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    令和2年度第2回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議会議録

    • [2020年11月10日]
    • ID:14209

    令和2年度第2回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議会議録

    日時

    令和2年9月4日(金曜日)午後2時00分~午後3時00分

    会場

    羽村市役所 特別会議室

    出席者

    佐久間英明、西山豪一、佐久間将、関口泰壽、関口清、小作裕徳、矢部要、大成浩司、岡本豊、川添晴啓、森佳愛、木下正彦、菊地郁江、橋之口律子、清水重良、中村千依、石川千寿、羽村滋彦

    欠席者

    伊藤保久、進邦徹男、加藤雅仁、藤井金苗、清水貢

    傍聴者

    0人

    配布資料

    ・次第

    ・第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)

    ・Digi Police(福生警察署持込資料)

    ・羽村市防犯・交通安全及び火災予防推進会議(福生消防署持込資料)

    開会

    (事務局)それでは定刻となりましたので、令和2年度第2回羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議を開催いたします。本日、伊藤座長につきましては、欠席のご連絡をいただいております。推進会議要綱第5条に基づき、佐久間副座長に職務代理をお願いいたします。また、清水推進員より欠席のご連絡をいただいておりますので、ご報告させていただきます。次に、配布資料のご確認をお願いします。初めに、本日の次第でございます。次に先日送付いたしました「第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)」になります。そして福生消防署から資料4点。福生警察署から資料1点になります。お揃いでしょうか。それでは次に、傍聴についてお諮りいたします。「羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議傍聴に関する定め」第2条により、傍聴人の定員は5名以内としております。本日は、傍聴人の希望はありませんでしたので報告します。それでは、会議を始めたいと思います。初めに、副座長よりごあいさつをいただきます。

     

    (副座長)皆さんこんにちは。本日は座長がお休みということなので代理を務めさせていただきます。また、羽村市や近隣の市町村でも新型コロナウイルス感染症の感染者が増えていますので、感染症対策を取りながら進めていきましょう。


    会議の内容

    (副座長)それでは、次第の3.協議事項に入ります。次第の3.協議事項の(1)第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)における意見交換について、事務局よりお願いします。


    (事務局)それでは、先日送付いたしました「第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)」の主な修正点について、ご説明いたします。前回の第1回推進会議において、いただいたご意見の反映、資料編の数値の訂正や表の入替え等、そのほか、文言や言い回しの修正などを行いました。それでは、まず前回いただいた意見を反映した部分につきまして、ご説明いたします。P13、22、29をご覧ください。それぞれの対策編の文頭に資料編を参照している文章を加えました。次に、P35「4章 計画を推進するために」の文頭に1~3章の内容をつなげる文章を起承転結の結の部分として付け加えました。そのほか、会議終了後に計画を策定するだけで、検証していないのではというご意見をいただきましたので、計画を推進するためには、各施策を検討するだけではなく、検証も必要であるという形に修正いたしました。来期の推進会議において、策定した第五次推進計画を検証することで、さまざまなご意見が出るかと思いますので、それらの意見を第六次推進計画へ生かしていく流れにしたいと考えております。次に、資料編P43をご覧ください。「表3-1」のH20とH25の内訳の数値が誤っておりましたので、「表3-1」の入替えと文章中の数値を修正いたしました。併せて、P29の本文中の数値も修正いたしました。また、下段部分を令和2年7月17日に達成した「火災による死者ゼロ5,000日」に文言を修正いたしました。主な修正点につきまして、以上となります。なお、そのほか軽微な修正につきましては、割愛させていただきます。続きまして、第1回推進会議での質問についてお答えいたします。ボランティア活動をされている方の保険についてですが、市として子どもの見守り活動などのボランティア活動をされている方々を対象に、一括して加入する保険というものはありませんでした。ただ、教育委員会に確認したところ、学校支援者補償保険という保険に加入しています。学校には学校の依頼に基づき、有償・無償に関わらず、多くの学校支援者が出入りしています。その方々がけがをした場合、補償されるとのことです。具体的には、部活動の外部指導員や講師の方々などです。また、学校の依頼に基づくものですので、スクールガードリーダーさんなども対象となると考えています。なお、学校の依頼に基づくものなので、地域の方々の自主的な活動につきましては、補償の対象外になると思われます。また、社会福祉協議会において、無償ボランティア活動をされている方を対象とした保険を取り扱っております。こちらはご自身で加入していただき、活動していただくものになります。年間保険料は300円からになるようです。保険関係につきましては以上になります。

     

    (副座長) それでは、ただいま事務局より説明のあった、第五次羽村市防犯、交通安全及び火災予防を推進する計画(案)について、ご意見や感想をお願いします。活発な意見交換をお願いいたします。


    (推進員)第五次推進計画(案)の修正案をじっくりと読ませていただきました。事務局の皆さんが推敲に推敲を重ねて、作成された計画書ですので、内容や文言はほぼ完璧に近いと思います。今回は事務局がほとんど全て文言等を整理してくださり、目次や本文の内容も無駄がなく、すっきりしていると感じています。ただ、これから3年間の計画書になりますので、少しでも気になる点があれば修正した方が良いと思うので、意見を述べさせていただきます。この計画書の根幹部分はP13から始まる3つの対策編であり、ここに入る前の導入部分がP12の(2)施策の展開になると思いますが、この導入部分の存在価値が低いと感じています。これでは(2)施策の展開というのは【施策8】の続きのように見えてしまいますが、もっと大きなものであると思っています。これは私だけの意見ですので、皆さんや事務局がどのようにお考えかお願いします。


    (副座長)ありがとうございます。事務局からお願いします。


    (事務局)ご意見いただき、ありがとうございます。ご指摘いただいた部分ですが、防犯対策編を新しいページから始めていきたいという関係からP12に空白部分ができてしまっております。ご意見の通り、P12の(2)施策の展開は防犯対策編の導入部分になると思いますので、P12の空白部分に防犯対策編につながるような文章を付け加えていきたいと思います。


    (副座長)他にご意見ございますか。


    (推進員)官房長官が自助、共助、公助、まず自分の命は自分で守るとおっしゃっていますが、この精神のようなものを具体的な施策に取り入れていただけませんでしょうか。


    (副座長)事務局からお願いします。


    (事務局)ご意見いただき、ありがとうございます。自助、共助、公助ということですが、まさにこの計画書には自助の精神があると考えています。条例に市、市民、事業者や土地管理者等の責務についても明記されていますので、そうした自助の精神というのは含まれていると考えています。


    (副座長)他にご意見ございますか。無いようですので、第五次推進計画(案)の防犯対策編、交通安全対策編、火災予防対策編について、正しく現状の把握ができているかどうか、警察、消防からご意見をいただき、推進員の中で共通認識を持っていただければと思います。まず、防犯対策編について福生警察署生活安全課長よりお願いいたします。


    (推進員)計画書を読ませていただきましたが、非常によく練られていて、良い計画書に仕上がっているのではないかと思います。事務局の方ではかなりご苦労されたのではないかと思います。強いて言えばということで、1点だけ述べさせていただきます。P17.18に【施策5】生活安全(防犯)の確保のための環境整備とありますが、市、市民、事業者の取り組みとして、犯行を断念するような環境作りという視点が含まれていると思います。例えば、犯行を断念する要因としては地域の目が行き届いているということがあると思います。この町は隅々まで地域の目が行き届いていて、この地域は防犯意識が高いと思わせるような活動が有効になってくるのかと思います。具体的には道にゴミが落ちていなくて、よく清掃されているということです。逆に案内板等に貼られている紙が古かったり、曲がったり、落書きがされているような状況になりますと、犯人は自覚しないにしても何かしらの犯罪をやりやすいと感じることがあると思います。特に何かの文を付け加えた方が良いというわけではございませんが、市、市民の皆さんの取り組みとしてこのような精神があれば良いと思って、話させていただきました。また、参考までに配らせていただきましたデジポリスと書かれたチラシについてですが、こちらは警視庁の公式防犯アプリになります。インストールしていただきますと、メール警視庁を受け取ることができ、マップ機能で犯罪の発生状況を見ることもできます。また、充実のコンテンツでは詐欺や子どもと女性の安全、サイバーセキュリティについて見ることができます。ぜひ皆さまご自身はもちろんですが、身近な方へインストールを促していただければと思います。私からは以上です。


    (副座長)ありがとうございました。続きまして、交通安全対策編について福生警察署交通課長よりお願いいたします。


    (推進員)福生警察署の交通課長です。中身につきましては、特に指摘等はございません。参考でボランティアの保険についてですが、警視庁には交通の安全を見守るための、通学路の安全運動呼びかけ隊というものがございます。これは学校単位で警察署に要望していただいて、呼びかけ隊を結成するとなると、警視庁の方で保険に入り、委嘱式も行っています。福生警察署管内でもいくつかの学校が呼びかけ隊に入っております。活動として、通学路を通行する車両の運転者に対して安全運動を呼びかけ、また通学路において登下校中の児童の保護、誘導活動を行っております。もしお知り合いに自主的にボランティアをしている、もしくは自治体でボランティアをしているという方がいらっしゃいましたら、一旦学校へ要望を入れていただき、学校側から警察の方へ要望を入れていただいて、結成できるかどうかを判断していきたいと思います。以上になります。


    (副座長)ありがとうございました。次に、火災予防対策編について福生消防署警防課長よりお願いします。


    (推進員)中身を確認させていただきましたが、よくできていると思います。この計画の中では、全てが平成15年から令和元年度の市内におけるということで統一されていますので、文中では放火が最も多い、ということになっていますが、去年に関しては、たばこが43年ぶりに出火原因の1位となっております。近年は街の中に防犯カメラが増設されているので、放火が激減しているという状況になります。ガスコンロにつきましても最近の新しいものは火が勝手に消えるなど、かなり性能が良くなっているので、火災自体が減少しております。その中で、たばこは放火等と比べて、減少の幅が小さいということで43年ぶりに出火原因の1位となっております。また、8月30日から9月5日までが防災週間、9月6日から12日までを救急医療週間ということで期間を設けております。皆さんに地震に備える、救急相談センター#7119、その電話、救急ですか?という資料をお配りしております。#7119とは、救急車を呼んだ方が良いか迷ったときや、どこの病院が開いているか分からないときに活用できるものになります。私からは以上になります。


    (副座長)ありがとうございました。何かご意見はありますか。


    (推進員)「火災が発生しました」とよく放送が流れますが、誤報が多いように感じます。どのような状況になっているのかご説明いただきたいと思います。


    (推進員)前回の会議の時に雨が原因の1つとお伝えしましたが、煙霧消毒をしている煙に反応してしまったということもあります。誤報については火災報知設備の作動による通報が多いように感じております。良い方に考えれば、しっかりと作動しているということになりますが、一方で火災ではないのに、多くの連絡が来るのはいかがなものかと思っています。消防としましては、出動して火災の事実がなければ、速やかに引き揚げて、周りの方に広報しているという現状になります。ここで火災の状況についてご説明させていただきたいと思います。お手持ちの資料をご覧ください。火災については福生消防署管内で11件のプラスとなっています。羽村市内では1件のプラスとなり、昨年とほぼ同じとなっています。羽村市内は合計9件となっていますが、家が大きく燃えるような火災は発生しておりません。これも羽村市内の皆さん方の意識が高い、ということの成果であると考えています。救急出場件数についてですが、去年よりかなり減少しています。これは新型コロナウイルス感染症の影響が大きいと考えています。東京消防庁管内全体で見ますと、昨年は85万5千件くらいで右肩上がりとなっていましたが、今年は今の段階で7万2千件も減少しています。熱中症も今年は梅雨が長かった影響もあってか、去年よりも若干減っているという状況になります。秋になりましたら、火災予防運動等も始まりますので、引き続きご支援ご協力の程、よろしくお願いいたします。


    (副座長)ありがとうございました。なにかご意見はありますか。


    (推進員)防犯カメラの設置やガスコンロの性能向上によって、たばこによる出火原因が一位になったというお話がありましたが、福生消防署の状況を見ると、さほどの差を感じることができないのですが、先程のお話は東京都全体のお話ということでしょうか。


    (推進員)おっしゃる通りになります。


    (推進員)P29に死者ゼロ5000日とありますが、以前死者ゼロ3000日の時に清瀬市が東京消防庁の中で1位となっていましたが、今でもそのような統計は取っているのでしょうか。


    (推進員)特にそのような順位は出していません。


    (副座長)他に何かございますか。


    (推進員)私は青パトで朝晩市内を回っておりまして、8月は特に川のパトロールを強化してきました。土曜日・日曜日はたくさんの家族や子ども達が来ています。市外の子ども達もたくさん来ているようです。川の深い所は2メートルくらいあるのではないかと子ども達は言っていました。私たちとしましては、子ども達の命が奪われるという事故が起きないか、非常に心配しています。


    (副座長)ありがとうございました。活動の報告をしていただきましたが、皆さんの中で、他に活動をされている方がいらっしゃいましたら、情報共有をお願いいたします。


    (推進員)青少年育成委員会です。通常では、各町内会から出していただいた委員でグループを組み、パトロールを行っています。今年は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、活動ができていません。早く顔合わせをして、班を決め、子ども達を見守るパトロールを行いたいと思っています。他の団体はどのようになっているのでしょうか。


    (推進員)富士見小学校地区の地区委員会では役員会を開いて、これからの具体的な方向性を決めているという段階になります。


    (副座長)PTAはどうでしょうか。


    (推進員)私は東小のPTA会長を務めていますが、東小ではこの夏休みに、支部ごとのお母さん方に班を組んでいただいて、河川のパトロールを行っていただきました。PTA連合会の校外指導部の方で例年、立ち入り禁止や危ないなどの看板を点検していただいていますが、去年の台風で全て流されてしまい、まだ看板を設置できる状況にありません。また、会議の方は集まっても10人前後で行っております。


    (副座長)ありがとうございました。他にご意見ありますか。無いようですので、次回の会議について事務局の方からお願いいたします。


    (事務局) 令和2年度第3回につきましては、11月5日(木曜日)の午後2時から、同じくこの特別会議室で開催させていただく予定です。また、本日いただいたご意見等を反映させた第五次推進計画(案)を会議録と併せて送付いたします。また、例年この推進会議とは別になりますが、防犯等の関係団体の皆さんと連携強化や情報共有を目的とした、防犯関係団体連絡会を開催しております。参加者につきましては、この推進会議の構成団体とほぼ同じになっています。次回の第3回推進会議の後に、続けて開催したいと思います。内容としましては、主に連携強化の一環として例年実施しています、年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間について話していければと思います。この年末防犯・交通安全・火災予防パトロール週間につきましては、12月の第3週頃の1週間をパトロール週間と位置付けまして、市内の防犯等関係団体にご協力をいただきまして、市内全域のパトロールを実施しています。詳しいことが決まりましたら、防犯関係団体の代表者様宛に、開催通知を送付させていただきます。以上になります。


    (副座長) それでは、これで令和2年度第2回の推進会議を終了いたします。推進員の皆さまには、円滑な議事の進行にご協力いただき、ありがとうございました。最後に閉会ということで事務局よりお願いします。


    (事務局)佐久間副座長におかれましては、スムーズな進行ありがとうございました。推進員の皆さまにおかれましては、ご多忙の中、ご出席いただきありがとうございました。これにて会議を終了します。