令和3年度補正予算

令和3年度の補正予算の状況をお知らせします。

12号補正は、歳入歳出それぞれ5億3,160万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ268億1,130万円とするものです。

補正の主な内容 

事業費の決算見込に基づき、歳入歳出予算の増減措置を行うものです。

また、総務費及び民生費、教育費に計上しました「コミュニティセンター修繕料」、「住民情報システム改修委託料」、「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業」、「いこいの里修繕料」、「羽村西小学校屋上防水改修工事」、「富士見小学校屋上防水及び外壁改修工事」、「学校保健特別対策事業（小学校費）」、「学校保健特別対策事業（中学校費）」の8事業については、翌年度に繰り越して実施するため、繰越明許費を設定しました。

地方債の補正については、繰越明許費を設定した「羽村西小学校屋上防水改修工事」及び「富士見小学校屋上防水及び外壁改修工事」を新たに設定しました。

11号補正は、歳入歳出それぞれ4億7,665万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ262億7,970万円とするものです。

補正の主な内容

新型コロナウイルスワクチン接種事業について、3回目の接種や5歳から11歳の子どもへの接種などを実施する経費を増額するとともに、国の「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」において、看護、介護、保育、幼児教育などの現場で働く方々の収入の引き上げが掲げられたことを踏まえ、保育士や幼稚園教諭等の処遇を改善するための経費を、全額国庫補助金を財源として計上しました。

また、新型コロナウイルスの第6波の急激な感染拡大に対応していくため、地方創生臨時交付金等を活用し、感染の拡大防止対策や事業者支援に必要な経費を計上しました。 

このほか、旧自然休暇村の譲渡事業の終了に伴い、令和4年度にかけて解体設計を実施するための繰越明許費を設定するとともに、解体工事が令和4年度の着手見込みとなったことから当初予算に計上している解体工事費を減額しました。

10号補正は、歳入歳出それぞれ11億5,125万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ258億305万円とするものです。

補正の主な内容

新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、経済的に厳しい状況にある方や子育て世帯を支援する観点から、住民税非課税世帯や家計急変世帯に臨時特別給付金を支給するとともに、第8号補正予算で計上した18歳までの子どもを養育する世帯への臨時特別給付金に、5万円を上乗せして、現金10万円を一括支給するため、全額国庫補助金を財源として、必要な経費を計上しました。

9号補正は、歳入歳出それぞれ1億5,068万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ246億5,180万円とするものです。

補正の主な内容

議会費では、地方創生臨時交付金や市町村総合交付金などを活用し、議会運営用タブレット端末の購入費などを計上しました。

総務費では、地方創生臨時交付金を活用し、換気・抗菌性能に優れた新型車両の導入などを支援するため、コミュニティバス運行補助金を増額したほか、市町村総合交付金を活用し、行政のデジタル化を図るため、家屋評価システム用のタブレット端末や窓口呼出番号システムの導入経費を計上しました。

民生費では、サービス利用の増加に伴い、障害福祉サービス費や障害児通所給付費などを増額しました。

衛生費では、高齢者肺炎球菌予防接種を促進するため、自己負担額を軽減し、公費負担を増額する経費などを計上しました。

商工費では、新型コロナウイルス感染症の影響により事業を中止したため、羽村市産業祭事業助成金を減額する一方、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内事業者を支援するため、新型コロナウイルス感染症緊急対策特別交付金基金を財源として、生産性向上事業助成金を増額しました。

土木費では、道路や公園の安全対策のため、区画線の補修費や高木剪定費などを増額したほか、新型コロナウイルス感染症緊急対策特別交付金基金を財源として、ウィズコロナの中で多くの来場者を迎える動物公園の感染対策を強化するための経費を計上しました。

消防費では、委託金の確定に伴い、常備消防都委託金を増額しました。

教育費では、新型コロナウイルス感染症対策として、小中学校の保健衛生用消耗品や備品の購入費を増額したほか、特別支援学級の通学自動車借上料などを増額しました。

このほか、全般にわたり、新型コロナウイルス感染症の影響により事業の中止や縮小に伴う経費の減額や、契約金額の確定に伴う事業費の減額を行う一方で、施設の安全対策に必要な修繕料の増額などを行いました。

8号補正は、歳入歳出それぞれ3億8,900万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ245億112万円とするものです。

補正の主な内容

新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、経済対策及び子育て世帯を支援する観点から、18歳までの子どもを養育する世帯に対し、臨時特別給付金を支給するため、全額国庫補助金を財源として、必要な経費を計上しました。

7号補正は、歳入歳出それぞれ192万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ241億1,212万円とするものです。

補正の主な内容

在宅で介護している家族等が新型コロナウイルス感染症に感染し、介護者が不在となる高齢者等の要介護者に、訪問介護などを提供するため、全額都補助金を財源として、必要な経費を計上しました。

6号補正は、歳入歳出それぞれ15億950万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ241億1,020万円とするものです。

補正の主な内容

総務費につきましては、旧小作台五丁目整備用地廃棄物処理賠償金、財政調整基金や公共施設整備基金の積立金、行政のデジタル化に対応する事業費などを計上しました。

民生費につきましては、対象者の増加に対応し住居確保給付金を増額するとともに、福祉のまちづくり基金積立金などを計上しました。

衛生費につきましては、10月以降の新型コロナウイルスワクチン接種事業に必要となる経費などを計上しました。

商工費につきましては、事業者応援事業助成金を増額するとともに、キャッシュレス決済ポイント還元事業に対する商工会への補助金として、生活応援事業補助金を計上しました。

土木費につきましては、羽村駅西口都市開発整備基金や緑化推進基金の積立金を計上するとともに、鳩胸児童遊園用地の返却に伴う遊具等の撤去工事費を計上しました。

消防費につきましては、防火衣等の被服購入費を増額するとともに、防火水槽の修繕料や撤去工事費、分団車庫等の修繕料を計上しました。 

教育費では、教育振興基金積立金を計上するとともに、羽村第二中学校のテニスコート用地の返却に伴う撤去工事費を計上したほか、移動教室の実施方法の変更に伴う保護者負担を軽減するため、移動教室補助金を計上しました。

5号補正は、歳入歳出それぞれ4,470万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ226億70万円とするものです。

補正の主な内容

総務費につきましては、市が管理する消火栓の止水弁につまずき、転倒し負傷したことに伴う賠償金として、事故等賠償金を増額しました。

民生費につきましては、新型コロナウイルス感染症の長期化に伴い、生活に困窮する世帯を支援するため、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金を支給するための経費を計上しました。

4号補正は、歳入歳出それぞれ2億820万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ225億5,600万円とするものです。

補正の主な内容

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応するため、地方創生臨時交付金および東京都の緊急対策特別交付金を原資とした基金を活用し、現時点で必要な事業を実施するための経費を計上しました。また、すでに中止が決定し、減額が可能なイベントなどの事業経費について、主なものを減額しました。この他、旧自然休暇村の売却に向けた経費や、東京都市町村総合交付金などを活用して電気自動車を購入するための経費を計上するとともに、子育て世帯生活支援特別給付金について、対象世帯を拡大するために必要な経費の増額などを行いました。

3号補正は、歳入歳出それぞれ6,740万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ223億4,780万円とするものです。

補正の主な内容

新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費について、7月末までに高齢者接種を完了させるために必要な予算を増額しました。なお、本件は、緊急を要し議会を招集する時間的余裕がなかったことから、地方自治法の規定に基づき専決処分しました。

2号補正は、歳入歳出それぞれ4,440万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ222億8,040万円とするものです。

補正の主な内容

新型コロナウイルス感染症の拡大により、経済的な影響を受けている子育て世帯を支援するため、国庫支出金を財源として、ひとり親世帯を対象に、子育て世帯生活支援特別給付金を支給するための予算を計上しました。

1号補正は、歳入歳出それぞれ1,000万円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ222億3,600万円とするものです。

補正の主な内容

東京都が実施する「東京都出産応援事業」について、市へ事業実施の協力依頼があったことから、必要な事務費等を計上するとともに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、高齢者施設等が実施するPCR検査等の経費に対する補助金について、実施期間を延長するための予算を計上しました。