日時
令和4年2月11日(金曜日)午前9時30分から午前10時53分
会場
羽村市スポーツセンター第3会議室
出席者
会長 田村義明、副会長 堀松英紀、委員 荒西岳広、新島二三彦、藤田友美、田村志津子、中村平、西大輔 、樗木次男(10名中、9人出席)
欠席者 杉渕典子
傍聴者 なし
議題
① 次期羽村市スポーツ推進計画(案)について
その他
①今後の主なスポーツ事業について
配布資料
・No.1 第2期羽村市スポーツ推進計画(案)
議 事
開会挨拶
会長 コロナの感染者もまた増えてきており、さまざまな情報がある。何れにしても、早期の終息を望みます。本日もスムーズな進行をよろしくお願いします。
議事
会長 それでは議事に入ります。
① 次期羽村市スポーツ推進計画(案)について
会長 次期羽村市スポーツ推進計画(案)について、事務局から説明をお願いします。
事務局 (事務局から資料No.1に基づき説明)
これまで、3回の策定委員会と前回の審議会で検討を踏まえ、現行の計画を引き継ぎながら次期の計画をお示ししました。会長 事務局からの説明が終わりましたが、何かご質問はございますか。
委員 4ページに「東京2020大会のレガシー」のことがありますが、レガシーでは分かりにくいので、代表的なものを記載してもらいたい。
事務局 4ページの大会のレガシーについては、東京都の動きの中で説明しているものであり、東京都が思うレガシーについては記載の必要がないと考えます。
委員 7ページの障害者スポーツの推進の中で、「障害者がスポーツに参加しやすくなるよう、障害の有無に関係なく参加できる」とありますが、繋がりがしっくりこないので、表現を改めた方が良いと思います。
事務局 ご指摘のとおりなので、わかりやすい表現に改めます。
委員 11ページのスポーツ実施率の47%と15ページのスポーツ実施率の55.9%の違いはなんでしょうか。
事務局 スポーツ実施率については、現行計画の「週に1回1時間以上」から「週に1回以上」と時間の制限をなくしたため、調査結果の「週1に1回以上、1時間未満」の8.9%を足した数字になっています。
委員 9ページの結果について、グラフを大きくして欲しい。また、中ほどに「性・年代別で見ると」という解説が載っていますが、これは必要ないのでは。
事務局 9ページ以降のグラフについては、元の資料を貼り付けている状態であるため、計画策定時は見やすくします。解説部分についても、元の資料にあった内容となっています。策定時には削除いたします。
委員 2ページの「スポーツ推進の意義」が少し薄い気がします。もう少し市としての考え方を示してもらいたいと思います。
事務局 意義については、上にある計画の目的や第2部に出てくる基本理念などを記載する中で、重複を避けるかたちでこのような表記になった。追記を検討いたしますが、変更しないかもしれません。
委員 コロナはどこにも記載がない。コロナ禍でもスポーツ活動は大切なことであるので、どこかに載せて欲しい。
事務局 コロナについては、5ページの「羽村市におけるスポーツの取組み」の中に記載することも考えましたが、繋がりなどを考慮し記載しませんでした。現在は「はじめに」の中で記載したいと考えています。
会長 ほかにご質問はございますか。ないようであれば、第2部の説明をお願いします。
事務局 第1章「計画の基本方針」は、計画策定の位置づけとし、生涯学習基本計画における位置づけと同様に、上位計画を踏まえることをお示しし、図も同様に記載しています。また、現行計画にはないスポーツの範囲について記載することとしました。範囲は東京都の計画と同様にレクリエーションも含めた4つの場面を示しています。
第2章「基本理念と成果目標」は、策定委員会や審議会からも特に問題ないとのご意見であったため、前回の資料と同様に記載しています。
第3章「基本目標と施策」は、16ページに4つの基本目標をお示し、17ページから、それぞれの基本目標の現状と課題をお示しし、具体的な施策について記載しています。
第4章「計画の推進」は、前回の審議会からのご意見をもとに、体育協会やはむすぽなどの役割をお示しし、最後に連携図を記載しています。
会長 事務局からの説明が終わりましたが、何かご質問はございますか。
委員 14ページのスポーツの範囲と15ページの成果目標についてですが、現行の計画との相違点を記載した方が良いと思います。
事務局 スポーツの範囲については、現行計画では記載をしていないため相違点はありません。スポーツ実施率については、1時間以上という時間制限がなくなったことが相違点となりますが、表記方法を整理します。
委員 前回の会議で意見のあった「羽村市の強み」や「羽村らしさ」の記載がないように感じる。例えば、多摩川があることや公園が多いことなどを計画に記載できないか。
事務局 「羽村らしさ」については、東京2020大会のレガシーの継承やスイミングセンターやウォーキングマップを活用した施策であると考えています。多摩川や動物公園などの活用については、本計画では検討できていないため記載できないと考えます。
委員 例えば、スポーツセンターの指定管理者制度の導入については、何年度までに実施しますという年度目標を記載した方が良いと思いますが。
事務局 本計画期間が5年間であり、5年間で施策を継続して実施していくと考えており、年度目標の記載は必要ないと考えています。
委員 17ページのスイミングの普及は、正しいフォームで泳ぐことが目標のように見える。水中ウォーキングなども含まれると思うがいかがか。
事務局 ご指摘のとおり、表記方法を改めます。
委員 18ページの「スポーツによる地域コミュニティの醸成」に、前回記載のあった出前講座がなくなっているのはなぜでしょうか。
事務局 出前講座については、削除をしたというよりは、町内会・自治会や社会教育関係団体の支援の中に含まれると考え一つにまとめました。
委員 22ページのはむすぽの受託事業については、はむりんの操演事業のことだと思いますが、はむりんの中に誰が入っているのかなどということを考えると、掲載しない方が良いのではないでしょうか。
事務局 はむすぽの受託事業については、削除します。
委員 20ページの「スポーツ施設の管理運営方法の検討」で、スポーツセンターの指定管理者制度の導入は本当に検討するのでしょうか。市民サービス向上のためとありますが、民間活力の活用などの方が良いのではないでしょうか。または「スポーツ施設の整備」の後段に、なお書きで、指定管理者制度の導入についても検討しますと加えてはどうでしょうか。
事務局 スポーツセンターの指定管理者制度の導入については、現行計画の中に検討課題と記載しておりますが、検討結果が明確化されていない状況です。引き続き検討していくことは必要であるので記載しています。
また、指定管理にすることで、新たな市民サービスの向上は図られるので、間違っていないとは思いますが、表記については整理します。
委員 指定管理者制度の導入については、平成25年度の東京国体が終わってから考えるとし、その後東京2020大会が終わってから検討するとなっていたと認識している。今後の検討方法について「審議会に諮問をする」ということまで計画に記載してはどうか。
事務局 検討方法まで計画に示す必要はないと考えますが、表記について整理します。
委員 施設の管理について、新たな施設を建設することは財政面などもあり掲載が難しいとは思いますが、現在ある施設をどうしていくのかについては、もう少し触れても良いのではないでしょうか。その上で改修などについて記載した方が良いと思います。
事務局 現在ある施設については残すことを前提に策定しているため記載していなかった。表記について整理します。
会長 ほかにご質問はございますか。ないようであれば、質疑は終了いたします。今回いただいたご意見を反映し、よい計画となるようお願いします。
その他
① 今後の主なスポーツ事業について
事務局 第40回羽村市駅伝大会については、3月13日に実施する方向で準備を進めています。警察とは打合せも終了し、コロナの対策を講じたうえで実施のため、開閉会式は行わず来賓なども招待せずに行います。なお、コロナの感染状況は変化しているため、状況に応じ対応していく必要があると考えています。
会長 他にありますか。
委員 東京都では東京2020大会が終わって、レガシーを活かしていく意味で「東京スポーツレガシービジョン」を示しました。
また、現在の「東京都オリンピック・パラリンピック準備局」が4月からは「生活文化局」に統合され、体制が変更されますのでよろしくお願いします。
会長 以上でよろしいでしょうか。それでは、進行を事務局に返します。
事務局 会長、ありがとうございました。それでは最後に副会長から閉会の挨拶をお願いします。
副会長 私が指定管理者として運営していた狛江市体育館でも、コロナの影響で教室が開催できず、そのため国や都からの支援金を活用し何とかやり繰りしている。今後の見通しも立たず苦しい状況であるため、早期のコロナの終息を願っています。長時間にわたり、皆様から活発なご意見をいただきありがとうございました。
以上で、第4回羽村市スポーツ推進審議会を終了します。
羽村市教育委員会 生涯学習部スポーツ推進課(S&Dスポーツアリーナ羽村内)
電話: 042-555-0033 (スポーツ推進係)
ファクス: 042-554-9974
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