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    令和4年度第1回羽村市地域自立支援協議会 会議録

    • 初版公開日:[2023年06月21日]
    • 更新日:[2023年6月21日]
    • ID:17216

    令和4年度第1回羽村市地域自立支援協議会 会議録
    日時
    令和4年7月25日(月曜日)午後2時から4時
    会場
    羽村市役所 4階 特別会議室
    出席者
    中野良次、根岸徹、土屋文子、芝崎悦子、外山裕介、奥平睦美、三井清乃、水上京子、岩崎哲二、見崎宏、笠井宏泰、雨倉みよ子
    欠席者
    中村美奈子

    議題
    1. 開会
    2. 部長あいさつ
    3. 委員及び事務局職員紹介
    4. 羽村市地域自立支援協議会・専門部会について
    5. 会長・副会長の選出
    6. 議事
    (1)「羽村市障害者計画、第6期羽村市障害福祉計画及び第2羽村市障害児福祉計画」の進捗状況について
    (2)相談支援部会について
    (3)就労支援部会について
    (4)権利擁護部会について
    (5)児童支援部会について
    (6) その他
    7. その他
    (1)今後のスケジュールについて

    傍聴者 1名

    配布資料
    ・令和4年度第1回地域自立支援協議会次第
    ・資料1 羽村市地域自立支援協議会委員名簿
    ・資料2 羽村市地域自立支援協議会及び専門部会について
    ・資料3 羽村市地域自立支援協議会要綱
    ・資料4 羽村市障害者計画進捗状況
    ・資料5 第6期羽村市障害福祉計画第2期羽村市障害児福祉計画
    ・資料6 相談支援部会(第1回まとめ)
    ・資料7 就労支援部会(同上)
    ・資料8 権利擁護部会(同上)
    ・資料9 児童支援部会(同上)
    ・資料10 羽村市地域自立支援協議会スケジュール

    内容
    1. 開会
    2. 部長あいさつ
    3. 委員及び事務局職員紹介
    4. 羽村市地域自立支援協議会・専門部会について
    地域自立支援協議会・専門部会の所掌事項等について説明
    5. 会長・副会長の選出
    〔事務局〕羽村市地域支援協議会要綱第5条第1項の規定により、協議会に会長および副会長を置くことと定められており、同条第2項により会長および副会長が委員の互選により定めることとなっている。何かご意見、ご発言はあるか。
    〔委員〕会長ですが、前期まで会長をされておられた、特別支援学校田口校長先生の後任の外山校長先生、副会長については、前副会長をされておられた芝崎委員を推薦する。
    〔事務局〕外山委員を会長に、芝崎委員を副会長に推薦する意見があるが、他の委員の意見を伺う。
    〔委員〕異議なし
    〔事務局〕会長に外山委員、副会長に芝崎委員に決定する。ご挨拶をお願いしたい。
    〔会長〕皆様のご協力をよろしくお願いしたい。
    〔副会長〕前期に引き続き、よろしくお願いしたい。 

    6. 議事
    〔会長〕傍聴希望はいるか。
    〔事務局〕1名である。
    〔会長〕「傍聴に関する定め」に基づき許可する。

    (1)「羽村市障害者計画、第6期羽村市障害福祉計画及び第2羽村市障害児福祉計画」の進捗状況について
    〔会長〕「羽村市障害者計画、第6期羽村市障害福祉計画及び第2羽村市障害児福祉計画」の進捗状況について事務局より報告をお願いする。
    (事務局報告)
    〔会長〕事務局より報告があったが、質問や意見はあるか。
    〔委員〕精神障害の対応した地域包括ケアシステムの構築について、精神疾患というのは医療機関受診の遅れが問題になっている。また、病気に対する偏見が大きな問題になっていると思うが、学校や医療関係者、一般市民への精神疾患への取り組み、啓発をしていただきたい。地域包括ケアシステムのウェイトが低いように感じる。学校や医療コミュニケーション等、間違っている知識も多く、偏見につながっている。そのために親も医療機関に受診ができない現状である。
    令和5年に地域ケアシステムの協議の場を作り始めるということか。
    〔事務局〕講演会の実施、事業者に対する連絡会、精神障害に関する事例検討会などをもって、普及啓発支援者の方にも理解を深めていただくような機会を持つように今後も続けていきたい。講演会について、時流にあったものを取り上げて皆様に知識を深めていくような努力をしていきたい。
    令和5年度の目標について、地域包括ケアシステムを令和5年度までに全て完成するのではなく、専門の方が集まり、協議をしていく場を設定していくということをまず目標としている。いろいろと情報収集や検討を行っている状況である。
    〔委員〕グループホームが行う自立生活援助はどのようなものを指しているか。
    〔事務局〕自立生活援助は建物そのもので支援をするものではなく、地域にいる方に対して相談対応や情報提供をするサービス。グループホームとは、別のサービスになる。
    〔委員〕グループホームの支援力不足、きちんと支援が出来ていないというか、支援力が不足しているという問題が出てきているようだが、支援に対する指導が必要ではないか。
    〔事務局〕グループホーム関しては、部会や協議会で、情報の交換をしている。また、今後グループホームと話しをする機会を持つことを調整している。今後とも利用者の方等の声をよく聞き、情報提供・助言できることがあれば対応したい。
    〔委員〕地域活動支援センターだが、プライバシーが保たれていないと思うがどうか。
    〔事務局〕地域活動支援センターの相談場所は、他に聞こえない状況で相談していると認識しているが、状況を確認して対応していきたい。現状は各相談員でプライバシーが漏れないように相談していると把握している。
    〔委員〕精神障害者の利用者数、地域移行支援、地域定着とあるが、この地域へ移行するというのはどこからか。病院か。長期入院の方が地域に戻るということか。
    実際に精神病院に長く入院されている方は羽村にはいるのか。
    〔事務局〕地域移行支援や地域定着支援の移行は、病院からや、施設からの可能性もある。
    今回の地域移行1名は、一時的に入っていた施設からの移行である。長期入院、もしくは施設入所、どちらもサービスの対象としては想定される。
    長期入院については、正確な数は把握していない。
    〔委員〕福祉施設周辺の道路交通環境の改善で、栄小学校の前の通りのバリアフリー計画というものが挙げられているが、このバリアフリー計画が具体的にどのような内容が盛り込まれているのか。
    この通りはゲリラ豪雨や強い雨が続くと道路が冠水する。数年前も道路が冠水して、施設の建物の中に水が入ってきそうになったことがある。土嚢で何とか防げたが、この冠水を防止する工事は早急に進めていただきたい。
    〔事務局〕点字ブロックの設置等バリアフリーに向けて、可能な範囲でのバリアフリー化を進めていきたい。バリアフリー化の細かなところについては把握しきれていない。冠水等があった部分についても担当課に話しをしていく。
    〔委員〕資料5の成年後見人制度利用支援事業見込み量が1人は少ないが、成年後見人制度を利用している人が少ないということか。
    〔事務局〕成年後見制度利用支援事業は、令和3年度に計画値が1人で、実績値に関しては、0人である。
    成年後見制度利用支援事業については、成年後見人制度を利用された方の数ではなく、障害福祉で行っている申し立てに関する助成等の利用に関する実績である。社会福祉協議会で行っている、相談や、相談を受けずに申し立てを行う実績とは異なる。成年後見人制度の利用自体が1件以下ということではない。
    〔委員〕成年後見人制度は社会福祉協議会でやっているということか。
    〔事務局〕社会福祉協議会で行っている成年後見人制度に関する事業は相談窓口です。情報提供、もしくはいろいろな相談を社会福祉協議会の方で行っている。成年後見人制度の申し立て自体は最終的には、家庭裁判所が主体。申し立てを受ける場所は、家庭裁判所になる。

    (2)相談支援部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    (質問・意見なし) 

    (3)就労支援部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    (質問・意見なし)

    (4)権利擁護部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    〔委員〕ネグレクトということだが、親御さんも未受診ではあるが統合失調症、たぶん意識的に面倒を見ないわけではなく、親御さんの支援が出来ていないことが原因ではないのか。親御さんの支援はその後どのように市として行っているか。
    〔事務局〕保護者の支援について補足説明する。保護者は高齢で、地域包括支援センターや保健所と連携し、現在も支援を継続して対応している。
    本人支援として、保護者がネグレクトを意識的に行ってはいないが、保護者の支援も考えつつ、本人の安全を確保した状況である。
    〔委員〕権利擁護部会では、警察署が入られているが、とんな部署が来たのか。対応時の姿勢は、どのような雰囲気で関わっていたのか。
    〔事務局〕担当は、生活安全課の防犯担当の方が多い。対応するスタンスとしては、身近な相談を受けることも多いということで、「警察ではこんな相談がある」「このように関わっている」等、警察との関わり方について前向きな助言も多い。
    〔委員〕暴言があって心理的虐待認定したという記載があるが、その後映像の提供によって、「押さえつけたこと」ということが新たに発覚したのか。早い段階で警察が介入した方がよい印象を持つとあるが、この早い段階というのはどのレベルのことを意味しているか。
    〔事務局〕抑えつけたかは、映像では確認できなかった。聞き取りについても、事実確認には至らず、実際には「安全のために窓から出ないようにちょっと抑えて」という聞き取りもあり、身体的虐待があったとは捉えていない状況。通所施設ということ、本人の安全状況が早めに確認できたこともあり、警察に早めに相談するという認識はなかったが、暴言や強いかかわりがあった場合は、早めの警察の介入や、どのようなかかわりをしたらよいか、相談してもらっていいという意味で発言があった。どのタイミングで、関わってもらうか、回答が難しいが、何か危ないと感じたら、気軽に相談していいとの発言をいただいた。

    (5)児童支援部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    〔委員〕放課後等デイサービスについて、事業所と親御さんとの利用目的のずれとあるが、実際親御さんは、夏休み、学校休みが大変だったり、コロナで学級閉鎖にもなり、困難を感じていると思う。放課後等デイサービス行けているというと、学童クラブのような感覚かもしれないが、それで親御さんが仕事に行けたり、生活を成り立たせることができているわけなので、学童感覚ではいけないのか。
    国は、療育をするところと強調していることはわかるが、実態とかけ離れている。学童でもいいから見てほしいという障害者の親御さんの受け皿はどこなのか。
    〔事務局〕療育においては、最終的にはサービスを卒業していくことが目標になる。サービスを受けることが目的であるが、実際は送迎の希望や、内容ではなく付随するものに希望が強い状況もある。学童クラブを利用できて集団生活ができるに行けるのであればもちろんそれが優先される。必要性については見極めながら対応している状況である。実際には、サービスには限りがあるので、必要な方に必要な目的を確認しながら状況を聞いて総合的に判断している。
    利用については、必要性があるということを親御さんからの聞き取り、医療機関の意見書でも確認している。送迎については、事業者によって、追々自身で通えるような工夫等、利用者の状況に応じた対応を考えている。
    〔委員〕保護者と療育者の利用目的のずれというのは多々感じる場面がある。親御さんとしては生活維持していくということが主で託児の場という意識が強くなっている傾向。事業者としては、お子さんの発達支援というのが大前提にあるので、少しでも療育の中で、お子さんの発達を促進し、「こういうことができるようになりましたよ。」「ぜひご家庭で」と家庭に繋がっていくような、親御さんがそのお子さんの家庭での療育者となるように、少しでも助言をしていきたい。そのあたりは現実としては、ずれがあると感じざるをえない。ただ、そこを療育者としては諦めてはいけないということで、できるだけ計画の説明のときには、今のこの対応をすればこの先どういうふうに発達しますよ、あるいは社会に出たときにこういうふうに役に立ちますよというような、そういう将来的なビジョンを踏まえ、少しでも家庭の中で療育という視点でお子さんを見ていただけるような助言をして、このずれを埋めていきたいと努力をしている。

    (6)その他
    〔会長〕全体を通し何か意見はあるか。
    〔委員〕「休養ホーム事業による交流の充実」が廃止の方向となっているが、団体の方は、それで大丈夫なのか。
    〔委員〕宿泊事業と日帰りの事業等を行っていた。廃止は残念に思う。
    年に1度か2度しか機会がなく、非常にがっかりしている。このコロナ禍で、2年間がほとんど事業を行うことが出来なかった。
    〔委員〕今まで日帰りと宿泊で10何年やってきた。ここ2年は行けていないのが現状。ここまで来るのに距離の変更等過程があった。
    確かに子どもたちは行きたい気持ちもあるが、団体も高齢化にもなってきているので、今後行けるかと考えると難しいのが現状である。行ける場所も廃止等もあり、だんだん少なくなっている現状である。

    (議事終了)
    7. その他
    (1)今後のスケジュールについて
    〔事務局〕2月は22日・24日で調整している。すでに予定のある委員について確認したい。
    (発言なし)
    〔事務局〕候補日のいずれかで調整させていただく。

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    羽村市福祉健康部障害福祉課

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