東京都の自殺者数は、平成23年をピークに減少傾向にありましたが、令和2年以降は増加しており、以前として、毎年約2,000人の方が自ら命を絶つという深刻な状況が続いています。
自殺の背景には、病気や生活苦に加えて、精神疾患や人間関係の悩み、過労やいじめなど、さまざまな問題が重なっていると言われています。自殺の要因の一つである「こころの病気」は、ストレスの多い現代社会では誰しも起こりうるものであり、体の病気と同様に早期発見・早期治療が大切です。
やる気が出ない、食欲がない、夜眠れないなど、こころの悩みや不調はありませんか。
早めに気づいて適切な治療や支援を受けることが大切です。
保健師がご本人やご家族等から、電話や面談等による相談にも応じています。相談を希望される場合は、健康課(保健センター内)へ、まずはお電話ください。
私たちは、日々いろいろな悩みを抱えて暮らしています。悩んでいる人に「気づき・声をかけ・話を聴いて・支援につなげる」役割を担う人をゲートキーパーと呼びます。
家族や友人、同僚など周りの人のちょっとした変化(いつもと様子が違う、表情が暗いなど)に気づくこと、ゆっくり話を聴くことが、その方の支援につながります。
私たちは誰でもゲートキーパーの役割を担うことができます。
羽村市福祉健康部健康課(保健センター内)
電話: 042-555-1111 (保健センター係)内線622 (健康推進係)内線624
ファクス: 042-554-4767
電話番号のかけ間違いにご注意ください!