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「第3回 全国市区・SDGs先進度調査」(日本経済新聞社実施)の結果が公表され、羽村市は人口5万人以上10万人未満の市区の中で第8位になりました。
全国市区・SDGs先進度調査は、日本経済新聞社が実施する調査であり、日経リサーチを通じて全国815の市区(回答数:709市区)を対象にインターネット上で調査が実施されました。
調査の回答に国の公表データ(統計値等)を加えて、経済、社会、環境の3側面から各指標を得点化して順位付けが行われ、結果が日経グローカル451号、452号に掲載されました。
羽村市の総合得点は56.12点(全市区の中での総合順位:128位)であり、経済、社会、環境の3つの得点は以下のとおりです。
経済(全市区の中での順位) | 社会(全市区の中での順位) | 環境(全市区の中での順位) |
---|---|---|
10.40点(57位) | 28.95点(231位) | 16.77点(99位) |
SDGs (Sustainable Development Goals ・ 持続可能な開発目標)は、 平成27(2015)年9月の国連サミットで採択された令和 12(2030)年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。
「誰一人取り残さない」 という理念のもと、 17 のゴールと 169 のターゲットから構成されており、 世界各国の共通目標となっています。
羽村市では、持続可能な社会の実現に向けて数多くの取組みを実施しています。
第六次長期総合計画 基本計画の中で、計画に掲げる各施策とSDGsのゴールとの関係性を整理しており、基本計画を推進することで、SDGsの達成を目指しています。
第六次長期総合計画の推進を通じて、17のすべてのゴールの達成を目指していきます。
第六次長期総合計画について、詳しくは以下のページをご覧ください。
第六次羽村市長期総合計画(基本構想・前期基本計画)(リンク)羽村市が行っているSDGsに関連する取組みのうち、代表的なものは以下のとおりです。
市庁舎屋上に設置した太陽光発電、リチウムイオン蓄電池を使用し、庁舎に供給されている商用電力を再生可能エネルギーによる電力に代替することで、エネルギー起源の二酸化炭素を削減するとともに、市所有EV及び一般ユーザーEVの二酸化炭素排出量をゼロ化し、真にゼロエミッションのEV交通システムを創出しています。
日野自動車(株)羽村工場での生産過程において発生する廃熱を2キロメートル離れた羽村市スイミングセンターへ蓄熱材を用いて輸送し、温水プールの熱源として再生活用を図る低炭素化事業実証実験を実施しています。
テレビはむらの中で、LGBTQ+に該当するボクシング王者の方のインタビューなど、市内のサステナブル、SDGsに関する取組みや活動をしている個人や事業者を紹介する企画を放送しています。
令和5年1月30日現在公開されている「サステナブラはむら(仮)」を、以下のリンクからご覧いただけます。
(*)リンク先では動画が流れます。