表題の件につきまして、防衛省北関東防衛局から情報提供がありました。
横田基地周辺市町基地対策連絡会では、国及び米軍に対し、下記のとおり文書要請しましたので、お知らせします。
令和7年5月16日(金曜日)、防衛省北関東防衛局から、空母ジョージ・ワシントン艦載機の着陸訓練について、天候又は不測の事態により、硫黄島における所要の訓練を実施できない場合には、5月19日(月曜日)から31日(土曜日)まで、横田基地等において訓練を実施する旨の通告を受けました。
横田基地は、人口が密集した市街地に所在しており、周辺住民は、日頃から昼夜を分かたぬ航空機騒音に悩まされるとともに、事故への不安も抱えています。この上、横田基地本来の機能と異なる訓練が実施され、周辺住民の生活環境がさらに損なわれることを容認することはできません。
空母艦載機による着陸訓練が実施されることは、周辺住民の感情悪化を招くばかりでなく、ひいては、日米友好関係にも悪影響を及ぼしかねないと懸念しています。
貴職におかれましては、このような状況を十分認識され、昼夜を問わず、横田基地における空母艦載機による着陸訓練を実施しないよう、強く要請します。(*)
(*)国に対しては「貴職におかれましては、このような状況を十分認識され、昼夜を問わず、横田基地における空母艦載機による着陸訓練を実施しないよう、米軍に申し入れることを強く要請します。」と要請
(*)米空軍に対しては「貴職におかれましては、このような状況を十分認識され、昼夜を問わず、横田基地における空母艦載機による着陸訓練を実施しないよう、海軍に申し入れることを強く要請します。」と要請
空母ジョージ・ワシントン艦載機の着陸訓練(FCLP)について、添付のとおりお知らせいたします。