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平成29年度第3回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録

[2017年10月25日]

平成29年度第3回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録

日時

平成29年9月14日(木曜日) 午後7時00分~午後9時00分

会場

市役所3階 庁議室

出席者

座長 金子 秀夫、副座長 鶴岡 協子、委員 堀 茂子、平 辰男、

田中 奈穂美、石川千寿、山口 脩、川端 秀明、岩崎 由美恵、

三浦 恵利子、荻原 稔、上野 芳枝、永川 みつ子

欠席者

羽村 紀代子、中根 透

議題

・開会

・議事 

 第2回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録について

 羽村市生涯学習基本計画の推進に関すること

 【テーマ】循環型生涯学習の推進 ~生涯学習コーディネート機能の構築~

 「生涯学習コーディネーターの組織化と活動拠点」

・その他

傍聴者

なし

資料

・ 第3回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会 会議次第

-以下、前回配布資料-

・ 資料6 【テーマ】循環型生涯学習の推進 ~生涯学習コーディネート機能の構築~

・ 別冊   羽村市生涯学習基本計画後期基本計画

        羽村市生涯学習基本計画後期基本計画 概要版

        実施計画(平成29年度版)

会議の内容

開会

(事務局) 定刻となったので、ただ今から、第3回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会を開会する。

 本日は、お忙しいところ、ご出席いただきありがとうございます。

 早速だが、次第に沿い会議を進める。

 なお、羽村委員、中根委員は、本日、所用により欠席である。

 また、会議録については、第1回の懇談会において公表の際に「発言者の氏名は記載しない」と決定している。

 開催通知とともに皆さんに送付した会議録の中にはご自身の発言を確認するために発言者氏名を記載しているが、この後の議事(1)で会議録の訂正の有無を確認したうえで「座長」「副座長」「委員」「事務局」と表記を直し、市公式サイト等で公表するので、ご了承いただきたい。

 次に、本日の会議の傍聴については、傍聴者なしである。

 それではこれからの議事の進行を座長にお願いする。

 

議事

(1)第2回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録について

(座長) 前回は、皆さんから大変活発な意見をいただいた。今日も有意義な会議になるよう、皆さんから意見をいただきたい。

 まず会議に先立ち、皆さんにご協力をお願いする。円滑に会議の議事を進行するため、発言のある場合は、挙手をお願いする。私から委員を指名するので、その後、発言をしてほしい。

 それでは、初めに、議事の1項目め、「第2回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録について」を議題とする。主にご自身の発言について、訂正等はあるか。

(各委員) 特になし。

(座長) 訂正等ないようなので、会議録については、委員の氏名を削除した形で、羽村市公式サイト等へ掲載をする。

 さて、会議録と併せて送付された、前回の議題「生涯学習コーディネーターの役割と養成」の「委員意見まとめ」にも目を通されたと思うが、前回、欠席された委員から何か意見があるか。

(委員) 生涯学習コーディネーターが有償か無償かについての議論は、結論は出たのか。

(座長) この懇談会は、結論を出すものでなく、私たちの交わした議論の中で、参考となる意見があれば、市が計画に取り入れていく趣旨で行っているので、前回の有償・無償の議論については、1つの結論に導かれてはいない。

 他に意見はあるか。

(各委員) 特になし。

(座長) 続いて、議事の2項目め、「羽村市生涯学習基本計画の推進に関することについて」を議題とする前に事務局から説明をお願いする。

(事務局) それでは、事務局から説明させていただく。

 第1回懇談会で配布した資料のうち、資料6をご覧いただきたい。

 平成29年度の懇談会は、「循環型生涯学習の推進 ~生涯学習コーディネート機能の構築~」をテーマとしている。

 前回は、「生涯学習コーディネーターの役割と養成」を議題とした。議論の中でも既に「組織化したほうが良い」という意見も出てきたが、今日の会議では、「生涯学習コーディネーターの組織化と活動拠点」を議題とする。  

 生涯学習コーディネーターが活動していく上で、組織化して市民から知られている存在となることが重要である。

 今回は、「組織化することの必要性には何があるか。また、どのような組織を構築すれば良いか」ということと、「活動する拠点として、どこが考えられるか」ということについて、委員の皆さんの意見や感じたことを自由にお話しいただきたい。

 開催通知と併せて送付した「生涯学習基本計画推進懇談会(第2回)意見まとめ」は、皆さんからいただいた意見を集約したものなので、今後の会議の参考にしていただきたい。

 以上で、説明を終わる。

 

議題(1)-1「組織化することの必要性には何があるか。また、どのような組織を構築すれば良いか」

(座長) 事務局からの説明が終わった。

 今回の議題を大きく分けると、「組織化することの必要性には何があるか。また、どのような組織を構築すれば良いか」と、「活動する拠点として、どこが考えられるか」の2つである。

 まず、「組織化することの必要性には何があるか。また、どのような組織を構築すれば良いか」について皆さんの意見を聞きたい。

(委員) 先日、立川市の学習館へ行った際に「生涯学習市民リーダー」のリーフレットが目に留まり、資料をもらってきた。

 内容としては、市に登録している講師を紹介する羽村市の「人ネット」のようなものと思われるが、その市民リーダーを取りまとめる「市民リーダーの会事務局」が生涯学習センターに設置されている。ここへ行けば相談できるといった拠点がないと生涯学習の活動は広がっていかないと思う。

 羽村市には、まちの中央の位置にゆとろぎがあるので、生涯学習を相談できるコーナーがあると利用しやすい。そこに行けば相談できるコーディネーターがいる、コーディネーター同士が情報交換できる、といった活動拠点の場となると良い。

(座長) 大変参考になった。

 羽村市においては、市と協働で生涯学習を推進しているゆとろぎ協働事業運営市民の会があるが、ゆとろぎと市民の会が生涯学習コーディネーターに関連することはあるだろうか。

(委員) ゆとろぎの事務局にも総合コーディネーターはいるが、今、私たちが議題にしている生涯学習コーディネーターの役割とは異なる位置付けである。

 また、市民の会の役割は、ゆとろぎにおける事業の立案や実施に関わることが主であり、現状では生涯学習の相談業務やコーディネートまで担うことは難しいと思う。

 しかし、市民の生涯学習を支援する生涯学習コーディネーターは必要であり、今後、組織化し、継続的に活躍して市民から知られる存在となれば期待は大きい。

 組織化にあたっては、ちょうどこの懇談会のような、知識経験者・各団体から推薦されたそれぞれの分野の専門知識のある方・熱意のある市民の方による構成の組織が良いのではないかと思う。

(委員) ゆとろぎ総合コーディネーターは、ゆとろぎの事業をコーディネートし、主に講師や団体など、対外的な交渉役などを担っており、市民の生涯学習を対象とした個々の相談は受けていない。

 市民の会は、学習・文化部会、展示部会、芸術鑑賞部会、情報発信部会の4部会がそれぞれの分野で活躍し、協力し合って1つの組織として成り立っている。

 生涯学習コーディネーターの活動拠点としてゆとろぎを仮想すると、多くの講座などを企画・実施している市民の会や多分野の団体が所属している文化協会などとの接点を持てるので、生涯学習の情報を得やすいのではないか。

 また、生涯学習コーディネーターの組織の構成員として、多様な分野の団体から推薦された人などの他、ゆとろぎでは情報が得られない学校に関わっている人がいると活動に広がりが持てると思う。

(委員) 市内には、生涯学習関連施設や地域集会施設などさまざまな施設があるが、生涯学習コーディネーターを組織化するのであれば、拠点となる場所は1か所にしてほしい。

 サークルなどの団体に加入したいときは、どこに相談したら良いか迷うことはあると思う。「羽村市 市民活動団体ガイド 団体・サークルガイド」に詳細が書かれているが、これを市公式サイトで見るとかなり探しづらい。   

 また、情報量も多いので、生涯学習コーディネーターが分野ごとに分担して、それぞれの団体がどんな団体なのかを熟知し、ニーズに合ったサークルを紹介してくれると良いと思う。

(座長) 確かに、見て探すより聞いた方が早いし、柔軟に対応できるということはある。

 他に意見はあるか。              

(委員) 市内の団体やサークルは、文化関係やスポーツ関係など分野が多岐にわたっているので、それらの団体やサークルの中から、生涯学習に関心のある人に生涯学習コーディネーターの組織に加わってもらい、さらに市から推薦のあった方と一緒に情報交換をしながら、組織を作っていくと良いのではないか。

 また、市で主催する生涯学習コーディネーターの養成講座は、最初は専門家を講師に招いて開催するのが良いと思うが、養成講座を受けたコーディネーターが経験を積んできたら、養成講座の講師となって開催するのも良いのではないか。

(委員) 前回の懇談会において、生涯学習コーディネーターは市民活動なので、有償というのはそぐわないのではないかという発言をしたが、先日、私が活動する団体の会員たちに意見を聞いたところ、生涯学習コーディネーターの活動に対する期待は大きいので、有償にするか無償にするかという判断は難しいのではないかという意見があった。

 また、今日の議題の生涯学習コーディネーターの活動拠点についての意見として、私の団体は、教育委員会では社会教育関係団体に登録しているほか、市民活動センターで市民活動団体に、社会福祉協議会では福祉ボランティア団体として登録し、幅広く活動している。

 ゆとろぎが生涯学習コーディネーターの活動拠点となることは望ましいが、市民活動団体やボランティア団体としての活動には整合性が取れるのだろうか。他にも同じように社会教育関係団体以外にも重複して、市民活動センターや社会福祉協議会のもと、活動している団体はあると思う。

(座長) 確かにいろいろな側面を持っている団体がある。生涯学習コーディネーターがそういった団体を総合的にどう捉えていくかということも、コーディネーターの在り方として考えなければならない。

(委員) 私の活動している団体も社会教育関係団体に登録している文化協会に属するほか、ボランティア団体、青梅市や日の出町の社会福祉協議会に属する団体としても活動している。

 生涯学習コーディネーターに関する意見として、例えば文化協会では、役割分担しないと、文化祭をはじめ、多様な活動が難しいので、組織の中でホール部門・展示部門に分かれ、さらに合唱担当や日舞担当など細分化して役割分担をしている。生涯学習コーディネーターも活動が広範囲にわたるので、組織の中で役割分担が必要だと思う。

(委員) 個人の立場からは、「学びたい」「始めたい」と思った時に「生涯学習館」といった明確な存在のものがあると、とりあえずそこに行けば何とかなるのではないかと思う。

 以前住んでいた自治体では、調理室や体育館、ピアノなどの設備が整っている「社会教育センター」があり、講座や相談業務を行っていた。

 そういった役割を持つ施設があると市民からわかりやすいと思う。

 組織として例えると、「羽村市生涯学習基本計画後期基本計画」の9ページの基本施策7に掲載されている内容が、組織の管理職となる人が把握していなければならない事項で、各担当部門が基本施策1~6を受け持つというイメージである。また、組織に関わる人として、行政職員、教員経験者、育児経験者、団体・サークル関係者、農業関係者、福祉関係者などの多様な分野で構成できると生涯学習のさまざまなニーズに対応できる。

 専門性という点では、基本施策3はスポーツセンターや体育協会、基本施策4は文化協会、基本施策5は図書館に主導権を持って取り組んでもらい、基本施策7につながれば良いと思う。

(委員) 私も組織化は必要だと思う。私と同年代の高校生・大学生は一度、地域の生涯学習から離れる時期である。小学生の頃は、地域のキックベースやドッジボールに参加し、中学生は小学生の指導者として関わったが、高校生・大学生になると、羽村市の事業に参加する機会や生涯学習の情報を得ることも減る。

 循環型の生涯学習においては、いかに高校生から大学生世代を取り込んでいくかが課題であるが、市民からわかりやすい組織があれば、情報を得る手段として有効だと思う。

(座長) そういった組織に、どういった人材が必要かという意見はあるか。

(委員) 市民が生涯学習の情報を得るための組織なので、さまざまな分野に詳しい人がいると良い。

(委員) 生涯学習コーディネーターが、長期にわたって活躍できて、また、市民の60%以上が知っている存在でないと、活動は長く続かないのではないか。

 何かを始めるために生涯学習コーディネーターを頼る市民が、どれくらいいるのだろうか。友人の紹介でサークルや団体に入る人もいる。

 団体・サークルを紹介してくれる役割も大切であるが、それ以外に、市民が「やってみたい」と思うような連続講座を企画してくれるという役割を担ってくれると良いと思う。

(座長) 生涯学習コーディネーターの役割として、事業を計画することと市民が自主的に学ぶためのアシストをすることの両面で活躍できると良いと思う。

(委員) 市民にとって「生涯学習って何?」というところから始まっているので、何かを始めたい時に「まず、どうすればいいのか」と思うのではないか。

 仕事柄、人と接することが多いので、会話の中で生涯学習に関する話題が出た時に、生涯学習コーディネーターという生涯学習を相談できる組織があれば、何かをやってみたいという人に伝えることができる。

 組織の拠点は、市民が気軽に立ち寄れるところが望ましく、そこで聞いたものに参加して楽しかったという市民から市民へ口コミで伝わっていく情報は非常に効果的だと思う。

 また、先ほどの意見にもあったが、1人のコーディネーターが全ての対応をするのは困難なので、役割を分けて取り組めると良い。

(委員) 一般市民は「生涯学習」という言葉について、なかなか理解しにくいのではないか。

 やってみたいがどうしたら良いかわからないと思った時に、団体・サークルの情報を見ても、教育委員会と地域振興課に登録している団体しか掲載されていないので、その範囲までしか情報を得られない。

 市の他の部署に属しているサークルや団体まで広く情報を集め、学びたいというニーズに応えるには、生涯学習コーディネーターという役割が必要だと思う。

(委員) 「羽村市 市民活動団体ガイド 団体・サークルガイド」に掲載されているのは、文化協会・社会教育関係団体・市民活動団体だけであり、このガイドに掲載されていない団体・サークルの情報を欲しがっている市民もいる。

 社会教育関係団体などに登録すると、ゆとろぎやスポーツセンターなどの施設の使用料が減免される他、さまざまな利点があるが、減免の適用外の場所や減免の必要がない場所で活動している団体は、社会教育関係団体になるメリットがないので登録していない。

 生涯学習コーディネーターが「羽村市 市民活動団体ガイド 団体・サークルガイド」に掲載されていない団体、子育て相談課で発行している「子育てサークルガイド」など他の課で関わっている団体の掘り起こしをし、活動の把握をしてもらえると良い。

(委員) 相談業務はユーザーに一番近いフロントが行うことが多く、コーディネート的な役割を担うこともある。

 単独で生涯学習コーディネーターに相談に行く人は年間通しても少ないとは思うが、生涯学習を相談できる機能を構築して組織化することは必要ではないだろうか。

コーディネートという仕事の範囲が広いので、組織の中で役割をいくつかに分けて活動できると良いと思う。

(座長) 生涯学習コーディネーターの組織は市とどのような関係になるのかという点が気になっている。

 市民の会は、市と協働という形をとっているので、同等の立場で活動しているのだろうが、実際はどういう形で運営しているのか。

(委員) ゆとろぎにおける事業を運営していくために、市民の会が年間の事業計画・予算書を作成して市へ提出し、市と協議して決定している。事業の資金は市が負担している。

 ゆとろぎで開催する事業の企画・運営のすべてを市の職員が担うことが難しいので、協働という立場で市民の会が補っている。

(委員) 市民の会が知恵と時間を提供し、市が事業に要する経費と責任をもつという形の協働である。

 市民の会は、市民の生の声を活かしたゆとろぎ事業を、という考えの基で立ち上げられたが、現状として、後に続く人が育っていないという心配がある。

 市民の企画が実現するという期待は大きいが、中には市の意向にそぐわないので企画が通らないということもある。

 また、市民の会も事業を企画するための情報を集めることについては、手が回らない現状もあり、思うように運営できていないようにも思われる。

 生涯学習コーディネーターに求めることとして、広く市民の声を聞いて、ニーズを市民の会と連携しながら講座などに活かしてほしい。

(座長) 冒頭の発言の中で、立川市の市民リーダーの会のメンバーはどういう立場の人か、何か情報はあるか。

(委員) リーフレットに記載されている情報しか持っていない。

 「市民リーダーの会事務局」が生涯学習センターに設置されていて、趣味のサークルを立ち上げたときの指導者や介護予防の体操の講師、小・中学校や子ども会などで竹とんぼやホタルの飼い方を教えてくれる人を探しているときには相談に乗ってくれるようである。

(座長) 生涯学習コーディネーターを設置し、組織化することについて、議論を進めてきたが、どういう立ち位置にあるべきかについて意見があるか。

(委員) 拠点となる場所がなければ、生涯学習コーディネーターの存在が曖昧になるのではないか。

 市民からの問い合わせを受けるメールアドレスや集めたデータの保管場所、相談を受ける場所が必要である。

(委員) 普段の生活の中に生涯学習が加わった時、自分自身を向上させることができたり、生きがいを持つことができる。

 生涯学習の機会を自分から積極的に探せる人は問題ないが、そうでない人たちへ生涯学習のきっかけをつくることが生涯学習コーディネーターの重要な役割だと思う。

 しかし、生涯学習コーディネーターを組織化し、活動拠点となる場所があっても、相談に来る方は少ないのではないか。

 市で開催している市民体育祭や産業祭、環境フェスティバルのように、「生涯学習まつり」といった催しを計画したり、「生涯学習週間」というPR期間を設定してはどうか。それぞれの団体がブースを作って、活動の紹介やワークショップをすれば、何をしているのかと人が集まり、生涯学習の情報を体験しながら得ることができる。

 生涯学習コーディネーターには、団体・サークルが人を集めるためや、活動をどのようにPRするかについてアドバイスしてくれたり、「生涯学習週間」のPRや「生涯学習まつり」をコーディネートしてほしい。

 

議題(1)-2「活動する拠点として、どこが考えられるか」

(座長) 生涯学習コーディネーターが組織化したときに、拠点が必要になるが、例えば、5年後に生涯学習コーディネーターの組織がなくならないよう、拠点にはどのような要件が考えられるだろうか。 

(委員) 生涯学習コーディネーターの活動拠点としては、生涯学習の情報を集めやすく、情報発信しやすく、市民が行きやすいといったことを考えると、ゆとろぎが良いと思う。ゆとろぎの催しのついでに立ち寄っていくこともあるのではないか。

 また、生涯学習コーディネーターが他に仕事を持っているなどボランティアの場合は常に拠点となる場所にいることは難しい。しかし、相談が来た時に窓口に誰もいないわけにはいかないので、対応できる人を常に窓口に配置する必要がある。

(委員) 拠点として必要な条件として、コーディネーターの研修や会議ができて、ある程度自由度のあるところ、市民が気軽に立ち寄れるところ、といった条件を満たしている場所が良い。

 市民活動センターは、コミュニティーセンター内に事務室を構えていたが、数年で市役所の中に移った。その理由はわからないが、今は市の方針で生涯学習コーディネーターを設置する方向でいても、設置して数年で方針が変わってしまうことがないか心配である。

 生涯学習コーディネーターの組織は、1年や2年で成果が出せるものではなく、また必ずしも必要な分野ではないが、生涯学習をしたい時に「あって良かった」といえる、継続して在るからこその組織という位置づけで、市には考えてほしい。

 拠点としては、ゆとろぎも良いと思うが、現在のスペースとして設置場所があるのかという疑問もある。

(委員) 生涯学習コーディネーターの活動拠点は、コミュニティーセンターの2階や3階などでは行きづらいので、例えば、ゆとろぎのパンフレットコーナーの位置に拠点を置ければ、みんなが気軽に行けて良いと思う。

(委員) 市民に開かれた場所であり、人目に触れる場所なので、拠点をゆとろぎのパンフレットコーナーにするのは良い案だと思う。

 皆さんにお聞きしたいが、市民の会は、ゆとろぎ開館当初から10数年活動しているが、その存在を知っているか。

 市民の会の事務局は、市の職員と同じ事務室内に置かれているが、10数年活動している中で、市民の認知度が低いと感じている。

 生涯学習コーディネーターを立ち上げるのであれば、市民から知られる存在で、5年後も10年後も継続して活動を続けられることが重要である。

 生涯学習コーディネーターの設置にこの懇談会で出た皆さんの意見が活かされると良いと思う。

(委員) 地域振興課が発行している「きずな」という広報紙に団体を紹介するページがある。毎月発行していた時期は、団体紹介のページを見た人から私のサークルへの問い合わせが多かった。しかし、隔月発行になってからは来なくなってしまった。

 今年度からは、多くの人が「きずな」を見られるように、新聞折り込みの配布方法から全戸配布になるように地域振興課では取り組んでくれたので、見てくれる人が増えると良いと思っている。

 団体の活動を市民に紹介する広報紙を作ったり、それを1人でも多くの人に見てもらうために取組むことは、生涯学習コーディネーターの役割の1つになるのではないか。

 拠点としては、ゆとろぎまたは市役所といったところに設置すると良いと思うが、児童館・スポーツセンター・スイミングセンターなどの市民が普段利用している施設でも対応してもらえると良いと思う。

 また、民生委員・児童委員にも関わってもらえると良い。

(委員) 拠点となる場所を必要とするのであれば、十分に考える必要がある。過去には、市民活動センターや市民ボランティアセンターがコミュニティーセンターから拠点を移した経緯がある。

 先ほど、地域振興課が発行している「きずな」で、市民からサークルへの問合せがあったという話があったが、私の活動している団体も紹介を掲載したが問合せはなかった。会員数は以前より増えているが、その要因は、直接相手と会って団体の活動を伝えたことによることが大きい。

 生涯学習コーディネーターは、常に拠点となる場所にいるより、あらゆるところに訪ねて活動していった方が良いと思う。

(委員) 少し質問をしたいが、市民の会がどうして広く認知されていないのか。また、人が集まらないのかだろうか。その問題点などを今までの活動の足跡を振り返って精査したのか。

(委員) ゆとろぎイベントガイドという情報紙を発行しているが、その事業の半分以上は市民の会の企画事業である。

 しかし、情報を得る側からは、どこが企画しているかということよりも、企画の内容に興味があるかどうかが重要であるので、市民の会の活動は表に出ない。

 市民の会を紹介するリーフレットはあるが、なかなか手を伸ばす人がいないのは、最近感じていることとして、市民の会に限らず、活動に参加するだけなら良いという人はいても、自分からサークルを作って活動していくエネルギーのある人が減っているように思われる。

 市民の会は、企画・立案するというエネルギーのいる団体であるため、「自分には出来ない」、「忙しいのでできない」、あるいは「興味がない」と敬遠されることもあるのだと思う。

(委員) 面白い企画であっても万人向けでない、あるいはその企画を必要とする人が少ないということもあると思う。また、今までの企画方針を振り返る必要もあるのではないか。

 どういうことをしたら市民に還元できるかを考え、5年後も継続して活動を続けるためには、経営者目線で目標を立てて、限られた労力で取り組んでいかなくてはならない。

 また、こういったことはボランティアで活動している団体の限界であるとも考えられる。

 生涯学習において、民間が有料で行っているものもたくさんあるので、そういったところと行政や団体が行うものの違いを鋭い視点で見ていくことが必要である。

(委員) PTA行事で募集をかけても人が集まらないことが多く、人を集めることは課題である。

 行事に参加できない理由としては、「仕事が忙しい」「日々の生活に追われていてゆとりがない」などさまざまであり、参加者をそういった人たちから求めるのは限界がある。

 参加者が少ない状況であっても、行事、あるいは活動に参加してくれた人たちが満足し、楽しんでくれれば、徐々に周囲にも広がっていくのではないか。

 また、行政と生涯学習コーディネーター組織の関係としては、行政からは場所や情報の提供、活動の予算措置など、生涯学習コーディネーター組織からは行事の協力など、相互に協力し合う関係が必要だと思う。

(座長) 生涯学習コーディネーターの設置については生涯学習基本計画後期基本計画の核となる部分である。その活動拠点については、行政の考え方によって活動場所が変わることなく、コーディネーターが活動を継続しやすい環境を作ってほしい。

(副座長) 皆さんの意見を聞きながら、やはりゆとろぎが一番良いのかもしれないと思った。その決定は行政が行うことになるが、事務を執るところがないと困るので、ゆとろぎでなかったとしても場所の確保ができると良い。

 ただし、生涯学習コーディネーターは、その場所に1日いるのではなく、情報収集に出たり、相談を受けたり、情報発信するなどの活躍をしてほしい。

(座長) このテーマについては非常に範囲が広いので、また次回も前半部分は時間を取りながら、これまでの議論のまとめとして話し足りなかったことなども含めて進めていきたい。

                                                    

3.その他

(座長) これで今日の議事事項は終わった。次回も活発な意見を出してほしい。「その他」として事務局からは何かあるか。

(事務局) 次回は10月11日(水)午後7時からである。

 資料6では「生涯学習コーディネーターの推進に向けて」を次回の議題としているが、座長からもご提案のあったとおり、今までの生涯学習コーディネーターの議論の全般についてもお話しいただきたい。

 本日の会議録については、次回の開催通知と一緒に送付するので、あらかじめ確認をお願いしたい。

 また、何か必要な資料があれば用意させていただくので、ご連絡いただきたい。

(座長) これで、第3回の生涯学習基本計画推進懇談会を閉会する。皆さんのご協力をいただきありがとうございました。それでは事務局に戻す。

(事務局) 

 座長におかれましては、議事進行ありがとうございました。

 委員の皆さんにおかれましても、長時間にわたりご審議いただきありがとうございました。

 

お問い合わせ

教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課(生涯学習推進係)

電話: 042-555-1111 (生涯学習推進係)内線362

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