらで発表するとともに、羽村市ホームページで第4次推進計画を掲載する予定となっております。

    また、皆さん方には完成した第4次推進計画を郵送させていただきます。以上で資料6計画策定予定表(案)について説明を終了させていただきます。

     

    (座長)ただいまのご説明に対して何かご質問等ありますでしょうか。

     

    (推進員)第五次羽村市長期総合計画後期基本計画では防災の主な計画事業で第三次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画がありますが、第四次推進計画ではこれまでと同様に防災の中の火災予防と限定して推進していくのか、防災として広い範囲を推進していくのか、事務局の意向を教えていただきたいと思います。

     

    (事務局)第四次推進計画でもこれまでと同様に火災予防について推進していきたいと考えております。また、防災につきましては羽村市地域防災計画という計画で推進していくこととなっております。

     

    (座長)他にご質問はありますでしょうか、無いようですので、続きまして、報告事項の(4)その他、各推進員からの情報提供といたしまして、羽村市の犯罪情勢について、福生警察署生活安全課北島課長代理よりご報告お願いします。

     

    (推進員)福生警察署生活安全課の北島と申します。福生警察署管内の犯罪発生状況について報告させていただきます。お配りした福生警察署管内犯罪発生状況をご覧ください。

    まず刑法犯認知件数ですが、平成29年5月末現在で599件となっております。昨年と比較しますとマイナス71件とかなり件数が減っている状況です。

    次に羽村市の非侵入窃盗発生状況を見てみますと、自転車等が多い傾向がわかります。それでも昨年と比べますとかなり減ってきており、マイナス24件となっております。現在、関係機関や行政と協力し、自転車ツーロック作戦等で利用者に盗難の注意喚起を行っております。自転車盗の減少が犯罪件数の減少に大きく影響している状況です。

    続きましてオレオレ詐欺等を含む特殊詐欺に関してですが、現在福生警察署管内で10件の発生を認知しております。被害総額は約1443万円となっており、各行政区別に申しますと福生市が3件で約400万円、羽村市が2件で300万円、あきる野市が5件で740万円、瑞穂町が0件の被害となっております。親心を利用してお金をだまし取っていくという非常に悪質なものですので、警察では特殊詐欺根絶に向けて力を入れております。

    最後に二つほど警察の取り組みについて報告させていただきます。

    一つは4月にのめっこポリスというのを福生警察署で立ち上げました。のめっこいというのは西多摩地区で親しみやすい、遠慮がいらないという意味の方言であります。地域に根差した警察活動を推進していくために福生警察署管内の21か所の駐在所及び8か所の交番を拠点とし福生警察署管内にある164の町内会と協力していくものとなっております。地域の皆さんの意見を聞きながら、活動していくことが治安維持に大きく影響していくものだと考えております。是非のめっこポリスをご理解いただきまして地域と警察が一体となった防犯活動を推進していただきたいと思います。

    二つ目に現在警視庁では2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて防犯カメラの設置促進を行っております。東京都では平成29年度から平成31年度の事業計画の中で地域における見守り活動の支援事業といたしまして防犯カメラの設置補助を行っております。町内会、自治会、商店街等を対象に補助を行っており、非常に安価で防犯カメラを設置できる状況ですので、警察でもさまざまなところでアピールをしています。発生した事件から犯人検挙にたどり着くことに関しては防犯カメラの解析が非常に重要になっております。ですので、是非皆さんもこの推進会議をきっかけにご検討いただきたいと思います。

    警察の取り組み等も含めまして今後もご理解とご協力をよろしくお願いします。以上で報告を終わります。

     

    (座長)ありがとうございました。ただいまの報告に関しまして何か質問等はありますか。

     

    (推進員)防犯カメラの設置に協力いただきたいとのことでしたが、個人としてはどのような協力ができるのでしょうか

     

    (推進員)こちらの補助事業というのは東京都が行っているものです。対象は町内会や自治会、商店街となっており、個人で設置することに関しての補助はございません。ですが、各企業に呼びかけを行いまして、個人でも安価で設置できるような対策を考えております。

     

    (座長)ほかにございませんか。無いようですので、次に山﨑推進より交通事故発生状況についてご報告お願いします。

     

    (推進員)福生警察署交通課の山﨑と申します。それではお配りした平成29年5月末現在における交通事故発生状況について報告させていただきます。

    まず、1の発生状況につきましては都内の交通事故死者数は51名で昨年と比較するとマイナス12名ですが、昨日現在でいいますと61名となっており、昨年と比較しますとマイナス10名となっております。交通事故死者数に関しては順調に減ってきておりますが、発生件数は増加傾向となっております。ただし福生警察署管内につきましては皆さんのおかげをもちまして、死亡事故は発生しておらず、発生件数も減少している状況です。この状況を引き続き保っていきたいと思いますので、ご協力お願いします。

    続きまして自治体別ですが、羽村市におかれましても発生件数並びに死者数はいずれもマイナスとなっております。

    次に発生の時間帯でいいますと羽村市では午後4時、午後6時からの件数が多い状況となっております。日は長くなってきておりますが、薄暮の時間帯に件数が多くなっておりますので、十分注意していただきたいと思います。

    最後に事故関与率についてですが、やはり高齢者が関与している割合が高い状況となっております。警察としましても高齢者の交通安全についての対策が重要となっております。高齢者の皆さんにお話しする機会等ありましたら、お願いしていただきたいのですが、外に出かけるときはなるべく明るい時間帯にしていただき、夜出かける際は反射材などを利用して車の運転者に目立つようにしていただきたいと思います。

    皆さんにおかれましても車両を運転する際は暗くなる前から前照灯を付けていただいて交通事故防止にご協力をいただきたいと思います。また、これから暑い時期になりますとお酒を飲む機会が増えると思います。警視庁では7月1日から7日まで飲酒運転させないTOKYOキャンペーンを実施します。今後飲酒運転をさせないことはもちろんなのですが、運転する者にお酒を提供しない、またお酒を飲んで運転する車両に同乗しない等を含めまして飲酒運転の撲滅にご協力いただきたいと思います。福生警察署管内の飲酒運転の特徴といたしまして、お店で飲酒して車を運転するというよりも、自宅でお酒を飲んでいて足りなくなったり、つまみを買いに行ったりするのに車を運転することが多い傾向があります。警察といたしましても厳しく取り締まりを行っているところではありますが、皆さん方にも周知していただければますます飲酒運転の撲滅につながると考えますので、ご協力お願いします。

    最後に、本日、福生警察署管内で自転車に乗っている高齢者の方が体調不良の為自転車走行中に倒れてしまったという事故がありました。是非皆さんもこれから暑くなるので体調管理に気を付けて、自転車に乗っていただきたいと思います。

    以上で報告を終わります。

     

    (座長)ありがとうございました。ただいまの交通事故発生状況に関しまして何かご質問等はありますか。

     

    (推進員)資料の交通事故発生状況で死者数とありますが、交通事故が発生してから何時間以内に亡くなった方を死者数として計上しているのですか。

     

    (推進員)こちらは交通事故発生から24時間以内に亡くなった場合を計上しております。

     

    (座長)ほかにありますか、無いようですので、次に火災予防について木村推進員ご報告をお願いします。

     

    (推進員)福生消防署の木村と申します。まず、火災件数について報告させていただきます。羽村市内の平成29年6月22日現在の火災件数につきましては8件となっており、焼損床面積につきましては60平米となっております。焼損床面積につきましては前年と比較してマイナス45平米となっております。市内では5月10日に緑ヶ丘3丁目で住宅火災がありまして、50平米焼損しております。これが主な火災です。

    続きまして火災原因別ですが、例年と同様に放火、たばこ、電気関係が多い状況となっております。以前の会議でもお話しさせていただきましたが、出火の原因として電気関係というのが多くなってきております。生活で電気製品を使用することが増えているので、たこ足配線してしまうご家庭もあります。なるべくたこ足配線のような配線はしないようにお願いします。

    次に火災予防ではありませんが、平成29年中の救急件数について報告します。羽村市内の救急件数は1245件で昨年と比べますと82件の増加となっております。救急件数につきましては、年々右肩上がりに増加しております。東京消防庁管内ですと昨日現在で36万8000件となっており、昨年と比較すると5700件以上増加している状況です。救急車の現場到着時間は年々長くなっており、重症患者のもとに早く到着するために救急車の適正利用をお願いしたいと思います。

    次に皆さんもご存知かと思いますが、先日イギリスのロンドンで高層建物の火災がありました。専門家によると日本ではあのような火災は起こらないということでしたが、近年、東京の郊外にも高層建物が増えてきております。高さ31メートルを超えると高層建物と定義づけしておりまして、高層建物に関して消防設備設置の義務を課しております。高層建物の共同住宅につきましても防火管理者や消防訓練の不足について、消防署として指導の強化をしていきたいと考えております。

    最後に消防署では火災予防といたしまして、小学生から大学生までの学生に対して総合防災教育を行っております。そちらの方のご協力もお願いできればと思います。また、地域ごとに行う防災の取り組みについて協力していきたいと思っておりますので、何かありましたら羽村出張所もしくは福生消防署までお願いします。以上で報告を終わります。

     

    (座長)ありがとうございました。ただいまの火災予防の報告について何かご質問はありますでしょうか。

     

    (推進員)以前、羽村市内の火災による死者がゼロというのが3300日程度続いていることを聞きましたが、現在も続いているのでしょうか。

     

    (推進員)現在も続いております。

     

    (座長)ほかに何かありますか。無いようですので、他に各団体からご報告等ありますでしょうか。

     

    (推進員)羽村市内で発生した不審者の情報が防犯メールで流れてきますが、前日に発生しているものがほとんどです。防犯メールを受けても対処することができないと感じています。なかなか難しいと思いますが、事件発生からすぐにメールを流していただきたいと思います。また、防災行政無線を利用して市内に注意喚起することはできませんか。

    次に近年、共働きの家庭が増えていることに関しまして小学校PTAによる朝のパトロールの実績が低迷しています。ですので、PTAや学校、行政と協力して、シルバー人材センター等に依頼して子供たちの登校を見守っていただく等の対策、対応をしていただければと思います。

     

    (事務局)防犯メールのタイムラグについてですが、6月の議会でも質問がありまして、調べたところ、早いもので2時間、遅いもので10時間以上のタイムラグがありました。市としましては受領した情報は迅速に防犯メールで流すようにしておりますが、被害に遭われた方がすぐその場で警察に連絡するのではなく、自宅に帰ってから連絡する等のことも考えられるためタイムラグが発生しているのだと考えております。また、防災行政無線を利用して不審者情報を市内に周知することにつきましては、火災や迷子等は市内広域に周知が必要と考え防災行線無線を使用しております。不審者情報につきましては地域が限定されると考えられますので、防犯メールにて情報提供をさせていただく方法をとっております。

    次にシルバー人材センターに委託して朝の児童の見守りをお願いすることに関しましては、予算の関係もございますので、関係部署と協議させていただきます。

     

    (推進員)私は普段市民パトロールセンターはむらで青色回転灯によるパトロールを行っておりますが、公然わいせつ等は行為に及んでいる時間が非常に短いため現場に向かっても不審者か一市民か区別がつかないと思います。

     

    (推進員)実際に不審者が発生した場所に行っても捕まえることができないからしないというのではなく、だめでもともとという考えで私はパトロール等を行っております。防災行政無線による注意喚起の案は、犯人が自分で放送を聞くことで犯行の抑制につながると考えましたので、提案させていただきました。

     

    (推進員)防犯メールについてですが、事件発生から警察が可能な限り早くメールけいしちょうを作成し配信しております。メールけいしちょうを受信した行政が防犯メールを市内に配信している状況です。ですので、警察はできるだけ早く配信をするように努力していきたいと思っております。

     

    (座長)ほかに何かございますか。

     

    (事務局)事務局より防犯カメラについて報告させていただきます。

    防犯カメラにつきまして、今年度5月に羽村市富士見平二丁目に本社があります、株式会社セイショウさんより、防犯カメラの寄贈の申し出がありました。

    内容につきましては、市内の犯罪抑止に向けて、市内に防犯カメラを12台程度、寄付したいとの事でした。また、設置工事も実施していただけるとの事でした。

    設置場所につきましては、現在、福生警察署と市の関係部署と調整を行い、選定している状況となります。

    今後の街頭防犯カメラの運用までの予定としましては、防犯カメラの設置場所が決まりましたら、8月初旬頃までに防犯カメラ設置説明会を開催させていただきます。

    その後、株式会社セイショウさんに8月中に設置工事を行ってもらい、9月から運用開始を行いたいと考えております。

    今後、防犯カメラ設置説明会や設置完了などについては、広報はむらなどで、市民の方に対し、周知していきたいと考えております。

    簡単ですが以上で報告を終わります。

     

    (推進員)以前に防犯カメラを設置するときは説明会を地域ごとに場所を変えて複数回行っていましたが、今回もそのように行うのですか。

     

    (事務局)今回の防犯カメラの設置説明会につきましては市内全域に設置をするため、地域ごとに行うのではなく、全体で1回行う予定となっております。

     

    (座長)ほかになにかありますでしょうか。無いようですので事務局より次回の会議の日程等についておねがいします。

     

    (事務局)次回の会議の日程につきましては9月4日月曜日の午後2時から特別会議室で行いたいと思いますので、よろしくお願いします。

     

    (座長)皆さんよろしくお願いします。それでは会議の進行を事務局に戻します。

     

    (事務局)伊藤座長ありがとうございました。それでは最後に閉会にあたりまして小林市民生活部長より挨拶を申し上げます。

     

    (事務局)本日は大変ご多忙のところご出席いただきまして大変ありがとうございました。また、日頃より各団体におかれましてはそれぞれの活動にご尽力いただきまして誠にありがとうございます。今年度は先ほどより申しているとおり第4次推進計画の作成にご尽力いただきたいと思います。よろしくお願いします。皆さんの活動と市が密接な連携をとっていくためにも、何かお気づきのことがありましたら是非ご指摘いただいて、より連携を深めていきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

    それでは以上をもちまして平成29年度第1回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議を終了とさせていただきます。本日は大変お疲れ様でした。