写真は左から、橋本弘山 羽村市長、羽生田俊 厚生労働副大臣、井上信治 衆議院議員
令和5年1月10日、羽村市長が厚生労働省を訪問し、加藤勝信 厚生労働大臣あての要望書を、羽生田隆 厚生労働副大臣に手渡しました。
介護保険制度では、介護報酬の算定にあたり地域ごとの人件費格差を調整するために地域区分が設定され、加算が設けられています。
現在の羽村市の地域区分は、都内の自治体の中で一番低く、同一生活圏・経済圏にある青梅市、福生市、あきる野市よりも低く設定されています。
全国的に介護人材を確保することが厳しい状況にある中、市内で高齢者に介護サービスを提供している介護保険施設や介護サービス事業所からは、他市の介護サービス事業所等と同等のサービスを提供しても収入に違いがあるため、介護人材を確保する面でも不利益が生じていると、市に意見が届いています。
羽村市の高齢者人口は増加傾向にあり、特に、介護サービスの必要性が増す75歳以上の方が増えている状況にあります。
現在の地域区分のままであると、羽村市の介護保険制度の運営に支障をきたす恐れがあるため、隣接する他市と同等の適正な設定となるよう、国に対して強く要望しました。
羽村市福祉健康部高齢福祉介護課
電話: 042-555-1111 (高齢福祉係)内線175 (介護予防・地域支援係)内線195 (介護保険係)内線142 (介護認定係)内線145
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