表題の件につきまして、防衛省北関東防衛局から下記のとおり、情報提供がありましたので、お知らせいたします。
なお、「横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会」では、3月1日付で、国及び米軍に対し要請を行っています。
平成30年3月1日(木曜日)
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会(会長:東京都知事・副会長:羽村市長)
平成30年2月28日、標記の件について、北関東防衛局から、「11時30分頃、エンジンの不具合を認めたため、その後、嘉手納基地に予防着陸を行った。当該機の乗組員ならびに着陸先の人員に対する危険はなかった。」との情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供された。
飛行中機体にトラブルが発生することは、一歩間違えれば人命に関わる重大な事故につながりかねず、多くの住民に不安を与えるものである。
昨年も、横田基地所属機の部品遺失などが発生しており、その都度、安全確保の徹底等を要請したが、再びこうした事態が発生したことは、極めて遺憾である。
貴職においてはこのような状況を十分に認識され、下記のとおり対応するよう要請する。
(国に対しては、以下の内容に読み替える。)
貴職においてはこのような状況を十分認識され、次のとおり米軍に申し入れを行うよう要請する。
事故の経緯を明らかにするとともに、原因究明を行い再発防止を図ること。
航空機の点検整備を強化するとともに、安全確保の徹底を図ること。
嘉手納飛行場における横田基地所属C-130Jの予防着陸について(米軍への要請)
嘉手納飛行場における横田基地所属C-130Jの予防着陸について(国への要請)