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    令和5年度第1回羽村市スポーツ推進審議会会議録

    • 初版公開日:[2024年02月02日]
    • 更新日:[2024年2月2日]
    • ID:18391

    令和5年度第1回スポーツ推進審議会会議録

    日時

    令和5年6月24日(土曜日)午前9時30分から10時30分

    会場

    S&Dスポーツアリーナ羽村(羽村市スポーツセンター)会議室

    出席者

    会長 田村義明、副会長 堀松英紀、委員 新島二三彦、河合律子、杉渕典子、樗木次男、佐々木さと子、永松俊哉、松井優太(10名中、9名出席)

    欠席者 小林錠

    傍聴者 なし

    議題
    (1)   令和5年度社会教育関係団体補助金(スポーツ・レクリエーション団体)の交付について
    (2)   羽村市スポーツセンターの今後のあり方(管理運営方法)について

    資料
    ・羽村市スポーツ推進審議会委員名簿
    ・資料1-1 スポーツ基本法(抜粋)
    ・資料1-2 羽村市社会教育関係団体補助金交付基準
    ・資料1-3 令和5年度社会教育関係団体補助金交付額(案)
    ・資料1-4 令和5年度社会教育関係団体補助金申請一覧
    ・社会教育関係団体補助金参考資料
    ・資料2 羽村市スポーツセンターの今後のあり方(管理運営方法)について


    議事 

    事務局 皆様、こんにちは。令和5年度第1回羽村市スポーツ推進審議会を開会させていただきます。
    今年度、小中学校校長会推薦委員について異動により小林錠委員が新任委員となっております。本日は所用のため欠席とのことですが、今後よろしくお願いいたします。それでは、まず初めに、田村会長からご挨拶をお願いいたします。


    開会挨拶

    会長 皆さんおはようございます。梅雨の晴れ間、また土曜日にご参加いただきありがとうございます。
    新型コロナウイルス感染症につきましては5類感染症に移行となり、さまざまなことが緩和されておりますが、なくなったというわけではございません。引き続き注意しながら、いろいろな事業を行っていくことになります。
    本日はいくつか議題がございます。みなさまのご審議よろしくお願いします。

    事務局 ありがとうございました。引き続き、会長に会議の進行をお願いいたします。

    会長 本日の出席委員は9人であり、定足数に達していることをご報告いたします。それでは議題にうつります。

     

    議題 (1) 令和5年度社会教育関係団体補助金(スポーツ・レクリエーション団体)の交付について

    会長 それでは、議題の(1)令和5年度社会教育関係団体補助金(スポーツ・レクリエーション団体)の交付について、事務局から説明をお願いします。

    事務局 資料に基づき説明。

    ・市では、学習・文化活動やスポーツ・レクリエーション活動などを行う団体の事業に要する経費の一部を補助金として交付している。
    ・補助金の交付にあたっては、スポーツ基本法に基づき、スポーツ推進審議会等の意見を聞く必要があり、本日審議いただく。
    ・羽村市の交付基準については資料1-2のとおり。
    ・令和5年度申請は本年5月31日に締め切り、青少年団体7団体および羽村市体育協会あわせて合計890,000円の交付予定額となっている。昨年度と比較して3団体減少している。

    会長 事務局からの説明が終わりましたが、質問等はありますか。

    委員 補助率について5分の1とありますがどのような意味でしょうか。活動に要した経費の5分の1ということでしょうか。

    事務局 おっしゃるとおりです。申請段階では、資料1-2交付基準に規定する補助金交付の対象となる経費の予算額を示していただき、事業内容に応じた補助率・限度額から、補助額を算定しています。
    補助事業は当該年度末までに完了していただき、実績報告を提出いただきますが、予算額に比べて決算額が少なくなるなど、実績額が交付額を下回った場合は、補助金を返還していただくことになります。

    委員 限度額についてこれまでに上下したことはないですか。例えば物価高などがあった場合には、限度額を上げるなど、細やかな対応はしていないのでしょうか。

    事務局 社会教育関係団体補助金交付規則において、補助金の交付額は、毎年度予算の範囲内において定めた額とすることが規定されています。
    予算の範囲内において、交付基準を定めており、物価高などに応じた上下はしていません。また、学習・文化活動についても同じ交付基準を用いていることから、交付基準の変更は学習・文化活動担当部署とあわせて検討することになります。

    会長 ほかに質問等はありますか。

    委員 社会教育関係団体については資料が示されていますが、体育協会の資料はありませんか。

    事務局 体育協会補助金につきましては、参考までに示しているものであり、本日は資料を用意しておりません。なお、羽村市体育協会からは、羽村市体育協会補助金交付要綱に基づき、事業計画書及び収支予算書が提出されています。

    委員 体育協会は財産がある団体と認識していますが、毎年度このような補助金が必要なのでしょうか。
    交付基準2に「事業に要する経費を自ら負担しても、なお公的支援を必要とする団体」と示されていますが、体育協会が当てはまるのでしょうか。

    事務局 この交付基準は社会教育関係団体補助金交付基準となっており、体育協会補助金につきましては、羽村市体育協会補助金交付要綱に基づき、基づき内容を審査のうえ、補助金の交付を決定しております。

    会長 体育協会は加盟団体が20団体ありますので、加盟団体についてもまとめて体育協会が申請をする形になっています。

    委員 要綱により決定することはわかりましたが、要綱制定当時と現状は同じなのでしょうか。その判断をするためにも資料を示していただくことが必要ではないでしょうか。

    事務局 体育協会補助金につきましては、体育協会の円滑な運営及びスポーツ振興の充実に資するため、交付要綱に必要事項を定めております。資料の提示につきましては、検討したいと思います。

    委員 資料1-3で青少年団体が昨年と比較して、3団体減少しているが新規団体はありませんか。

    事務局 新規団体はございません。

    委員 新規がないということは補助金の制度に魅力がないのか、制度の周知が足りていないのか、いかがでしょうか。制度を広く周知していくことが必要なのではないでしょうか。

    事務局 広報はむらや羽村市公式サイト、リーフレットの配布を行っておりますが、今後検討していきます。

    委員 青少年団体で1年のうち3団体の変動がありましたが、体育協会補助金は変動がありません。
    体育協会からの資料も市へ提出されているということですので、体育協会補助金についてもこの会議に資料を提示していただき、検討するべきではないでしょうか。

    委員 審議の場であるので、可能な限り資料を提示していただきたいと思います。

    会長 体育協会については特定非営利活動法人であるため、東京都からさまざまな資料の公開が求められております。この会議への資料の提示については問題がございませんので、来年度は事務局に準備いただきたいと思います。

    事務局 来年度は、工夫して資料を用意することといたします。

    委員 資料1-2交付基準2(1)①に、構成員のおおむね半数以上が18歳未満と定められていますが、おおむねとはどのようなことでしょうか。基準ですので、あいまいな表現はないほうがよろしいのではないでしょうか。

    事務局 判断として半数以上が18歳未満の者としております。記載について検討いたします。

    会長 ほかに質問等はありますか。ないようですので、原案どおり本補助金の交付を承認することでよろしいでしょうか。承認することで決定しました。


    議題 (2)  羽村市スポーツセンターの今後のあり方(管理運営方法)について

    会長 それでは、議題の(2)羽村市スポーツセンターの今後のあり方(管理運営方法)について、事務局から説明をお願いします。

    事務局 資料に基づき説明。

  • 前回の審議会で配布した資料に、前回の審議会でのご意見を追加したものである。
  • スポーツセンターの今後のあり方は、この審議会に意見を聞くことになっており、具体的には、導入した場合における市としてのメリット・デメリット、スポーツセンター特有の事情、関係団体等への影響、課題等についての意見を聞いている。
  • 意見を整理すると、導入した場合における、市としてのメリット・デメリットは、「デメリットはあまりない」が全体の意見となっている。
  • スポーツセンター特有の事情、関係団体等への影響、課題等は、具体的なものが見当たらないが、前提を示していなかったことが原因であると考えている。
  • 当審議会では「指定管理者制度に移行することが望ましいが、導入したことによる影響については、条件が提示されていないことから意見が難しい」ということでよいか。よければ次回の審議会で書面化をして示したい。
  • 会長 ご意見はございますか。

    委員 これまでの会議では、デメリットはあまり見当たらず、どちらかというと、指定管理者を引き受けていただける事業者があるのかという議論であったと思います。
    このまま導入して良い方向に行くのかということが問題であったかと思います。予算の問題などあると思いますが、魅力的な施設にしていくことが求められているのではないでしょうか。

    事務局 「指定管理者制度への移行は問題がないが、移行にあたり、市がどこまで財政負担できるか、整備をしたうえで移行するのが望ましい」というご意見だと捉えております。
    そのようなご意見を踏まえて、次回の審議会に書面化してお示ししたいと考えております。

    委員 指定管理者制度の導入を決定する前に、情報収集のために、いくつかの事業者にヒアリングはできないのでしょうか。

    委員 いわゆるパブリックプライベートパートナーシップ、民間と自治体が手を組むということは多く行われており、どのような形で運用するかということになります。
    民間が気にするのは制約についてです。自治体として必要な条件をはっきりさせ、PRしていけば問題ないものと考えます。

    事務局 事業者へのヒアリングですが、予算を確保する必要がありますので、実際、事業者に情報を提供してご意見を伺いだしたところです。

    委員 予算の手当ても大切ですが、行政手続きなど乗り越えることがいくつかあると思います。施設がどこまで自由に使用できるか、売り上げに関する自由度が大切なのでないでしょうか。こうしたことはどこが決めるのでしょうか。

    事務局 スポーツ推進課で原案を作成し、内部決定を受けていくことになります。今の流れでは、受託者が自由にできるような条件を設定することになると思います。

    委員 指定管理の公募では、どのように運営するかを応募者が提案することになります。例えば、駐車場を24時間パーキングにしたり、空きスペースにスタジオを建設したり、といった提案がなされる可能性もあります。
    現在、都内の109スポーツ施設のうち101が指定管理者制度を導入しています。羽村市スポーツセンターが指定管理者の公募を開始すると、間違いなく希望する事業者はあると言えます。

    委員 羽村市はかなり立ち遅れている状況です。早急に指定管理者制度を導入していく必要があると考えています。何度も、急ぎましょうと発言しております。

    事務局 懸念事項があるとすると、敷地内に借り上げ地があることです。調整が必要と考えております。

    委員 早急に確認を進め、方向性を決めていく必要があるのではないでしょうか。

    委員 敷地内に借り上げ地があるとのことですが、市の後ろ盾があれば、問題ないのではないでしょうか。

    事務局 おそらく協力していただけると思いますが、全体的な流れが決まってから意向を確認していきたいと考えています。

    委員 管理が指定管理者に移行するだけであり、土地賃貸借契約の契約者が変更となることではないので、問題はないのではないでしょうか。

    事務局 書面上の手続きは確かにそうですが、いずれにいたしましても土地の所有者と調整をすることになります。

    会長 指定管理者制度を導入した場合、体育協会事務所が継続して使用できるのか、などの懸念があります。
    ほかにご意見はありませんか。なければ、議題は終わらせていただき、報告に移ります。

     

    報告 (1)  羽村市の動向について

    会長 続いて、報告の(1)羽村市の動向について、事務局から説明をお願いします。

    事務局 3点ご報告いたします。

    新型コロナウイルス感染症の影響により、市民体育祭が3年間中止となっていましたが、今年度は実施の方向で作業を進めております。

    2点目は議会の一般質問において、公共施設予約システムを西多摩で共通化できないかという質問がありました。こちらにつきましては、一自治体では決定できないため、西多摩の会議で検討していくと答弁しております。

    3点目は使用料を見直すための審議会が設置されました。スポーツ推進課所管では、スポーツセンター、スイミングセンター、弓道場の使用料が適正水準にあるか議論されていくことになります。
    その結果につきましては、10月上旬と聞いております。結果によっては使用料の値上げがあるかもしれないという状況になっております。


    報告 (2)  国・東京都の動向について

    会長 続きまして(2)国・東京都の動向についてお願いいたします。

    委員 東京都生活文化スポーツ局において組織改正がありましたので、情報提供いたします。

    国際スポーツ事業を進めるため、国際スポーツ事業部が立ち上がりました。新しい組織は10月にWBSC2023 U-15女子ソフトボールワールドカップ、12月に自転車ロードレースを予定しています。また、2025世界陸上、デフリンピックに向けた準備などがあり、市町村にも協力いただき気運醸成に努めてまいります。
    この審議会でも情報提供していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    会長 ご質問などございますか。

    委員 国際大会を開催するときのガバナンスを改定するということを聞いたのですが、どのような状況でしょうか。

    委員 昨年度から国は進めており、東京都でも有識者会議を設置して検討を進めております。

    会長 ほかにございますか。ないようですので、次に進みます。


    その他

    会長 その他として事務局からございますか。

    事務局 次回ですが、10月頃予定したいと考えております。後日、日程調整等をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    会長 ほかにございますか。

    委員 スイミングセンターの指定管理公募スケジュールはどのようになっていますか。

    事務局 これまでの公募と同様に、12月議会上程のスケジュールとなりますが、先ほど申し上げました使用料審議会を経て使用料の方向を決めて、公募をしていくことになります。

    会長 ほかにございますか。

    委員 水上公園は休園していると思いますが方向性は決まっていますか。

    事務局 所管は土木課ですが、具体的には決まっていないと承知しております。

    会長 ほかにございますか。

    委員 はむすぽニュースを配布させていただきました。また、3月に15周年記念事業を行い、記念品を作成しましたのでお配りいたします。ご活用ください。

    会長 ほかにございますか。

    委員 スポーツセンター第2ホールがワクチン接種会場となっていますが、終了時期は決定しましたか。

    事務局 12月末までの予定となっております。

    会長 ほかにございますか。なければ事務局に進行を戻します。

    事務局 会議録につきましては、確認のためにみなさまにお送りさせていただきます。


    閉会あいさつ

    副会長 みなさまのご審議ありがとうございました。以上で、第1回羽村市スポーツ推進審議会を終了します。

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部スポーツ推進課(S&Dスポーツアリーナ羽村内)

    電話: 042-555-0033 (スポーツ推進係)

    ファクス: 042-554-9974

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