受動喫煙は、「室内またはこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされること」と定義されています。
たばこには、ニコチンをはじめ、タールや一酸化炭素などの有害物質が含まれていることから、たばこの煙を吸うことで、さまざなま健康問題を引きこしやすくなると言われています。
受動喫煙により、流涙、鼻閉、頭痛などの症状を引き起こすほか、呼吸や心拍にも悪影響を及ぼすことがわかっています。
また、発がん性の強い物質が含まれてることから、肺がんや喉頭がんなどにかかりやすくなると言われています。
妊娠中の方や赤ちゃんに対する受動喫煙の影響としては、早産や低体重などの妊娠中や出産時のトラブル、出生後の乳幼児突然死症候群や気管支ぜんそくなどの発症のリスクが高まると言われています。また、最近の研究では、アトピー性皮膚炎や乳児湿疹などの皮膚疾患と関係していることが明らかになってきました。
限られた空間で長時間過ごす家庭では、受動喫煙にさらされる時間が長く、また、密閉された車内では、たばこの煙の濃度が高くなります。個人の生活空間であっても、家族への影響を考え、受動喫煙を防ぐ配慮が必要です。
また、屋外であっても、子どもや妊婦等の利用が想定される公共的な空間(公園や通学路等)では、喫煙を控えたり、たばこの煙が利用者に及ぶことがないよう配慮が必要です。
東京都受動喫煙防止条例 一部施行について
受動喫煙について詳しく知りたい方は
とうきょう健康ステーション(東京都福祉保健局)のページへ(別ウインドウで開く)
受動喫煙防止対策に関する都民や事業者の方向けの相談窓口は
東京都受動喫煙防止対策に関する相談窓口のページへ(別ウインドウで開く)
受動喫煙防止対策 AIチャットボットサービスの開始について
羽村市福祉健康部健康課(保健センター内)
電話: 042-555-1111 (保健センター係)内線622 (健康推進係)内線624
ファクス: 042-554-4767
電話番号のかけ間違いにご注意ください!