羽村市は、平成3年11月1日、人口53,381人をもって市制を施行し、町から市へと自立した都市として発展してきました。
令和3年11月1日、市制施行30周年の節目を迎えます。
羽村市は、平成3年11月1日に市制を施行し、令和3年に市制施行30周年を迎えました。
市制施行30周年という節目を市民全体で祝うとともに、これまで先人たちが築いてきた歴史を振り返り、郷土に誇りと愛着を持ち、将来を展望し新たな市政進展の契機とします。そして、その思いを未来の羽村を築いていく次世代につなげていきます。
簡素な中にも創意工夫により羽村市らしさを発信できる事業を実施します。
(1)郷土羽村への愛着や誇りを高める
市のこれまでの歩みや文化を振り返り、先人たちが築き上げてきた業績を見つめ直すとともに、羽村の魅力を再発見し、郷土への愛着や誇りを高める契機とします。
(2)次世代へつなぐ未来の羽村に向けた取組み
新たなまちづくりを進めるとともに、子育てしやすいまちとして、将来を担う子どもたちが、わがまちの魅力を知り、愛着や誇りを感じることで、まちづくりを次世代につなげていく未来志向の取組みを行います。
(3)羽村の魅力発信の推進
記念事業の実施や参加を通じて、市民等が羽村の魅力を再認識し、全市を挙げて市内外への情報発信を行うことで、更なる市の魅力発信の推進につなげます。
令和3年度(令和3年4月1日から令和4年3月31日までの1年間)
市民の認知を高めるとともに気運を高めるため、各部署および市民、企業・事業者等、関係団体における事業・イベント等に幅広く使用します。
記念ロゴマークは、市章を数字の「0」に見立てることで、「羽村市が30周年を迎えること」を強く印象付けるとともに、明るい未来を予感させるいろどり豊かな水の流れを入れ、市の公式キャラクター「はむりん」が全体を抱えることで市民の皆さまに愛着を持っていただけるデザインとしています。
市章を数字の「0」に見立てるとともに、市章のデザインに呼応するように、円のなかに羽村市の魅力である「水」の流れを表現する曲線を取り入れ、シンプルなロゴのなかに変化を付けています。
大きく広がっていく水の流れを虹色でデザインし、豊かな自然における四季の彩りや、未来へ向かう歩みなどを表現しました。30周年を迎え、10年後、20年後も発展し続ける羽村の未来への期待を込めています。
市章にも、未来への躍進を表す虹のデザインが含まれています。
また、いろどり豊な様子は市・市民・事業者などを表し、それぞれが活躍し、そしてそれぞれに繋がりまちを創り上げていく気持ちを込めています。
市制施行30周年を記念して、『羽村市市制施行30周年記念誌 -未来へつなぐ"はむらの歩み"-』を発行しました。
この記念誌は、これまで刊行した6冊の『羽村市史 資料編』をもとに編集し、羽村市の30周年の歩みに関する記事とともに、原始・古代・中世・近世・近現代にわたる羽村の歴史、自然環境、民俗などを掲載した冊子となっています。
(注意)販売は行っておりません。
羽村市市制施行30周年記念誌 -未来へつなぐ"はむらの歩み"-
市制施行30 周年を記念して市内の小・中学生を対象に「はむらの魅力発見!」絵画・映像コンクールを行いました。
絵画176 作品、映像84 作品の応募がありました。審査の結果、絵画23 作品、映像10 作品が受賞作品として選ばれました。
表彰状授与式を、10月31日に行った市制施行30周年記念式典と同日に行いました。
羽村市制施行30周年を祝うため、市民や事業者が「羽村市制施行30周年記念」の冠名称・ロゴマークを付けた催し物の実施や商品等を販売しました。