国民健康保険事業会計

第3号補正は、歳入歳出それぞれ1億6,261万1千円を減額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ58億9,158万6千円とするものです。

補正の主な内容

歳入：都支出金の保険給付費等交付金は、保険給付費の減少に伴い、普通交付金を1億6,266万5千円減額し、特別交付金は、特別調整交付金分を116万6千円増額し、都支出金全体では1億6,149万9千円を減額しました。繰入金は、保険税軽減措置対象者の増などに伴い、保険基盤安定繰入金を769万7千円増額し、職員人件費の減額などにより、職員給与費等繰入金を481万8千円減額しました。また、その他一般会計繰入金は、保険基盤安定繰入金を増額したことなどにより、405万円を減額し、繰入金全体では111万2千円を減額しました。

歳出：総務費は、職員数の減などにより、481万8千円を減額しました。保険給付費は、実績に基づき、1億6,075万9千円を減額しました。諸支出金は、保険税の還付金や都への返還金などの増額により、296万6千円を増額しました。

第2号補正は、歳入歳出それぞれ15万4千円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ60億5,419万7千円とするものです。

補正の主な内容

歳入：滞納整理支援システムを導入することに伴い、都支出金を増額しました。

歳出：滞納整理支援システムを導入することに伴い、滞納整理支援システム使用料を計上しました。

また、令和5年度から導入を予定している、預貯金電子財産調査中間処理ユニット導入事業及びAI音声対話自動電話等催告システム導入事業について、本年度中に契約を締結するため、債務負担行為を設定しました。

第1号補正は、歳入歳出それぞれ1億6,014万3千円を増額し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ60億5,404万3千円とするものです。

補正の主な内容

補正の内容は、歳入では、「都支出金」について、調整交付金等システム変更委託に係る、「特別調整交付金分」を16万5千円増額し、「繰越金」については、令和3年度決算の確定に伴い、1億5千997万8千円増額しました。

次に歳出では、「総務費」について、郵便料金の改定に伴い「郵便料等」を増額するとともに、調整交付金等システム変更委託に伴い「委託料」を16万5千円増額しました。

また、原油価格・物価高騰の影響による印刷製本単価の引き上げに伴い「印刷製本費」を8万2千円増額しました。

 「諸支出金」については、前年度の国庫支出金等の確定に伴う精算として、普通交付金返還金や都繰入金返還金等の「償還金」を、5千492万8千円増額するとともに、「一般会計繰出金」を1億488万8千円増額しました。