令和3年度第1回国内における米空軍機からの降下訓練について（口頭要請）

標記の件について、防衛省北関東防衛局から下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、横田基地周辺市町基地対策連絡会では、北関東防衛局長に対し、口頭要請を行いましたので、あわせてお知らせします。

米空軍機を活用して固定翼機からの降下回数の増加を図り、空挺作戦に必要な戦術技量の向上を図るためです。

• 全国各地で実施している空挺部隊の練成訓練の一環として、今回、米空軍機を活用し、習志野演習場において、降下訓練を実施します。なお、米空軍機からの国内での降下訓練は令和元年7月・11月に日出生台演習場（大分県）、昨年7月に王城寺原演習場（宮城県）、8月に北海道大演習場（北海道）（※天候不良により、降下自体は見送っています。）、9月に習志野演習場（千葉県）、本年3月に東富士演習場（静岡県）で実施しております。
• 米空軍機から降下するのは、陸上自衛隊員であり、米軍人の米空軍機からの降下はありません。
• 訓練は、新型コロナウイルス感染症への対策を万全に期するとともに、訓練における安全管理を徹底し、周辺住民の皆さまの生活に影響を及ぼさないよう、配慮いたします。　
• 米軍横田基地の離発着時間は、5月18日、19日の午前9時30分～午後6時00分の間で離発着を予定しています。5月20日は、午前10時00分～午後3時00分の間、午後6時00分～午後8時30分の間で離発着を予定しています。
• 習志野演習場上空の飛行時間は、5月18日、19日の午前9時30分～午後6時00分の間で、1回につき約60分間、2回の降下を予定しています。5月20日は、午前10時00分～午後3時00分の間で約60分間、午後6時00分～午後8時00分の間で、約60分間を予定しています。

第一空挺団

• 人員　約400名
• 車両　約30両

第五空軍第374空輸航空団

• 航空機C-130J　3機

• 騒音が大幅に増加することがないよう周辺住民に十分配慮すること。
• 市街地上空での低空・旋回訓練は行わないこと。
• 基地外に影響を及ぼさないよう安全対策に努めること。
• 通常の運用時間帯以外での航空機の運用を極力実施しないこと。