横田基地所属のC-130輸送機による空中投下訓練中のパラシュート落下について(口頭要請)
[2019年1月4日]
[2019年1月4日]
標記の件について、防衛省北関東防衛局から下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長及び横田防衛事務所長に対し、口頭要請を行いましたので、合わせてお知らせいたします。
横田基地第374空輸航空団は、 12月19日に発生した東富士演習場外パラシュート誤落下について、 原因等を調査していたところ、事故の原因は人的ミスによるものとの連絡がありました。
発生原因の具体的な内容及び本件の再発防止、安全対策は以下のとおりです。
【長さ】15フィート(約4.57メートル)
なお、長さはパラシュートの直径であるのか縦の長さであるのかは不明
【色】緑
【材質】軽量のナイロン生地
パラシュート発見場所
平成30年12月19日(水曜日)午後4時頃、東富士演習場近隣の施設区域外(静岡県裾野市内の富士裾野工業団地付近)に、投下訓練中(パラシュートによる物資投下訓練)の横田飛行場所属のC-130輸送機からパラシュートが落下しました。
投下物資は当該機内に残っており、パラシュートのみが落下しました。
落下したパラシュートはまだ発見されておらず、米軍が捜索予定です。
現在のところ被害等は確認されていません。
職員を現地に派遣し状況を確認するとともに、北関東防衛局及び南関東防衛局から地元関係自治体に情報提供を実施しました。
北関東防衛局長及び南関東防衛局長は、第374空輸航空団司令官に対し、安全管理、再発防止及び速やかな情報提供の徹底について申し入れました。
平成30年12月19日、東富士演習場において、横田基地所属のC‐130輸送機による物資投下訓練中にパラシュートが演習場の施設区域外に落下した。
横田基地では、本年4月にも、人員降下訓練中にパラシュートの一部が近隣の中学校に落下する事故が発生しており、パラシュート訓練に起因する事故が、短期間のうちに再び起きたことは遺憾である。
施設区域外へのパラシュート落下は、重大な事故につながりかねず、基地周辺住民に多大な不安を与えるものである。
このため、次のとおり要請する。
開庁時間:午前8時30分から午後5時15分(祝日および年末年始を除く、土・日曜日は一部窓口のみ)