ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

羽村市

はむらってこんなまち

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    令和元年度第2回羽村市スポーツ推進審議会会議録

    • [2020年2月29日]
    • ID:13120

    令和元年度第2回スポーツ推進審議会会議録

    日時

    令和元年12月21日(土曜日)午前9時30分~11時20分

    会場

    羽村市スポーツセンター特別会議室

    出席者

    会長 田村義明、副会長 堀松英紀、委員 新島二三彦、藤田友美、杉渕典子、樗木次男、田村志津子、中村平 、桑原信行(10名中、9名出席)

    欠席者

    委員 中村匠

    傍聴者

    なし

    議題

    ①令和2年度スポーツ推進課予算要求の状況について

    ②ウォーキングマップの作成について

    ③羽村市スポーツセンター外部評価について

    配布資料 

    ・令和2年度スポーツ推進課予算要求の状況

    ・ウォーキングマップのコース(案)ほか

    ・羽村市スポーツセンター外部評価シート(案)

    ・令和元年度多摩・島しょスポーツ習慣定着促進事業の状況

    ・スポーツ庁令和2年度概算要求主要事項

    ・東京都令和2年度予算要求概要

    ・スポーツリーダー養成講座プログラム

    ・はむすぽニュースなど

    開会あいさつ

    会長 本日は、年末のお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。スポーツ関係では、秋に開催されたラグビーワールドカップが大成功に終わり盛り上がりました。一方羽村市では、市民体育祭が台風の影響で72回の歴史の中で初めて中止になるなど残念なこともありました。来年は、オリンピック・パラリンピックが開催するということで、益々スポーツが盛り上がることを期待しています。それでは、第2回スポーツ推進審議会を始めたいと思いますのでよろしくお願いします。

    議事 

    会長 それでは議事に入ります。①令和2年度スポーツ推進課予算要求の状況について、事務局から説明をお願いします。

    事務局 事務局から資料に基づき説明。

    ・歳入は、ほぼ前年度と同額。若干の増減は直近の決算状況によるもの。

    ・使用料等審議会の答申があり、使用料・手数料に消費税の増加分相当額を上乗せすることが適当であるとの内容が出ている。

    ・当課の関係部分では、公園運動場使用料(グラウンド・テニスコート等)、公園夜間照明使用料、学校運動場夜間照明使用料、スポーツセンター個人使用料については、引き上げることが適当であるとの答申が出ている。

    ・歳出では、最低賃金の改正による人件費増に伴い、クラブハウス受付等委託、トレーニングルーム業務委託料などの増加。

    ・オリンピック関連では、キルギス共和国の事前キャンプ地として、第3ホールの柔道場畳が老朽化で一部切れているので、全面の入れ替え、柔道タイマーなど備品購入、新規事業では今年度作成するウォーキングマップを活用したウォーキング用のポールなどの購入費を要求した。

    ・歳出減では、今年度、第二駐車場用地の一部を羽村市土地開発公社から市が買い戻したことで、次年度の購入がないための減、学校開放鍵管理委託の廃止、スイミングセンター指定管理料では、プール天井など特殊建築物点検で是正の指摘があった箇所を中心とした改修工事を行うため、半年間休館になることによる減などを見込んだ。

    会長 事務局からの説明が終わりましたが、何か質問はございますか。

    委員 畳の入れ替えやキルギス共和国の事前キャンプの関係で第3ホールは使用できなくなるのか。

    事務局 畳の入れ替えは、休館日の1日で完了させる考えですが、事前キャンプの関係は現時点では分かりません。キルギス共和国の希望を聞きながら対応していきますので、その間の団体利用は制限する予定です。

    委員 スイミングセンターは半年間、全館が使用できなくなるのか。

    事務局 今、計画しているのは、新年度になり設計をして9月中旬から3月までプール部分の工事ですので、それまでの間は通常に営業します。 老朽化した配管の取替工事も合わせて行い、令和3年1月にはプール以外のサウナやジムなどは利用していける見込みで、工事の影響を最小限にしていきたいと考えています。

    委員 ウォーキングの事業は、1回なのか複数実施していくのか。

    事務局 東京都の補助金を活用して、ポールウォーキング用のポールと心拍計を購入し、杏林大学の先生に教室を1回、お願いしていく計画です。

    委員 1回きりの事業であれば、ポールは購入でなくてリースでもいいのではないか。

    事務局 このウォーキング事業は、次年度1回で終了ではなく、今後も継続的に実施していく考えです。将来的には、参加者数の状況などによって年に複数回実施していくことになるかも知れません。それと、東京都の10分の10補助で対応できるものです。参加者数で本数が不足した場合には、近隣の自治体から借用するなどの対応も考えています。

    会長 他に質問はございますか。

    副会長 ウォーキング以外の新規事業は、何かあるのか。

    事務局 ホールの畳の入れ替えやスイミングセンターの工事がありますが、スポーツ事業としてはありません。

    委員 逆に縮小するものはあるのか。

    事務局 令和2年度はありませんが、この後に説明する多摩・島しょスポーツ習慣定着促進事業は令和2年度までの助成金事業なので、見直しや縮小をしていく予定です。

    副会長 消費税の関係を含めて、使用料の見通しはどうか。

    事務局 使用料等審議会の答申を受けて、消費税の取り扱いについては、市全体でどうするのか判断をしていくようです。転嫁する場合には、十円単位でかけるそうで、議会での承認を得てから、周知期間を設けたうえで実施という手順になります。公園運動場使用料など値上げの答申を受けたものでは、それぞれのコスト計算では、維持管理にかかる歳出予算の削減や電力自由化に伴う契約先の変更などで電気代が下がっていることからコスト自体は下がっており、利用者の負担率が上がっている状況です。しかし、26市平均で見た場合、本市の使用料は安くなっていることから、値上げすべきというのが主な内容です。他にも、スポーツセンター使用料のように市外料金の設定を設けるべきという意見もいただいています。例えば、グラウンドの使用料でも、多目的で使用できるグラウンドとフェンスに囲われている専用グラウンドがあり、同一料金の設定でいいのかという課題もあり、答申の意見を含めて、現時点でどうしていくのか決まっていません。

    委員 スポーツセンターの貸切利用でも、ホール、つまり床面だけを借りればいい団体と、必要な器具等を借用して利用する団体とあるが、備品として市が整備する必要があるものは、相当の使用料に差があってもいいと思うが。

    事務局 実施するスポーツによって細かく使用料を定めるのは難しいと思っています。

    委員 備品を無料で借りられるため、乱雑に扱ったり、最終的には市が購入することを考えると意識を変えてもらう必要から考えともいいと思う。

    副会長 減免規定の見直しはどうなのか。

    事務局 審議会では、減免規定の話は出ていません。

    副会長 青少年団体への使用料免除も見直してもいいのではないか。

    会長 卓球など子どもが個人で利用する場合には有料で、青少年団体で利用する場合には免除で無料というのも、果たしてどうなのかと思うところがある。財政が厳しいなかで、26市の平均使用料と比較して安くていいのか、学校の体育館も照明を使っていて使用料を徴収しないのはどうなのか、課題は多いと思っている。無料で借りている団体への影響はあるが、改善していく方向で検討してもらいたい。他になにかあるか。ないようであれば、次の議題に移ります。

    ②ウォーキングマップの作成について

    会長 事務局から説明をお願いします。

    事務局 今年度、作成するウォーキングマップについては、東京都福祉保健局の補助金を活用して作成するものです。今年の6月ごろからスポーツ推進委員協議会で案を作成、その後、長期総合計画の輝きプロジェクトの健康づくりを所管するチームから案に対する意見が出て、さらに協議会でコースの安全性を含めて再考いただいたのが、今回お示しした5コースです。チューリップの咲く根がらみ前水田を通るコースや、市外の方にも来ていただけるよう羽村駅から桜並木を通り、博物館の旧下田家住宅方面に行くコース、日野自動車羽村工場の外周を歩くコースでは、隣接する動物公園の周辺も付属するコースの一部として入れてあります。 また、マップにはトイレや休憩できる場所を落としたり、AEDの配置してある箇所を入れたり、ウォーキングの効果や水分補給の重要性なども入れていく予定です。また、補助の要件として、「ケンコウデスカマン」というキャラクターを入れるように言われていますので、公式キャラクターの「はむりん」と合わせて印刷業者にデザインをお願いしていく予定です。審議会からご意見をいただければ反映させていただきます。

    会長 何か意見や質問はありますか。

    委員 車椅子で行けるコースは、羽村駅だと西口の歩道が狭く難しいと思う。

    事務局 区画整理地区内で将来的には解消されていく部分ですが、全ての道路で大丈夫と言い切れない一面もあります。コースとしては景観が良くても配慮が必要なところがあるのは承知しています。

    委員 マップとして5コースが入ると小さくなってしまうので、データを公式サイトに乗せて好きなコースをダウンロードできるようにしてもらうとよい。

    委員 スマホで拡大して見られるようにしてもらうと、距離や時間など参考にしながら歩ける。

    委員 東京都のサイトに、各自治体のウォーキングコースをリンクさせていただくことになっており、広く周知して活用することができる。

    事務局 作成したマップは窓口で配布する他に、手軽に活用できるよう公式サイトや都のサイトに掲載していきます。

    会長 羽村市の見どころなど観光に関するものを含めて、健康づくりに役立ててもらいたい。他に意見などないようであれば、次の議題に移ります。

    ③羽村市スポーツセンター外部評価について

    会長 事務局から説明をお願いします。

    事務局 事務局から資料に基づき説明。

    ・外部評価の目的、期間、外部評価委員の選任について

    ・昨年度の指摘された事項について、窓口マニュアルについては改訂版を作成し周知徹底を図るとともに、防災訓練については、来年の年度末までにもう1回実施していくこととしている。

    ・外部評価については、教育委員会定例会で報告をした。

    ・評価委員による外部評価を年明けに実施していただき、次回2月の審議会で報告をいただきたい。

    会長 外部評価を実施する日程については、評価委員で決定していただきたい。他に何かあるか。なければ「報告」を事務局からお願いしたい。

    1)多摩・島しょスポーツ習慣定着促進事業の実施状況

    事務局 走り方教室では、初心者編を小学校の運動会前に1回追加して開催し、向上編では、11月に中学校の試験前に日程が重なり少人数の開催になってしまった。開催日程は、スポーツカレンダーでグラウンドが空いている日で学校公開など土曜日・日曜日に行事が入っていない日程で組んでいるもので、調整が非常に難しい。追加募集のメール配信などを実施し、12月の事業につなげることができた。フィジカルトレーニング教室も著書がある有名な方に来ていただいたが、会場の関係で、お断りした部活動の団体もあった。障害者スポーツでは、ボッチャ羽村大会を開催し、来年の市町村大会に出場する羽村市代表2チームを選出する大会であったので多くの方の参加をいただいた。歩き方教室では、杏林大学に2回お願いをし、1月に他の指導者にもう1回実施していただく予定です。

    会長 報告はよろしいか。なければ次の説明をお願いしたい。

    2)国・東京都の動向について

    委員 それでは、机上配布の資料のうちスポーツ庁の概算要求主要事項をご覧ください。説明会での資料ですが、来年度は、オリンピック・パラリンピックの開催年度ということで、国においてもオリパラ関連予算が増額になっています。競技力向上へのアスリート支援など盛り込まれております。次に、東京都のオリンピック・パラリンピック準備局の予算ですが、開催都市PRやシティドレッシングなどの実施、ボランティア育成支援などラグビーワールドカップと同様に大会が成功するように予算の増額を図っています。一方で、オリンピック・パラリンピック関連の施設整備が一段落するための予算の減、今年度終了したラグビーワールドカップ関連予算も皆減になっています。本日、新国立競技場でイベントも行われています。

    会長 説明していただきましたが、何かご質問などありますか。

    委員 東京都におけるスポーツ実施率の状況はどうでしょうか。

    委員 2年に1度、世論調査があり、目標にしている70%までには達していません。障害者スポーツでは、実施率向上に向けたアクションプランがあり、パラリンピック部においてさまざまな取り組みをしている最中です。

    委員 羽村市ではどうか。

    事務局 本市のスポーツ実施率は、週1回1時間以上を定義して50%以上を目標にしていますが、世論調査をしていないので現在の割合は把握できていません。

    会長 他に何か質問はありますか。ないようであれば、その他の報告を事務局で説明願います。

    事務局 聖火リレーのコースが12月17日に東京都から発表されましたが、羽村市では7月13日にスポーツセンターから動物公園まで行うことが予定されています。来年2月にテストイベントを行う予定です。

    ・今後の主なスポーツ事業、会議の日程を調整。

    会長 事務局の報告で綱引き大会のお知らせがあったが、近年参加チームが減少しており、広報などで周知しても増えないのが現状です。小学生のチームでは以前、積極的にやっていただいた先生が異動とともに参加がなくなり、対戦するチームが少なく対戦表を作るのが困難になっています。大人の団体も企業チームの参加が少なくなるなど、綱引き自体を見直す時期に来ているのではと感じています。

    委員 冬に行うスポーツが少ないから実施してきた経緯はありますが、子どもを対象としたスポーツでは、縄跳びがなくなり、ドッジボールも参加チーム数が減少傾向です。

    会長 町内会からも人が集まらないという話を聞きますし、難しい状況になってきているのだと思います。今後、市民のスポーツニーズを把握しつつ、他のスポーツに変えるのかを含めて検討してもらいたいと思います。他に何かありますか。

    委員 「はむすぽ」の発表会を2月9日に「ゆとろぎ」で実施するので、都合がつけば足を運んでいただきたい。

    閉会あいさつ

    副会長 長時間にわたり、皆さんから活発なご意見をいただきありがとうございました。本日、新国立競技場でイベントを行っていますが、オリンピック終了後の施設の維持管理について、年間の施設維持費が赤字にならないように、コンサートなどスポーツ以外のものも実施していくそうです。稼働率を高めて稼いでいくことも必要になっているのだと思います。以上で、第2回羽村市スポーツ推進審議会を終了します。

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部スポーツ推進課(S&Dスポーツアリーナ羽村内)

    電話: 042-555-0033 (スポーツ推進係)

    ファクス: 042-554-9974

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム