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あしあと

    意見公募手続「第四次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)」に関する意見募集の結果

    • [2018年2月15日]
    • ID:10837

    「第四次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)に関するご意見募集の結果

    意見公募した結果をお知らせします。この結果は、市役所2階防災安全課窓口、市役所1階市政情報コーナー、図書館、市ホームページで公表しています。

    募集時の詳細

    関連資料など

    「第四次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)」

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    募集期間

    平成30年1月4日(木曜日)から2月2日(金曜日)午後5時まで(受付終了)

    受け付けた意見など

    • 提出人数1人
    • 提出件数1件
    受け付けた意見と市の考え方

    番号

    受け付けた意見

    市の考え方

    1

     

    [情報通報先窓口について]

     

    計画案の22~23ページにも記載されている通り、通報の内容により対応窓口が異なる点は重々理解しておりますが、やはり、通報窓口が異なる時点で、問い合わせや情報提供が難しく、また情報通宅の遅延が生じていると思われます。

    通常より、市民として羽村市はインターネットやSNSの活用状況が遅れていると感じています。フェースブックやツイッターなどで情報の配信はされているものの、夜間や休日などの緊急情報などの配信においては、羽村市のメール配信サービスは活用できているとは言いにくいと思います。

    また今回の計画の中に、インターネットやSNSなどの活用や新規活用案がないことが、今後3年において、市がこの計画の趣旨として記載している「誰もが安全で安心してくらせるまちの実現」に大きな変化をもたらす不足点ではないかと考えます。

    災害にしても、防犯にしても、事件にしても、市内の情報を一括で収集できるサイトや窓口が現在ありません。

    市民や被害者、目撃者が問い合わせをしても、担当部署でない場合は、連絡先を伝えられ、再度、別の担当窓口へ問い合わせをする手間を強いられています。そのため、そこまでしてまで自分に関わらぬ問い合わせや通報を他人のためにするかとなると、疑問が残ります。

    もちろん、救急や刑事事件などは警察組織において対応していただける件ですが、一般市民や企業からの情報提供を行えるインターネットやSNSで一括して受ける窓口があれば、防犯、交通安全などの予防に活用できることがあるかと思います。

    SNS(FB、LINEなど)の専用アカウントやインターネットの羽村市独自の通報システムの構築などが望ましいと思います。

    誤報やいたずら予防として、情報提供条件には、「氏名、住所、連絡先を記入」、「内容は受付窓口(総合)で精査判別する」、「個別の対応、返信はしない」などを必須条件とすること、各担当が必要であれば問い合わせを行うことがある旨などを事前に記載し、情報提出者が同意するページを最初に作っておけばよいと思います。

    例えば、警視庁のホームページでは総合窓口として一般からの情報や意見提供を呼びかけています。内容に応じて、管轄署に連携し、必要に応じて対応されています。同様の窓口が羽村市にもあれば、事前に防ぐことができる犯罪、火災、事故などが多く、また早い段階で見つけることができると思います。

    私自身は各担当窓口等に問い合わせをするため、いわゆる「うるさい」市民の一人に当たるのかもしれませんが、やはり、市内各所で「注意はしたいけど、怖くて出来ない」「仕返しされるかも」など見てみぬフリをせざるを得ない状況もあります。

    もちろん、不要な情報も多々提供されることと思いますが、100件のうちの1件でもコンピューター等で確認するだけで、防犯、防災、交通事故を減らす要因となる情報があれば、この計画の趣旨に活かせるものであるのではないかと考えます。

    また将来的に、同じシステムの内容を拡大し、悩みのある子供達や高齢者、介護者などさまざまな分野への相談窓口対策、また詐欺、防犯策として市民が頼れる環境を広げていけるのではないかと考えます。

    ぜひご考慮いただきたいと思います。

     

    [交通事故の防止に関する課題について]

     

    5ページに記載されている通り、最も見本となるべきである高齢者の交通違反行為が多く目につきます。市内での事故が減少にある理由の一つには、他市と比較して小さい市であること、また、幹線道路の距離が短いことが挙げられるかと思われます。

    実際に、交通ルール違反は、子供より(特に高齢者や通勤途中の)大人の例が多く見られます。通学時の子供達の目の前で信号無視、自転車の反対車線走行(とびだし、信号無視)、道路横断(横断歩道が近くにあっても)、路上駐車(自転車専用道路の占有、通学路の歩道上での乗り上げ駐車)などをよく見かけます。

    その多くが、警視庁の交通安全や防犯を促すステッカーやサインを掲げた企業や学校関係保護者であることをとても残念に感じています。

    ひとりひとりの市民が意識し、大人が見本となることを忘れている状況をよく目にします。

    小中学校においては、交通安全教室が開催され、意識向上に努めておられることは存じ上げております。保護者も子供共々、事故にあわないよう注意するべき立場にあることも理解し、自らもすすんで参加するように心がけています。

    ただ、高齢者はあくまでみずから参加された方のみが受講されていると認識しています。

    高齢者の方々は無料の自治会の行事や市が主催の健康イベント等であれば、参加が多くみられることから、各自治会の行事でマナー向上(子供の見本となるべき存在等)の口頭案内やポスター掲示などを促すことを提案します。

    市民一人ひとりの意識高揚は、とても重要だと思います。

    地域のパトロールなど自主的に活動されている方々には、常にご尽力いただき、子供達含め、市民全体の安全に努めてくださっていることも理解しています。

    学校においても子供達に何度も注意し、子供達の意識高揚に尽力いただいていますし、市の各部署においてもそれぞれの問い合わせに丁寧に対応してくださることも理解しています。

    私は自主的に近所の交差点で小学生の通学を勤務に出る前の短時間ではありますが、見守りを行うようにしています。最初はただの「不審者」同様でしたが、今では毎朝、子供達笑顔にこちらが元気をもらっています。同じ地域でごみ拾いを休暇の際に不定期で行っています。通学路が清掃されている=管理されている意識につながりますので、あくまで自主的な活動ですが、無駄な犯罪が一つでも未然に防げたのであれば、活動の意味があると思っています。

    しばらくしてから自治会の会長さんより「安全パトロールボランティア」という腕章をいただきつけさせていただいていますが、市内には他にも自主的にさまざまな活動をしておられる方、されたい方もいらっしゃると思います。

    義務付けるわけではなく、活動ができるときにしてもらえる個人ボランティアさんの活動と場所などを市として任意登録を促し、犯罪や事故などがあった場合には不審なことがなかったかなど、犯罪抑止や防犯協力員として、便利に個人ボランティアも活用されてはどうでしょうか。

    この提案の理由としては、毎朝、同じ交差点に立っているとそこを通る車や人はほぼ、覚えています。私が活動をしている時に、公然わいせつや不審者が出没したことがこれまで何回かありました(わかったのは翌日に届いた市からのメールでした)。

    その時にわかっていれば、後から巡回にあたられていた不審者を警察の方にお伝えできたと思います。

    市民一人ひとりの協力を活用することもとても貴重なことだと思います。それには前記した通報システムの構築がとても重要になり、市関係者にも市民にも便利に連携をとりあえる術になると思います。

    一市民としての意見ですが、参考になれば幸いです。

     

     

     

    現在、市では、防犯情報の提供としまして、メールけいしちょうのメール内容や福生警察署の情報提供を基に、羽村市メール配信を行っている状況であります。

    また、問い合わせについて、他の部署が担当している場合は、内線でお繋ぎするよう心掛け、できる限り市民の皆さんの手を煩わさぬよう努めております。

    今回、ご意見をいただきました市内の情報を一括して収集する組織体制の整備や情報通報システムについては、今後、推進計画を進める中で、研究を進め、必要に応じて内容の変更等も検討してまいります。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     現在、交通事故の防止に向けて、幅広い年齢層に対して、交通安全教室を通じて参加していただき、交通ルールの遵守やマナーの向上について、学んでいただくとともに、交通安全に関する出前講座も実施し、啓発活動に取り組んでおります。

    また、犯罪の抑止や交通事故の防止については、市にご協力いただいているボランティア団体は、多数存在する状況であり、市としても、新規事業とし、ボランティアによる横断歩道での安全活動を主体的に行っている方に対し、講習会などを開催し、活動ができるよう支援しております。

    今後もさまざまな事業やイベント開催時を捉え、交通安全思想の普及を図るとともに、各関係団体の皆さんと連携し、交通事故撲滅に努めてまいります。

    今回のご意見につきましては、今後の計画の推進に向けて参考とさせていただきます。